文献詳細
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
文献概要
Tapia症候群
〔同義語〕Vagohypoglossal症候群
〔特徴〕喉頭麻痺に他の脳神経麻痺が加わった状態を混合性(連合性)喉頭麻痺(associated laryn-geal paralysis)という。従来は下位脳神経つまりIX,X,XI,XIIの脳神経麻痺が合併したものを真性の混合性喉頭麻痺と定義されていたが最近は広義に解釈されることが多い1)。その中で迷走神経と同側の舌下神経の障害による喉頭および舌の一側性の麻痺をTapiaの症候群という。
〔同義語〕Vagohypoglossal症候群
〔特徴〕喉頭麻痺に他の脳神経麻痺が加わった状態を混合性(連合性)喉頭麻痺(associated laryn-geal paralysis)という。従来は下位脳神経つまりIX,X,XI,XIIの脳神経麻痺が合併したものを真性の混合性喉頭麻痺と定義されていたが最近は広義に解釈されることが多い1)。その中で迷走神経と同側の舌下神経の障害による喉頭および舌の一側性の麻痺をTapiaの症候群という。
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