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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科63巻13号

1991年12月発行

文献概要

原著

長期介在声門下異物の1例

著者: 西脇智弘1 畠野聖子1 今井昭雄2

所属機関: 1新潟大学医学部耳鼻咽喉科 2新潟市民病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.927 - P.930

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 はじめに
 幼小児の気道異物は比較的頻度の高い疾患である。しかし,そのほとんどは気管支異物であり,声門下異物の報告は稀である。今回われおれは2年8ヵ月の長期にわたり喘息として治療されていた声門下異物の症例を経験したので,臨床的問題点を検討し文献的考察を加え報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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