文献詳細
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
文献概要
はじめに
電子スコープ(electronic endoscope)とは先端部に超小型テレビカメラが組み込まれた新しい内視鏡で,硬性鏡ファイバースコープに次ぐ,第三世代の内視鏡といわれている。電子スコープは1983年米国のWelch Allyn社からVideo Endoscopeの名称のもとに初めて紹介され,1985年には国産品が登場し,現在ではオリンパス光学,富士写真光機,東芝—町田,旭光学の4社から市販されている。
電子スコープは先端部に内蔵された“電子の眼(固体撮像素子)”で画像を電気信号に変換して伝送し,テレビモニター上に画像を再現するので,画像を光のままで伝送するファイバースコープとは全く異なっている。
電子スコープ(electronic endoscope)とは先端部に超小型テレビカメラが組み込まれた新しい内視鏡で,硬性鏡ファイバースコープに次ぐ,第三世代の内視鏡といわれている。電子スコープは1983年米国のWelch Allyn社からVideo Endoscopeの名称のもとに初めて紹介され,1985年には国産品が登場し,現在ではオリンパス光学,富士写真光機,東芝—町田,旭光学の4社から市販されている。
電子スコープは先端部に内蔵された“電子の眼(固体撮像素子)”で画像を電気信号に変換して伝送し,テレビモニター上に画像を再現するので,画像を光のままで伝送するファイバースコープとは全く異なっている。
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