文献詳細
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
II.外来治療の実際—私の処方
文献概要
遅発性内リンパ水腫とは
陳旧性の高度な内耳性難聴があり,数年たってその続発症として,内耳の膜迷路に次第に2次的に進行性内リンパ水腫が生じ,その結果,メニエール病様の前庭症状が発現する疾患である.1976年,Schuknecht HFにより疾患概念が確立された.
陳旧性の高度な内耳性難聴があり,数年たってその続発症として,内耳の膜迷路に次第に2次的に進行性内リンパ水腫が生じ,その結果,メニエール病様の前庭症状が発現する疾患である.1976年,Schuknecht HFにより疾患概念が確立された.
掲載誌情報