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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科63巻11号

1991年11月発行

特集 外来診療マニュアル—私はこうしている

I.症状の診かた・とらえ方—鑑別のポイントと対処法

6.めまい・平衡障害

著者: 八木聰明1

所属機関: 1日本医科大学耳鼻咽喉科学教室

ページ範囲:P.26 - P.28

文献概要

 めまい・平衡障害を訴える患者を診る場合,めまいが現在起こっている,すなわち急性期であるかそうでないかによってその対処は当然異なってくる.また,急性期でない場合も,それがめまいの間歇期であるのか,持続的な状態,その場合は大部分がめまいであることよりも平衡障害であることの方が多いが,であるかによってもやはり対処の仕方が異なっている.したがって,ここではめまいの急性期,間歇期,さらに持続性のめまい・平衡障害に対する診かた・とらえ方について,それぞれ別個に述べる(表1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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