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トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
超細径ファイバースコープを用いた唾液腺導管内観察
著者: 持田晃1 沼田勉1 今野昭義1 金子敏郎1
所属機関: 1千葉大学医学部耳鼻咽喉科学教室
ページ範囲:P.730 - P.734
文献購入ページに移動最近の光学的技術の進歩により直径の極めて細いファイバースコープが開発されている。これらの新たに開発されたファイバースコープは,その直径が1mm以下と従来のそれとは異なる次元の検査機器であり,今までアプローチを試みられなかった対象に対して内視鏡的検討を可能としたものである。
私たちは,この新たに開発された超細径ファイバースコープを唾液腺導管,ステノン管およびワルトン管に応用,その内腔の観察が可能であることを確認した。
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