出生直後より鼻呼吸障害による呼吸困難を呈する疾患としては後鼻孔閉鎖が挙げられる。発生頻度としては稀であるが,髄膜瘤も鑑別疾患として念頭に入れておく必要がある。頭蓋髄膜瘤は後頭部に最も多いが,時に前頭部,眼窩内,鼻,鼻咽頭部(図1)にも見られる。
新生児の呼吸困難の原因が,図1に示すAのルートより鼻咽腔に生じた髄膜瘤であった症例を経験したので供覧する。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科65巻10号
1993年10月発行
雑誌目次
目でみる耳鼻咽喉科
呼吸困難を呈した頭蓋髄膜瘤の1症例
著者: 木場玲子 , 川端五十鈴
ページ範囲:P.804 - P.805
原著
顔面骨折の臨床統計—スポーツ外傷と一般外傷の比較検討
著者: 飯沼壽孝 , 広田佳治 , 加瀬康弘 , 田中利善 , 沖田渉 , 水野文恵
ページ範囲:P.807 - P.811
はじめに
顔面骨折は一般外傷(対人,対物,交通事故)とスポーツ外傷から発生し,その一部が耳鼻咽喉科を受診する。また耳鼻咽喉科を受診する顔面外傷の大部分は顔面骨折あるいはその疑いである。以下に検討する221症例において203症例は骨折症例であった。われわれは本誌においてスポーツ顔面外傷の臨床統計を発表してその特徴を述べたが1),従来の報告において,顔面外傷をスポーツ外傷とそれ以外の一般外傷に分類して詳細に比較検討を行った報告がないので,本稿ではこれらの2群について臨床統計上の異同を検討した。
喉頭癌細胞性免疫能におよぼす放射線照射量の影響
著者: 八尾和雄 , 高橋廣臣 , 岡本牧人 , 稲木勝英
ページ範囲:P.813 - P.818
はじめに
頭頸部悪性腫瘍の発生や増殖,転移あるいは治療効果には宿主の細胞性免疫能が強く関与するといわれている1)。治療効果は,宿主の免疫能により残存腫瘍細胞を排除することができるまで各治療手段で腫瘍細胞数を減少させられることに依存するといえよう。しかし,いかなる治療手段も,やり過ぎは宿主の免疫能を低下させ2)逆効果となる。治療法による患者侵襲をできるだけ少なくして免疫能をいかに温存,増強させるかが頭頸部悪性腫瘍の治療に重要となる。われわれの治療は常にこの考え方を重視し,特に上顎洞癌の治療法は患者自身の既存の免疫能,ないし治療により賦活したと考えられる免疫能を利用し治療する方法である3〜5)。
今回は放射線治療を第1選択とし,照射野がほぼ一定であり,他の部位より症例数が多い喉頭癌症例で,放射線治療中の全身状態の監視検査の1つである細胞性免疫能に放射線治療がいかに影響を与えているかについて,二重染色法によるフローサイトメトリー法で,リンパ球の各サブセットおよびNK細胞活性の照射量による経時的変化を測定し検討したので報告する。
舌小唾液腺悪性腫瘍の2症例
著者: 長谷川誠 , 茅野照雄 , 北川昌伸 , 海老原秀和 , 中村弦 , 石川紀彦 , 堤内邦彦 , 宮沢正純 , 岡安勲
ページ範囲:P.819 - P.823
はじめに
舌の悪性腫瘍としては,扁平上皮癌が圧倒的に多く,その他の悪性腫瘍の発生は極めて少ない。発生部位の多くは舌側縁であり,舌の上縁や舌根部に発生することもあるが,その頻度は舌側縁に比べると少ない。初期より舌の疼痛が著しく,患者は比較的早期にそれを自覚することが多い。
一方,舌に小唾液腺悪性腫瘍のできる頻度は非常に低く,その報告例もわずかである。そして,腫瘍による症状の発現が遅く,かなり大きくなってから初めて気づかれることが少なくない。1978年より1992年までの15年間に東京医科歯科大学耳鼻咽喉科において治療した舌の小唾液腺悪性腫瘍の症例は2例である。本論文においては,これらの症例について,その病理組織,治療,臨床経過について述べてみたい。
小児の耳下腺内神経鞘腫の1例
著者: 本橋宜子 , 國弘幸伸 , 行木英生
ページ範囲:P.824 - P.827
はじめに
今回われわれは小児に発生した耳下腺内神経鞘腫を1例経験した。まれな症例であると考えられるので若干の文献的考察を加えて報告する。
小児の顎下腺唾石症3例—成人例との比較
著者: 井野素子 , 張久幸 , 木下卓也 , 加藤真子 , 柳田亜由子 , 井野千代徳
ページ範囲:P.829 - P.833
はじめに
顎下腺唾石症は,成人では外来診療においてしばしば遭遇する疾患であるが,10歳未満の小児における報告は比較的稀である。今回著者らは10歳未満の小児における顎下腺唾石症を3例経験したので,その概要を報告した。また当科における過去6年間の唾石症例について調べ,小児例と成人例における唾石症の位置,主訴,病悩期間の違いについて比較検討し,若干の文献的考察を行った。
特異な経過をとった聾型突発性難聴の1例
著者: 浅井俊幸 , 繁英一 , 佐藤信清 , 酒井昇 , 犬山征夫
ページ範囲:P.835 - P.838
はじめに
突発性難聴の聴力予後については多くの報告があるが,一般には前庭症状を伴うもの,聴力障害が高度なものほど予後が悪いと言われている。また聾になったものでは,治癒はほとんど望めないと考えられる。
今回われわれは,突然のめまい発作で発症し16日間経過後,めまい発作がかなり落ち着いてから難聴が出現して聾になり,これが最終的には治癒に至った,稀な経過をとった聾型突発性難聴の1例を経験したので報告する。
舌癌に対するシスプラチン動注療法により顔面神経麻痺と難聴を生じた1症例
著者: 上村隆一郎 , 吉田昭男 , 佐藤彰芳 , 森末まり
ページ範囲:P.843 - P.847
はじめに
シスプラチン(Cis-diammine-dichloroplatinum,cisplatin:CDDP)は,抗癌剤として近年頭頸部悪性腫瘍に優れた治療効果をあげている。用法として,しばしば浅側頭動脈動注療法が用いられるが,副作用として腎障害,骨髄抑制などとともに内耳障害をきたすことが知られている。また,動注療法のまれな合併症として顔面神経麻痺が報告されている1〜5)。今回われわれは,舌癌に対してシスプラチンの動注療法を施行し,その合併症として顔面神経麻痺と聴力障害をきたした症例を経験したので報告する。
慢性の経過をたどった海綿静脈洞炎の1例
著者: 大平泰行 , 芦川英通 , 山根仁 , 指田純 , 間中信也
ページ範囲:P.849 - P.854
I.はじめに
蝶形洞のmucoceleまたはpyoceleにより,周囲の骨が破壊され頭蓋内や眼窩内を圧迫し,眼球突出や視力低下,眼球運動障害などを呈した報告は数多く見受けられる。
しかし,骨破壊を伴わず骨壁や静脈路を介し炎症が副鼻腔外に波及した報告は比較的稀である。
下鼻甲介に発生した若年性血管線維腫の1症例
著者: 立松正規 , 中本節夫 , 鵜飼幸太郎 , 坂倉康夫 , 鈴村恵理 , 平田圭甫
ページ範囲:P.855 - P.858
はじめに
若年性血管線維腫は思春期の男性に好発する良性腫瘍で特異的に鼻咽腔に発生することが知られているが,その拡張的増殖と易出血性のため,悪性腫瘍に準じて取り扱われている。また,鼻咽腔以外に発生することは極めて稀とされている。今回われわれは,15歳女性で下鼻甲介に広基性の茎をもち,鼻腔内より上顎洞内へ進展した血管線維腫を経験し,術前の栄養動脈塞栓術と経上顎洞的手術療法を用いて腫瘍を完全に摘出しえたので若干の文献的考察を加え報告する。
外耳道中耳に生じた巨大角化性腫瘍の1例
著者: 多田雄一郎 , 青柳優 , 戸島均 , 前山裕之 , 小池吉郎 , 安斎真一
ページ範囲:P.859 - P.863
I.はじめに
中耳の角化性病変には真珠腫性中耳炎,外耳道真珠腫,keratosis obturans,扁平上皮癌などがある。扁平上皮癌はしばしば頭蓋内進展をきたし不幸な転帰をとるが,真珠腫性中耳炎でも再発性,難治性の経過をとり,頭蓋内進展をきたした症例が報告されている1〜10)。
われわれは外耳道,中耳に発生し,良性の病理組織を呈しながらも再発を繰り返し,最終的に腫瘍が頭蓋内進展をきたし,剖検病理所見より悪性増殖性外毛根鞘性腫瘍(malignant proliferatingtrichilemmal tumor)と診断された1例を経験したので若干の考察を加えて報告する。
PTP食道異物症について
著者: 川端五十鈴 , 田部浩生 , 小山内龍一 , 小鷹和美
ページ範囲:P.865 - P.870
I.はじめに
Press Through Pack包装薬剤(以下PTPと略す)による食道異物症は,疾患予防や治療の目的で服用した薬剤の包装材によって生じる極めて特異な異物症である。本症は薬剤がPTP包装されるようになった時期に一致してみられるようになり,本邦では1970年迎ら1)による2例の報告を嚆矢として,以後多くの症例が報告されている。そしてPTP誤嚥の予防法について,いくつかの案が提唱されているにもかかわらず,報告例はわずかであるが年々増加の傾向がみられる2〜4)。当科でも1987年から1993年までの約7年間に17例のPTP食道異物症例を経験したので,症例を供覧して,若干の考察を加えて報告する。
アレルギー性鼻炎に対する炭酸ガスレーザーによる鼻腔粘膜焼灼術
著者: 斉藤彰治 , 新川敦 , 橘田豊 , 鈴木秀則 , 飯田政弘
ページ範囲:P.871 - P.876
はじめに
アレルギー性鼻炎に対しては,薬物,減感作療法,手術などいろいろな治療法が行われている。なかでも非吸収性ステロイドの点鼻薬,抗アレルギー剤を中心とした薬物治療は,アレルギー性鼻炎の基本的な治療となっている。さらに,薬物治療にも抵抗する患者に対しては,以前より種々の手術療法や星状神経ブロックなどの治療が行われている。手術治療のうち炭酸ガスレーザーによる下鼻甲介手術は須藤ら1),福武ら2),友田ら3)が有効な治療法であると報告している。著者らは前者らとは異なり,1回の焼灼術にてどの程度の効果が得られるかを主目的として,保存的治療に抵抗する通年性アレルギー性鼻炎患者に対して,外来での炭酸ガスレーザーによる鼻腔粘膜焼灼術を施行した。今回は56症例において自覚症状の術前術後の変化を問診し,本治療法の有効性,手術効果について検討したので報告する。
鏡下咡語
国際会議での日本語講演
著者: 森満保
ページ範囲:P.840 - P.841
今年6月20〜25日,イスタンブールで第15回世界耳鼻咽喉科頭頸部外科会議が開催された。開会冒頭のple-nary sessionで講演の機会を得たので,official languageとして認められた日本語で講演した。
国際会議でのofficial languageが1つなら英語が使用され,2つなら英語と主催国語というのが通例である。世界的な会議となると仏語,独語,スペイン語,伊語とヨーロッパ圏の言葉が国の格順に採用される。
講座 頭頸部外科に必要な形成外科の基本手技・1
皮膚の切開・剥離の基本
著者: 上石弘
ページ範囲:P.879 - P.887
はじめに
その昔,切り口をみれば剣術の腕前がわかったという。昨今では同様のことがメスを持つ外科医についても言えることである。腕の良い外科医と称される人の切開創をみると,切開線の方向・長さ・皮膚との角度・深さなどが程よく条件を満たしていて実に美しいものである。さらに剥離という操作をみれば,もはや9分通りその外科医の技量がわかってしまうと言っても過言ではない。なぜならば,手術は切開と剥離操作の連続が大半を占めているからである。
上手な剥離を見ると,出血が少なく剥離した創面が平坦で,剥離の範囲・深さ・方向など剥離の具備条件ともいうべき事項が全て満たされているからである。
頭頸部外科領域では,頭部・顔面・頸部と解剖学的に異なった特徴をもった皮膚が隣接しており,身体他部の切開や剥離に比較して数段の難しさを秘めている。
本稿では,頭頸部領域の切開はどのように行うか,剥離はどのようにしたら良いか筆者の考え方を述べてみたい。
基本情報

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90巻6号(2018年5月発行)
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90巻4号(2018年4月発行)
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90巻3号(2018年3月発行)
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89巻11号(2017年10月発行)
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88巻7号(2016年6月発行)
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88巻6号(2016年5月発行)
特集 いまさら聞けない聴覚検査のABC
88巻5号(2016年4月発行)
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88巻4号(2016年4月発行)
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特集 漢方薬を使いこなす
87巻12号(2015年11月発行)
特集 これだけは知っておこう—鼻出血への対応法
87巻11号(2015年10月発行)
特集 心へのアプローチ—心療耳鼻咽喉科外来
87巻10号(2015年9月発行)
特集 長引く咳を診る
87巻9号(2015年8月発行)
特集② 今また結核を見直す
87巻8号(2015年7月発行)
特集② 味と味覚障害の最前線
87巻7号(2015年6月発行)
特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射