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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科64巻1号

1992年01月発行

トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法

序にかえて 副鼻腔炎とネビュライザー療法

著者: 坂倉康夫1

所属機関: 1三重大学医学部耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.9 - P.10

文献概要

 ネビュライザー療法は慢性副鼻腔炎の保存的療法の一手段として最も用いられることの多い治療法である。
 このように慢性副鼻腔炎に対してネビュライザーが重要な治療法となった理由として;①全身投与された薬剤が常に有効な局所濃度として鼻腔・副鼻腔の粘膜に到達する可能性に疑問があるのに反し,ネビュライザー療法では容易に局所有効濃度がえられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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