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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科62巻9号

1990年09月発行

トピックス 嗅覚障害

嗅覚障害の画像診断

著者: 洲崎春海1 青木彰彦1 杉田公一2 工藤裕弘3

所属機関: 1東京大学医学部耳鼻咽喉科学教室 2国立病院医療センター耳鼻咽喉科 3日赤医療センター耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.735 - P.738

文献概要

はじめに
 嗅覚障害症例を診断する上で,鼻副鼻腔の状態を把握することは重要である。画像診断法は嗅裂部および副鼻腔などの病態を知るのに有用な検査である。嗅覚障害の画像診断法としては,鼻副鼻腔普通および断層X線撮影,嗅裂部造影X線撮影,X線CTがあり,最近では,MRIが導入されようとしている1)
 本稿では,嗅覚障害症例の画像を呈示し,上記した画像診断法の有用性と読影上注意すべき点について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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