文献詳細
文献概要
トピックス 顔面神経麻痺
頭蓋内疾患による顔面神経麻痺
著者: 小松崎篤1
所属機関: 1東京医科歯科大学耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.559 - P.564
文献購入ページに移動はじめに
一般耳鼻咽喉科臨床においては顔面神経麻痺を考えるとき圧倒的に末梢性顔面神経麻痺が多いことは良く知られているが,これは頭蓋内疾患でも同様である。
しかし,頭蓋内疾患では末梢性顔面神経麻痺のみならず,頻度は少ないが中枢性顔面神経麻痺も存在するので,以下に頭蓋内疾患にみられる顔面神経麻痺について述べたい。
一般耳鼻咽喉科臨床においては顔面神経麻痺を考えるとき圧倒的に末梢性顔面神経麻痺が多いことは良く知られているが,これは頭蓋内疾患でも同様である。
しかし,頭蓋内疾患では末梢性顔面神経麻痺のみならず,頻度は少ないが中枢性顔面神経麻痺も存在するので,以下に頭蓋内疾患にみられる顔面神経麻痺について述べたい。
掲載誌情報