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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科64巻11号

1992年10月発行

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典

S

ページ範囲:P.136 - P.147

文献概要

先天性風疹症候群
〔同義語〕congenital rubella
〔特徴〕胎内で風疹ウイルスに感染したために起こる先天異常である。オーストラリアの眼科医Greggが先天性白内障の多発と風疹流行との関係に着目したことに始まり,その後多彩な症状が報告されている。白内障,心疾患,難聴を三主徴とするが,胎内感染の時期により症状の組合せに特徴があり,難聴のみの場合が最も多い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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