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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科63巻11号

1991年11月発行

文献概要

特集 外来診療マニュアル—私はこうしている I.症状の診かた・とらえ方—鑑別のポイントと対処法

17.開口障害

著者: 荒牧元1

所属機関: 1東京女子医科大学第二病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.66 - P.68

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 開口障害とは
 顎運動に関する顎関節や顎骨,咀嚼筋,口腔軟部組織,神経などが種々の原因により障害をつけ正常範囲にまで開口できない状態をいう.他の部位の疾患がこれらに波及した際にも生じる.開口時の上下歯列間の最大可動距離を開口度という(表1).バーケットは開口度3.5〜5.0mmを正常としている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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