A.顔面神経麻痺の病因
耳鼻咽喉科の臨床において遭遇する顔面神経麻痺はほとんどが末梢性麻痺である。麻痺の原因は障害部位によって若干異なり,障害が脳幹から内耳道底までの間にあって起こる頭蓋内麻痺では,聴神経腫瘍や小脳橋角部腫瘍と,その手術損傷が原因となることが多く,内耳道底から茎乳突孔までの顔面神経管内で起こる側頭骨内麻痺では,ベル麻痺,ハント症候群,頭部外傷,中耳炎,腫瘍などによることが多い。茎乳突孔より末梢で起こる側頭骨外麻痺の原因は耳下腺腫瘍,なかんずく耳下腺癌と顔面外傷が主なものである。表1の当科顔面神経外来における原因別頻度に見られるように,側頭骨内麻痺の頻度が最も高く,なかでも全体の60%は臨床的に明らかな原因を特定できないベル麻痺である。この傾向は世界的にほぼ共通しており,その原因解明に努力が払われている。本稿では,まずベル麻痺の原因として注目されている最近のトピックスを紹介し,側頭骨内麻痺のその他の病因については診断上特に注意すべき点について言及することとする。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科62巻7号
1990年07月発行
雑誌目次
トピックス 顔面神経麻痺
顔面神経麻痺の病因と麻痺程度の評価法
著者: 中村光士郎 , 柳原尚明
ページ範囲:P.539 - P.543
顔面神経麻痺の検査
著者: 八木昌人 , 小林武夫
ページ範囲:P.545 - P.551
緒言
顔面神経麻痺(以下,顔神麻痺と略記)の診断,治療にあたっては麻痺の状態を把握し,さらにその原因を検索することが必要となる。そのため顔神麻痺に対して種々の検査が施行されるが,その目的は1)麻痺の状態,程度の評価,2)原因疾患の検索,の2つに大別される(表1)。
以下に個々の検査法の詳細を列記する。
末梢性顔面神経麻痺—側頭骨外麻痺について
著者: 海野徳二
ページ範囲:P.553 - P.558
はじめに
顔面神経麻痺で最も多く見られるのは側頭骨内麻痺で,代表的なものはベル麻痺やハント症候群である。これらについては優れた研究がsupple—mentにまとめられているので1,2),側頭骨外顔面神経麻痺について述べる。これに属するものは頻度として少なく,その殆んどは耳下腺と関係したものである3)。耳下腺悪性腫瘍の神経浸潤によって生ずる場合もあるが,腫瘍手術によって起こることも多々あり,耳下腺腫瘍と顔面神経麻痺は切り離して考えることはできない。顔面外傷による麻痺は比較的少なく,耳下腺部の切創によるものが大部分である。本文ではこれらの疾患に対して我々自身が行った診療法や治療方針を振り返り,文献を参照として反省もし,治療方針を確立することを目的としている。最近になって用いられるようになったとか,従来の方法が変更になったとかではないが,これを以てトピックスとしたい。
頭蓋内疾患による顔面神経麻痺
著者: 小松崎篤
ページ範囲:P.559 - P.564
はじめに
一般耳鼻咽喉科臨床においては顔面神経麻痺を考えるとき圧倒的に末梢性顔面神経麻痺が多いことは良く知られているが,これは頭蓋内疾患でも同様である。
しかし,頭蓋内疾患では末梢性顔面神経麻痺のみならず,頻度は少ないが中枢性顔面神経麻痺も存在するので,以下に頭蓋内疾患にみられる顔面神経麻痺について述べたい。
顔面神経麻痺の治療
著者: 小池吉郎 , 斉藤修
ページ範囲:P.565 - P.569
はじめに
末梢性顔面神経麻痺を呈する疾患のうち,ベル麻痺は70数%であり,次いでハント症候群が約10%を占める1)。ベル麻痺の予後はハント症候群に比べ概して良好とされるものの,完全に回復するものは約60%で,残る30〜40%前後は不完全治癒となり,何らかの後遺症を残す。さらにこハント症候群では諸治療にこもかかわらず半数以上の症例が完全麻痺に至り,これらの症例の予後は極めて不良である。
しかしながら最近では顔面神経麻痺,特にベル麻痺の病態が少しずつ明らかになるにつれて病態に即したより合理的な治療法が開発され,治癒率の向上がめざましく,特にステロイドを主体とした保存的療法は,現在ベル麻痺の治療のfirstchoiceになっている。
目でみる耳鼻咽喉科
鼓膜穿孔辺縁の高度な鼓室硬化症
著者: 坂井真 , 佐藤むつみ , 緒方哲郎
ページ範囲:P.536 - P.537
鼓室硬化症とは,鼓室粘膜,耳小骨周囲,鼓膜などにコラーゲン沈着,硝子様変性,石灰沈着,骨化生などの炎症性終末組織を認める病態であり,独立した疾患ではない.病変の発生部位により症状,所見は異なるが,鼓膜穿孔の辺縁部に白色のビーズ状,あるいは真珠ようの球状の固い骨性組織として認められるものは極めて稀である.
原著
側頭骨線維骨異形成症の2症例
著者: 原田克也 , 小松崎篤 , 野村俊之 , 谷野徹 , 山本昌彦 , 長舩宏隆
ページ範囲:P.571 - P.575
緒言
線維骨異形成症は,線維性組織を伴った未熟骨組織の異常増殖をきたす原因不明の疾患であり,四肢および体幹骨によくみられるが,頭蓋骨もしばしばおかされる。しかし,頭蓋骨の中でも側頭骨病変は比較的まれである。今回,我々は真珠腫性中耳炎を合併した側頭骨線維骨異形成症2症例を経験したのでここに報告する。
急性高度難聴の側頭骨病理
著者: 浅野恵美子 , 王娜亜 , 鳥山稔
ページ範囲:P.577 - P.582
緒言
急激に高度の感音難聴を生じる病因として,ウイルス感染,聴器毒,内耳出血,側頭骨骨折,内耳窓破裂などがあるが,ほかに原因のまったく不明な突発性難聴がある。これら急性高度難聴については,臨床的な研究は進んでいるが,その病理所見はヒトにおいてはなお充分に検討されているわけではない。
今回,原因の明らかな,急激に高度難聴を起こす疾患として,腫瘍転移,内耳出血,カナマイ難聴と,原因不明の突発性難聴の内耳病理を検索し,急性高度難聴の機序にこつき考案した。対象は,急激に高度感音難聴を起こした8例,14耳(内耳への腫瘍転移1例2耳,内耳出血1例2耳,カナマイ難聴1例2耳,突発性難聴5例8耳)である。このうちの4例についてはすでに報告してあるが1,2),これらをまとめた。また,聴力にこついては聴力損失を聴力レベルに換算した。
幼稚園検診におけるAcoustic Otoscopeの使用経験
著者: 浦野正美 , 高橋姿 , 大滝一 , 佐藤弥生 , 今井昭雄 , 中野雄一
ページ範囲:P.583 - P.586
はじめに
Acoustic Otoscopeは中耳貯留液の検出を目的に開発されたもので,その臨床応用についてはすでにいくつかの報告がある1,2)。われわれは以前から主として滲出性中耳炎の検出を目的とした耳鼻咽喉科検診を幼稚園児を対象に行っているが3),今回Acoustic Otoscopeをこの検診に使用する機会を得たので,その集団検診における有用性について検討した。
喉頭平滑筋肉腫の1症例
著者: 川崎順久 , 福田宏之 , 川井田政弘 , 大木和明 , 塩谷彰浩 , 辻Domingos 浩司 , 田代征夫
ページ範囲:P.587 - P.591
緒言
喉頭に発生する悪性腫瘍のうち,肉腫は稀で,その発生頻度は喉頭癌の1%あるいはそれ以下とされている。なかでも平滑筋肉腫は極めて稀な疾患であり,われわれが渉猟した内外の文献上,18例の報告を数えるのみである。
われわれは,喉頭平滑筋肉腫の1症例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する。
鼻アレルギー誘発時の自律神経機能の変化について—指尖脈波による検討
著者: 朝倉光司 , 小島正 , 白崎英明 , 形浦昭克
ページ範囲:P.593 - P.597
はじめに
鼻アレルギー症状発現の過程に自律神経反射が関与していることは古くより知られており,従って,鼻アレルギー患者における自律神経機能を調べた報告も数多くみられる。我々も,鼻アレルギー患者を対象として自律神経機能を検索して,交感神経系の反応性の低下と副交感神経系の反応性の亢進が存在していることを報告した1,2)。その後,これら自律神経系の反応性の変化が,ターゲット器官のレセプター数の変化としてとらえられるようになった3,4)。
ところで,これらの異常が,鼻アレルギー発症以前にすでに存在していたのか,あるいは逆に鼻アレルギーの結果として生じたものなのかは議論の別れるところである。しかし,その後,後天的鼻アレルギー動物モデルを用いた検討の結果,ヒトと同様の自律神経系レセプターの変化が証明されるに至り,鼻アレルギーの結果として自律神経系の変化が生じている可能性が強く示唆された4,5)。では実際に,鼻アレルギー症状発現の際には,自律神経活動自体は,どのようにご変化しており,前述のレセプターの変化とどのような関連を有しているのであろうか。そこで今回,鼻アレルギー発作時の交感神経系の機能的変化を調べる目的で,鼻誘発反応の際の指尖脈波(PTG)と心拍数の変化を調べた。
声門部喉頭癌T1 NO MOの放射線治療成績
著者: 宇野欽哉 , 岡本宏司 , 佐藤嘉余子 , 小池聰之 , 土井原博義
ページ範囲:P.599 - P.602
はじめに
頭頸部癌の治療ではその機能保存のために放射線治療が第1選択とされることが多い。喉頭癌においても発声機能を温存するため放射線照射が行われ,早期癌では根治療法として良い成績をあげている。
今回我々は今後の治療の参考とする目的で,当科における声門部喉頭癌T1 N0 M0症例の放射線治療成績をまとめたので,若干の考察を加えて報告する。
鏡下咡語
リヨン大学留学の思いで
著者: 犬山征夫
ページ範囲:P.604 - P.605
もう23年も前のことになるが,私の恩師である鈴木安恒先生(当時慶大教授)の御推薦と現日仏医学会会長である国重信彦先生の御指導により,フランス政府給費技術留学生としてリヨン大学に留学する機会を与えられた。正直なところドイツ語は高校2年の時から大学2年まで4年間勉強していたので多少の自信はあったが,フランス語に関してはNHK教育テレビで少しかじった程度であったので全く自信がなかった。従って留学生試験を受けるまでの1年間はフランス人について必死で勉強した。
当時はまだ外国に留学する人も少なかったため,鈴木教授をはじめ医局員総出の見送りを受けながら羽田を後にした。何しろ飛行機に乗ることさえ初めてであった上,Air Franceには日本人スチュワーデスは搭乗しておらず本当に不安であった。南廻りであったため30時間の長旅に疲れ果てた末パリのオルリー空港になんとかたどり着いた。
私は知りたい
異常値の読み方(9)心理テスト
著者: 筒井末春
ページ範囲:P.607 - P.613
はじめに
精神科,心療内科以外の各科においては,患者の心理面に関する情報を把握することにややもすると乏しい面がみられる。
患者を心身両面からアプローチすることの必要性は,臨床医であれば不可欠と考えてよく,その際面接を主体として補助的に心理テストが活用されている。
基本情報

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特集 知っておきたい麻酔の知識
90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
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特集 どこが変わった頭頸部がんTNM分類
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特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療
89巻11号(2017年10月発行)
特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
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特集 小児難聴Update
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特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射