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原著
長期介在声門下異物の1例
著者: 西脇智弘1 畠野聖子1 今井昭雄2
所属機関: 1新潟大学医学部耳鼻咽喉科 2新潟市民病院耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.927 - P.930
文献購入ページに移動幼小児の気道異物は比較的頻度の高い疾患である。しかし,そのほとんどは気管支異物であり,声門下異物の報告は稀である。今回われおれは2年8ヵ月の長期にわたり喘息として治療されていた声門下異物の症例を経験したので,臨床的問題点を検討し文献的考察を加え報告する。
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