文献詳細
原著
文献概要
緒言
頸動脈小体腫瘍は化学的受容体である頸動脈小体から発生する比較的稀な腫瘍であり,極めて血管に富むため摘出が困難なことで知られている。今回われわれは,MRI (Magnetic Resonance Imag-ing)が診断に有用であり,また双極電気凝固器(バイポーラー)を用いて少量の出血で全摘し得た症例を経験したので報告する。
頸動脈小体腫瘍は化学的受容体である頸動脈小体から発生する比較的稀な腫瘍であり,極めて血管に富むため摘出が困難なことで知られている。今回われわれは,MRI (Magnetic Resonance Imag-ing)が診断に有用であり,また双極電気凝固器(バイポーラー)を用いて少量の出血で全摘し得た症例を経験したので報告する。
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