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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科63巻11号

1991年11月発行

文献概要

特集 外来診療マニュアル—私はこうしている II.外来治療の実際—私の処方

22.急性副鼻腔炎

著者: 野村俊之1

所属機関: 1相模原協同病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.190 - P.191

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 概説
 急性副鼻腔炎は,鼻腔の急性炎症から引き続き細菌感染となって起こる.また,口腔や歯牙の疾患の2次感染としても発症する.
 副鼻腔からの検出菌では肺炎球菌,インフルエンザ菌,黄色ブドウ球菌,溶連菌が多く,歯性のものでは嫌気性菌も少なくない.
 主な症状では鼻漏,後鼻漏,鼻閉,頬部・鼻根部・前頭部痛,眼痛,頭重感である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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