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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科63巻11号

1991年11月発行

特集 外来診療マニュアル—私はこうしている

II.外来治療の実際—私の処方

13.ステロイド依存性感音難聴

著者: 大内利昭1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.162 - P.163

文献概要

 概説
 一般に感音難聴の大部分は薬物療法に反応しないといわれているが,ステロイド依存性感音難聴は薬物療法に反応する数少ない感音難聴の1つである.その病態として自己免疫疾患あるいは免疫複合体病である可能性が示唆されており,ステロイドの投与量に対応して聴力変動を示すという特徴を有する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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