文献詳細
原著
文献概要
はじめに
副咽喉頭間隙は,大血管や神経が走行し解剖学的に複雑な部位であり,多彩な病変の局在となる。われわれは,副咽頭間隙に発生した巨大腫瘤で術前に診断が困難であり,術後の病理組織学的所見で動脈瘤と確定診断された症例を経験したので,若干の考察を加えて報告する。
副咽喉頭間隙は,大血管や神経が走行し解剖学的に複雑な部位であり,多彩な病変の局在となる。われわれは,副咽頭間隙に発生した巨大腫瘤で術前に診断が困難であり,術後の病理組織学的所見で動脈瘤と確定診断された症例を経験したので,若干の考察を加えて報告する。
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