icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科62巻9号

1990年09月発行

雑誌目次

トピックス 嗅覚障害

嗅覚障害の臨床と研究—現状と展望

著者: 梅田良三

ページ範囲:P.715 - P.718

はじめに
 聴覚障害については以前から診断・治療・研究に関して多くの報告がみられるが,嗅覚障害については聴覚障害に比較しその報告が少ないように思われる。視覚や聴覚障害に比し嗅覚障害の方が日常における影響度が小さいからかもしれないが,いざ本人が全くニオイがわからなくなった場合を考えれば,食事の味気なさ,ガスもれや火災の発見の遅れ,食物腐敗の鑑別不能,女性では自分の身体から悪臭をだしていないかどうかがわからないための不安から,人前に出ることの忌避など大きな問題が引き起こされ,決して医療として等閑視できない疾病である。
 臨床面で以前から最も問題になっていたことは,聴覚検査では統一されたオージオメーターによる検査法が確立されているにもかかわらず,嗅覚検査については統一された検査法がなく,したがって各自が勝手な方法で行っているため,報告されている嗅覚検査データー)を比較検討することすらできないことである。このような状況下に昭和46年4月から3年間にわたり豊田文一(金沢大),北村武(千葉大)を班長としての「嗅覚検査のための基準臭と検査方式の研究」(文部省科学研究費)の研究班および高木貞敬(群馬大・生理学)を班長としての「嗅覚障害の治療法の開発に関する研究」(厚生省医療研究助成補助金)の研究班とが組織され,始めて13大学が協力しての基準嗅力検査法開発のための共同研究が行われた。そしてその研究成果は「嗅覚障害—その測定と治療」(医学書院・1978年)と題して発行され,また臨床用の嗅覚障害診断用T & T式オルファクトメーターも開発され市販されるにいたり,今日のように我が国においては一応統一された嗅力検査法が一般に普及するようになった。また治療法に関しては,ビタミンB剤の投与やアリナミン静注ぐらいしかなく,治療効果があまりあがらない状況であったが,ステロイドホルモン剤点鼻療法(昭和大学方式)が開発され普及するにいたり,嗅粘膜性嗅覚障害の治療成績は明らかに向上した。

嗅覚機能検査—基準嗅力検査と静脈性嗅覚検査

著者: 調所廣之

ページ範囲:P.719 - P.725

はじめに
 嗅覚障害の発生原因には表1に示すごとく種々のものがある。しかし,実際にわれわれの外来を訪れた嗅覚障害335例の原因疾患では,鼻副鼻腔疾患の占める比率は65.1%,その内,慢性副鼻腔炎の占める比率は158例(47.2%)である。労災病院では,病院の特殊性から外傷によるものの比率が高いが,鼻疾患特に慢性副鼻腔炎が原因疾患として一番多くを占めている。これはわが国の嗅覚障害の特徴といえる。嗅覚障害の原因には,鼻腔形態異常(鼻茸,肥厚性鼻炎,高度の鼻中隔彎曲症,外傷等)により,嗅素を含んだ空気が嗅裂部の嗅上皮に到達されずに起こる「呼吸性嗅覚障害」,あるいは鼻腔の炎症(慢性副鼻腔炎などによる嗅裂部の炎症)による「嗅上皮性嗅覚障害」が最も多い。従って嗅覚異常を訴える患者が来院したら,まず原疾患について精査することが重要で,嗅覚検査を実施する前に一般的な鼻科学的検査を十分に行う必要がある。
 一方嗅覚検査には,形態的検査と機能検査があり,形態的検査には嗅裂部X線検査と内視鏡検査があり,機能検査として基準嗅力検査と静脈性嗅覚検査がある。

嗅覚障害の診断—針状硬性鏡による嗅粘膜検査

著者: 浅賀英世

ページ範囲:P.727 - P.730

はじめに
 嗅覚障害の原因となった疾患は表1に示す通りである。表の左側は文献にみられる嗅覚障害の原因であり,右側はわれわれの嗅覚外来に実際に来院した患者の統計である。鼻葺,慢性鼻炎,慢性副鼻腔炎,鼻アレルギーなどの鼻疾患が原因となったものが86%と多大数を占めている,これに比べ欧米の文献にしばしばみられる,頭蓋内腫瘍,頭蓋内手術後は0.6%,Kallman syndromeなど遺伝性の疾患によるものの来院はこの統計上ではみられていない,また血清亜鉛の低下が原因と考えられる特発性味覚・嗅覚障害と確定できた症例もなかった。
 欧米の文献ではあまり問題としていない鼻疾患を原因とする嗅覚障害が圧倒的に多いのは,欧米に比べ鼻疾患患者の多いわが国としては当然の結果と考える。またこのことにより嗅覚障害患者の発生率も欧米に比べ高いものと考えている。

頭蓋内性嗅覚障害鑑別のための検査

著者: 上出文博

ページ範囲:P.731 - P.734

はじめに
 頭部外傷や脳血管障害にともなう頭蓋内性嗅覚障害は増加しつつある。とくに交通外傷や労働災害による嗅覚障害は,補償の対象となることから,頭蓋内性嗅覚障害に対する検査は重要になってきている。金沢大学医学部耳鼻咽喉科嗅覚外来の受診者をみても,16%が頭蓋内性嗅覚障害であるが(表1),嗅覚障害に対しては他の脳神経障害のようには十分な考慮が払われていないのが実状であり,嗅覚障害の合併にもかかわらず,積極的に嗅覚検査が実施されていないように思われる。
 さらに,嗅覚障害は鼻腔内の障害のみならず,頭蓋内疾患を示唆する一つの重大な症状のことがあるにもかかわらず,末梢性嗅覚障害との鑑別法は,聴覚や平衡覚のように確立されていない。そこで,頭蓋内性嗅覚障害の診断に統一された基準の検査法の普遍化が望まれることから,頭蓋内性嗅覚障害に対する検査の進め方について述べる。

嗅覚障害の画像診断

著者: 洲崎春海 ,   青木彰彦 ,   杉田公一 ,   工藤裕弘

ページ範囲:P.735 - P.738

はじめに
 嗅覚障害症例を診断する上で,鼻副鼻腔の状態を把握することは重要である。画像診断法は嗅裂部および副鼻腔などの病態を知るのに有用な検査である。嗅覚障害の画像診断法としては,鼻副鼻腔普通および断層X線撮影,嗅裂部造影X線撮影,X線CTがあり,最近では,MRIが導入されようとしている1)
 本稿では,嗅覚障害症例の画像を呈示し,上記した画像診断法の有用性と読影上注意すべき点について述べる。

嗅覚障害の診断—他覚的検査(脳波などによる)

著者: 曽田豊二 ,   原田博文 ,   加藤寿彦 ,   白石君男

ページ範囲:P.739 - P.743

はじめに
 嗅覚はもっとも原始的な感覚でありながら,極めて鋭敏な弁別能をもっているうえに,ニオイについては個人差の大きな嗜好が深く関連しており,ニオイに対する生体反応は定性的にも定量的にも多様である。したがって多くの施設では被検者の主観的判断に依存した嗅覚検査を行っているのが現状である。ニオイ刺激に対する生体反応を客観的に捕らえて検査に応用した他覚的嗅覚検査法も基準嗅力検査や静脈性嗅覚検査のように実地臨床において確立されたものは現在のところない。これまでのところ,各施設において研究者がニオイ刺激に対する種々の反応を用いて独自の研究をしている状態である。今回はわれわれの施設で検討を行っている脳波を用いた他覚的嗅覚検査法を紹介し,その臨床応用の可能性や問題点についても考えてみたい。

嗅覚障害の治療—ステロイド剤の懸垂頭位による点鼻療法

著者: 浅賀英世

ページ範囲:P.745 - P.748

はじめに
 ステロイド剤の懸垂頭位による点鼻療法(以後,点鼻療法あるいは本法と略す)は嗅粘膜ならびにその周囲の炎症性病変によって起こった嗅覚障害に対し最も適応がある。点鼻療法の使用にあたってはまず嗅覚系のどの部位の障害によって起こった嗅覚障害であるかを診断し,効果が期待できる症例であるか否かを決定しなくてはならない。このためには著者らが用いている障害部位別分類にしたがって分類するのが最も便利であり,この分類法をまず紹介する。

嗅覚障害治療における経口剤とその使用法

著者: 牧野総太郎 ,   鎌田英男

ページ範囲:P.749 - P.751

はじめに
 嗅覚障害は種々の疾病により惹起されるが,これらの中で耳鼻咽喉科医がその治療を担当するのは,頭蓋内に明らかな損傷のない頭部外傷後の嗅覚障害や原因不明の嗅覚障害などもあるが,嗅覚障害者の80%を占める鼻副鼻腔疾患に起因するものが中心である。鼻副鼻腔疾患により起こる嗅覚障害の中には,比較的早期に治癒する例がある一方,頑固な基礎疾病のため,その嗅覚障害の治療に難渋することがしばしぼである。つまり鼻腔内にすでに長期間罹患している原疾病をもち,それが悪化を繰り返し易く治癒しがたいこと,症例によって不可逆的な萎縮性病変に移行するなどである。そこではじめに治療例を提示し,嗅覚障害の治療法について述べたい。
 慢性副鼻腔炎による混合性嗅覚脱失の長期治療例の1症例の全経過を図1に示す。点を結ぶ折れ線は平均嗅力損失の推移を示し,正常となるまでに3年7ヵ月を要している。本例の初診時の鼻腔所見は両側中鼻道に中等度の鼻茸があり,中甲介は浮腫性で嗅裂は閉鎖していた。まずチスタニン300mg,ユベラN600mg毎日服用からはじめ,時折セレスタミン1錠ないし2錠を投与。次いで鼻茸消失し,オルファクトグラム上の改善もみられ,0.1%リンデロン点鼻を併用。さらに嗅覚改善したが鼻粘膜が乾燥しはじめ,ユベラNの内服だけとし,鼻粘膜の改善と嗅覚の完全治癒を得た。粘膜炎の再燃を懸念しその後1年以上の治療と経過観察がされた。その他の薬剤は消炎酵素剤などである。

嗅覚障害と法規

著者: 調所廣之

ページ範囲:P.753 - P.754

はじめに
 後遺症としての嗅覚障害と法規,特に労災保険での取り扱いについて解説する。
 労働災害における嗅覚障害の発生原因にはクロム化合物で代表される化学薬品によるものと頭部および顔面外傷に起因するものが多い。

目でみる耳鼻咽喉科

眼球運動3成分の解析—コンピュータ画像認識による

著者: 八木聰明 ,   山野辺滋晴 ,   森園徹志 ,   平良晋一 ,   黒崎貞行 ,   神尾友和 ,   片山圭一朗

ページ範囲:P.712 - P.713

 眼球運動の記録には,臨床検査上電気眼振計(ENG)が最も広く用いられている。しかし,ENGの最大の欠点は,めまいの診断にとくに重要な意味をもつ回旋性眼球運動を記録できない点にある。そこで,最近その発達のめざましい小型CCDカメラとビデオ録画装置で眼球運動を録画し,その画面から眼球運動の3成分(水平,垂直,回旋)を同時に自動解析するシステムを開発した。撮影に赤外線CCDカメラを用いることにより,鮮明な画像の録画と解析も,より容易にした。解析には,コンピュータ画像認識の手法を用い,瞳孔の重心点の移動から水平と垂直の眼球運動を,また,その瞳孔の重心点と任意の虹彩紋理のなす角度から,眼球の回旋運動を計算した。このようにして得られた解析結果から,温度眼振に関わる3つの半規管の役割,良性発作性頭位眩量症の眼振発現責任部位,眼球反対回旋の神経機構などの分析研究を発展させつつある。また,コンピュータのソフトウエアの一層の改善,記録系を含めたハードウエアの充実も合せて行っている。

原著

成人川崎病の1症例

著者: 平賀幸弘 ,   三浦巧

ページ範囲:P.755 - P.759

はじめに
 川崎病は,主として4歳以下の乳幼児に好発する原因不明の急性熱性発疹性疾患である。当初は予後良好の疾患と考えられたが,症例が増えるに従って死亡例が報告され,その死因の多くが心臓後遺症によるものであることが判明したため,乳幼児の突然死を起こす疾患として注目されている。
 一方,本疾患の症状として頸部リンパ節腫脹,苺舌などが見られることは,耳鼻咽喉科医にとっても見逃すことの出来ない疾患と考えられる。

小柴胡湯によるステロイド依存性感音難聴の治療経験

著者: 西原信成 ,   黒川浩伸 ,   暁清文 ,   柳原尚明

ページ範囲:P.761 - P.764

はじめに
 今日,ステロイド剤は自己免疫疾患を初めとする難治性の種々の疾患に対して広く使用され,その臨床効果は高く評価されている。しかし,ステロイド剤には同時に副腎機能不全,消化性潰瘍,耐糖能障害といった様々な副作用があり,特に長期投与においては厳重な注意が必要である。近年,ある種の漢方薬がステロイド剤の作用を増強し,かつ副作用を軽減し得る薬剤として注目を集めており,慢性肝炎,ネフローゼ症候群,慢性関節リウマチ,アトピー性皮膚炎などの領域でその有効性が臨床評価されている1,2)
 最近,我々はステロイド依存性感音難聴の1例に,ステロイド減量を目的として漢方薬の一種である小柴胡湯を併用し,良好な結果を得たので報告する。

Blowout fractureの整復術後発生した眼窩内膿瘍症例

著者: 石塚鉄男 ,   木島則子 ,   韓東煕 ,   阿部和也 ,   小林武夫 ,   飯沼壽孝

ページ範囲:P.765 - P.768

はじめに
 Blowout fractureは1957年にSmithら1)によって命名された,特異な発生機序,臨床症状を呈する眼窩壁骨折の一型である。治療は外科的整復が主体であり,経上顎洞的整復術あるいは経下眼瞼的整復術が行われている。後者の場合,眼窩内容物の再嵌頓防止のため,プレートを挿入することが多いが,術後プレートに起因する合併症を認めたり,眼球運動障害の改善を妨げる可能性が報告されるようになり2),近年プレートの使用は反省されている。我々は,Blowout fractureを経下眼瞼的にシリコンプレートを挿入して整復し,十数年後に二度にわたり眼窩内膿瘍を発生した症例を経験したので若干の考察を加えて報告する。

Crocodile Tears症候群11例の臨床的考察

著者: 吉野友英 ,   小松崎篤 ,   長舩宏隆 ,   山本昌彦 ,   原田克也

ページ範囲:P.769 - P.772

はじめに
 Crocodile Tears症候群は,食事の時などに一側性に涙が異常に出る現象であり,まれなものとされている。これは,1400年頃の小説「The voiage and travaile of sir John Maundeville,kt.」の中のワニが獲物を食べる時に偽善的に涙を流すという話より名付けられたものといわれており,1913年Oppenheimにより報告され,1928年Bogoradによりsyndrome of Crocodile Tears (Krokodil—stranen Syndrome)と命名された1)
 この症状は末梢性顔面神経麻痺後にみられることが多く,いわゆるBell麻痺,Ramsay Hunt症候群,外傷性顔面神経麻痺などの後遺症として発症することが報告されている2)。今回,上記疾患の他に聴神経腫瘍摘出術後の症例を加えて計11例のCrocodile Tears症候群について若干の文献的考察を加えて報告する。

鼓膜穿孔を伴わない巨大真珠腫の1例

著者: 池田元久 ,   武藤二郎 ,   平敷敦子

ページ範囲:P.773 - P.778

はじめに
 難聴や耳鳴などの蝸牛症状を伴う,めまい・平衡障害で,さらに,顔面神経麻痺や小脳症状などを伴う症例に遭遇すると,私達はまず,小脳橋角部腫瘍,特に,聴神経腫瘍を疑う。可能性は少ないが,真珠腫の巨大なものの存在も思い浮かべるものの,中耳炎の既往もなく,鼓膜にも穿孔も癒着も存在しない場合は,これも否定しがちである。
 今回,私達は上記のような症例を経験した。本症例では,シューラー法やCT scanで,大きな側頭骨部腫瘤の存在を疑わせる陰影を認めた。しかし,これだけでは,腫瘤と,後頭蓋窩,中頭蓋窩の脳組織との連続性を否定しきれなかったので,Magnetic Resonance Imaging (以下,MRI),Digital Subtraction Angiography (以下,DSA)を行い,脳組織との連続性は否定的との画像診断を得た。この診断を根拠に,経乳突部手術で摘出された腫瘤は,真珠腫であった。

頸部放線菌症の1例

著者: 深澤元晴 ,   岡田聡子 ,   渡辺周一 ,   金滝憲次郎

ページ範囲:P.783 - P.786

緒言
 放線菌症は,一般に,Actinomices israeliiの感染によって起こる疾患で,臨床的に板状硬結,多発性小膿瘍の形成,開口障害を主症状とし,病巣内あるいは膿汁中に菌塊の認められることが特徴的とされ,その約60%が,顔頸部に発症するといわれている。以前は難治性の疾患といわれていたが,抗生物質の出現により予後良好な疾患となった反面,定型的な症状を呈するものは少なくなり,ますますその診断が困難になったように思われる。
 今回我々は,頸部放線菌症の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

鏡下咡語

Prof. Ino. Kuboの伝統と私

著者: 調賢哉

ページ範囲:P.780 - P.781

 世界的な学者でありまた,本誌の創刊者でもあった九大耳鼻咽喉科の初代教授,久保猪之吉先生の人となり,偉大な学会における功績およびその師,Freiburg大学のProf.Gustav Killianについては語りつくされ,あまねく知られているところである。そのProf.Ino.Kuboの一孫弟子にすぎない私がその伝統について語るのは,おこがましい事であるが,ともすれば伝統が忘れられようとしている現在,それはそれなりの意義があると思う。
 私のクリニックで現在ルーチンに行っている小児慢性副鼻腔炎のキリアン・久保洗浄管を用いての上顎洞洗浄とKS額帯鏡による診療・直達鏡検査・手術は,キリアン・久保の伝統を守り,更にそれを発展させたものと自負している。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

95巻13号(2023年12月発行)

特集 めざせ! 一歩進んだ周術期管理

95巻12号(2023年11月発行)

特集 嚥下障害の手術を極める! プロに学ぶコツとトラブルシューティング〔特別付録Web動画〕

95巻11号(2023年10月発行)

特集 必見! エキスパートの頸部郭清術〔特別付録Web動画〕

95巻10号(2023年9月発行)

特集 達人にきく! 厄介なめまいへの対応法

95巻9号(2023年8月発行)

特集 小児の耳鼻咽喉・頭頸部手術—保護者への説明のコツから術中・術後の注意点まで〔特別付録Web動画〕

95巻8号(2023年7月発行)

特集 真菌症—知っておきたい診療のポイント

95巻7号(2023年6月発行)

特集 最新版 見てわかる! 喉頭・咽頭に対する経口手術〔特別付録Web動画〕

95巻6号(2023年5月発行)

特集 神経の扱い方をマスターする—術中の確実な温存と再建

95巻5号(2023年4月発行)

増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル

95巻4号(2023年4月発行)

特集 睡眠時無呼吸症候群の診療エッセンシャル

95巻3号(2023年3月発行)

特集 内視鏡所見カラーアトラス—見極めポイントはここだ!

95巻2号(2023年2月発行)

特集 アレルギー疾患を広く深く診る

95巻1号(2023年1月発行)

特集 どこまで読める? MRI典型所見アトラス

94巻13号(2022年12月発行)

特集 見逃すな!緊急手術症例—いつ・どのように手術適応を見極めるか

94巻12号(2022年11月発行)

特集 この1冊でわかる遺伝学的検査—基礎知識と臨床応用

94巻11号(2022年10月発行)

特集 ここが変わった! 頭頸部癌診療ガイドライン2022

94巻10号(2022年9月発行)

特集 真珠腫まるわかり! あなたの疑問にお答えします

94巻9号(2022年8月発行)

特集 帰しちゃいけない! 外来診療のピットフォール

94巻8号(2022年7月発行)

特集 ウイルス感染症に強くなる!—予防・診断・治療のポイント

94巻7号(2022年6月発行)

特集 この1冊ですべてがわかる 頭頸部がんの支持療法と緩和ケア

94巻6号(2022年5月発行)

特集 外来診療のテクニック—匠に学ぶプロのコツ

94巻5号(2022年4月発行)

増刊号 結果の読み方がよくわかる! 耳鼻咽喉科検査ガイド

94巻4号(2022年4月発行)

特集 CT典型所見アトラス—まずはここを診る!

94巻3号(2022年3月発行)

特集 中耳・側頭骨手術のスキルアップ—耳科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕

94巻2号(2022年2月発行)

特集 鼻副鼻腔・頭蓋底手術のスキルアップ—鼻科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕

94巻1号(2022年1月発行)

特集 新たに薬事承認・保険収載された薬剤・医療資材・治療法ガイド

icon up
あなたは医療従事者ですか?