はじめに
聴覚障害の補償にっいての論議のさい,その障害が言語習得以前からのものか,習得以後のものかによって,取り組み方が全く異なってくることはよく知られている。
“Rehabilitation”という用語については,未だに適切な訳語がないが,傷害あるいは疾病によって失われた機能の回復を目指すものであって,WHOのいう医学の第4相に当たる。第3相に当たる狭義の治療などは一応終了したものを対象とする。したがって本稿では主として成人の中途からの聴覚障害者を対象とした話となる。対象の大部分が中年以降であり,近年年配者の数および比率が増大してきていることに問題がある。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科65巻7号
1993年07月発行
雑誌目次
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
難聴のリハビリテーション—1)補聴器
著者: 石神寛通
ページ範囲:P.527 - P.532
難聴のリハビリテーション—2)Cochlear Implant
著者: 舩坂宗太郎
ページ範囲:P.533 - P.539
はじめに
言語の聴取は,音声の分析→語音の識別→語の解読→文法構造にしたがって文の内容の理解という過程を経て行われる。音声の分析はまず蝸牛でなされ脳幹で完成し,語音の識別以降は大脳で行われる。
蝸牛での音声分析は1960年代までは粗なものと考えられていたが,研究がすすむにしたがい,進行波の頂点の軌跡よりもきわめて精密なものであることが分かり,いわゆるsecond fiterの概念が生まれた。さらにドップラー法の応用により生体での基底膜振動の計測が可能となり,基底膜自身が鋭い周波数分析に合う振動をしていることが分かった。この機構は,外有毛細胞が振動刺激に対して自発的な伸展・収縮を起こし,その結果基底膜振動を制御する(cochlear amplification1))ためとされている(図1,2)。
めまいのリハビリテーション
著者: 松永喬
ページ範囲:P.541 - P.552
はじめに
めまい・平衡障害のリハビリテーションとしての平衡訓練の治療への導入は,リハビリテーション医学でも国内ではまだ経験が少ない。
平衡訓練のめまい・平衡障害治療への導入は1946年Cawthorne1),Cooksey2)により提唱されて以来,McCabe3),Dix4),Brandt5)らによってなされた。
音声のリハビリテーション
著者: 山口宏也
ページ範囲:P.553 - P.559
はじめに
発声機能回復のための治療すなわち音声障害のリハビリテーション(以下リハビリ)には他の疾患と同様に,正確な診断,適切な治療と再発の予防が要求される。治療法には音声外科,薬物療法それに音声治療がある。この3つの治療法はそれぞれ異なる特徴があり,音声障害を起こしている疾患,誘因,原因あるいは疾患の程度,病期(Stage)によって使い分ける必要がある。3者の特徴を生かすことにより十分な音声障害のリハビリが可能となる。ここでは音声治療を中心として代表的な喉頭病変のリハビリについて述べたい。
嚥下のリハビリテーション
著者: 進武幹 , 前山忠嗣
ページ範囲:P.561 - P.567
はじめに
最近わが国も高齢化社会を迎え,脳血管障害,各種変性疾患,頭頸部腫瘍の手術に起因する嚥下障害が増加しており,その治療は重要な問題となってきている。また鼻腔胃管チューブにより必要な栄養は摂取できるが,口から食物を摂取するという人間の根元的な欲求を満たすことはqualityof lifeの面からも大切なことである。嚥下障害の治療の1つとしてリハビリテーションがあるが,それは単に嚥下運動を繰り返し行うことを強いるものであってはならない。嚥下のリハビリテーションに携わる者は嚥下のメカニズムを熟知しておく必要があり,また病態は症例により様々に異なるため,各種検査を行って詳細に分析し,病態に応じたきめ細かなプログラムを作成する必要がある。さらに,嚥下訓練中は大量の誤嚥や食物による気道閉塞の危険性があり,窒息への対処の仕方や蘇生術の心得も大切である。嚥下のリハビリテーションは多方面にわたり,多くの者が関与するため,緊密なチームワークも大切である。
なお嚥下は第1期(口腔期),第2期(咽頭期),第3期(食道期)に分けられるが,ここでは主として第2期について解説する。
目でみる耳鼻咽喉科
特に治療を要しない口腔病変
著者: 高橋廣臣
ページ範囲:P.512 - P.513
口腔の病変のなかで特別の治療を要しないものはかなり多いが,今回は腫瘍を心配して来院する病変で比較的頻度の高いものについて述べる。
講座 頭頸部外科に必要な局所解剖・7
頸部の神経—(1)腕神経叢
著者: 佐藤達夫
ページ範囲:P.517 - P.526
頸部は人体における交通の要衝である。交通路(人梢伝導系)としての動脈については,既にあらましを述べたので,本号から神経に進むことにする。神経には,頭と体幹を縦に連絡する脳神経と交感神経が,脊髄と主に上肢を連絡して横走する脊髄神経と複雑に錯綜している。まず脊髄神経を扱うが,頸神経叢については本シリーズの第1回と第2回で触れたので,本号ではとくに腕神経叢について考えてみることにしよう。
原著
甲状腺に発生したBenign Lymphoepithelial Lesionの1例
著者: 後藤みずほ , 大橋正實 , 犬山征夫
ページ範囲:P.569 - P.573
はじめに
Benign lyrnphoepithelial lesion(以下BLL)は,1952年Godwinが初めて報告したもので,臨床的には唾液腺や涙腺が片側性,あるいは両側性に,多くは無痛性に腫大する疾患である。組織学的には,腺房細胞の萎縮消失と小葉内導管周囲の線維化と著明なリンパ球浸潤がみられ,筋上皮島(EMEI)の形成を特微としている。
甲状腺組織には種々の腫瘍および腫瘍様病変があることが知られているが,病理組織学的にBLLと同じ所見を呈ける病変を認めたという報倍は見当たらない。
若年者頭頸部悪性腫瘍の検討
著者: 野々村直文 , 五十嵐文雄 , 川名正博 , 中野雄一
ページ範囲:P.579 - P.582
はじめに
20歳未満の頭頸部悪性腫瘍はその頻度は少なく,頭頸部悪性腫瘍の1%を占めるにすぎない1)。成人と若年者の腫瘍では,病理組織ひとつをとっても,成人は扁平上皮癌が多い一方,若年者では非上皮性の占める割合が多く,両者は様相が異なる。それゆえ若年者では成人とは違った注意,対応が必要と思われる。若年者の症例が少ないためか,それをまとめた報告も少ない。そこで若年者の頭頸部悪性腫瘍の実態を把握するため,1981年より92年までの12年間に当科で治療を行った20歳未満の頭頸部悪姓腫瘍患者13名について検討した。
前頭洞・側頭窩へ進展した涙腺悪性多形腺腫の1症例—18年の経過で悪性化した症例について
著者: 田中利善 , 加瀬康弘 , 飯沼壽孝 , 北原伸郎
ページ範囲:P.583 - P.588
はじめに
涙腺には耳下腺と同様に多形腺腫が好発するが,再発性耳下腺腫瘍の悪性化と同様に,涙腺多形腺腫の再発例にも悪性化の報告がある。われわれは初回手術から18年の経過で悪性化した涙腺腫瘍の1症例を経験したが,現在まで最終手術後7年の経過観察を行い経過は順調である。症例の画像所見および進展経路について,文献的考察とともに報告する。
MRIによる副鼻腔炎保存療法の客観的評価—塩化リゾチームカプセルの効果
著者: 橋本省 , 高坂知節
ページ範囲:P.591 - P.596
はじめに
いうまでもなく副鼻腔炎は耳鼻咽喉科領域における主要疾患のひとつであり,これまで種々の治療法が考案され,試みられてきた。保存治療としては抗生物質,抗炎症剤,消炎酵素剤,抗アレルギー剤などが用いられるが,中でも最も頻用されるのは消炎酵素剤であろう。ところが,その効果に関しては数多くの報告があるもののほとんどが自覚症状,鼻内所見および単純X線写真所見の変化によって判定を行っており,厳密な意味での客観的評価を試みた報告は極めて少ない。
筆者らは1984年に本邦で初めて耳鼻咽喉科領域のMRI所見を報告1)して以来,鼻副鼻腔病変の診断につきたびたび報告してきた2〜4)が,副鼻腔炎においては粘膜肥厚程度の軽度病変でもこれを把握できることがわかっている。したがって,副鼻腔炎の治療効果の客観的判定法としては,MRIは極めて正確で信頼性があることは明らかであるが,同時に,評価される側にとっては厳しい判定法であるといえる。すなわち,X線写真やCTなど従来の方法では病変の完全消失と判定されるような例でも,MRIにおいては炎症の残存が確認される可能性がある。
術前診断として超音波断層法が有用だった頸部交感神経鞘腫の1例
著者: 古川政樹 , 古川まどか , 大石公直 , 佃守 , 久保田彰
ページ範囲:P.597 - P.602
はじめに
頸部交感神経由来の腫瘍は比較的まれであり,特異的な臨床所見に乏しいので,術前診断は困難であることが多い。今回われわれは画像診断,なかでも超音波断層法(US)による精査の結果,交感神経由来神経鞘腫の術前診断のもとに手術を施行し,腫瘤が頸部交感神経鞘腫であることを確認し得た貴重な症例を経験したので報告する。
甲状軟骨の形態異常により咽喉頭異常感をきたした1例
著者: 多田直樹 , 牛呂公一 , 友田幸一 , 熊沢忠躬
ページ範囲:P.605 - P.607
はじめに
日常診療において咽喉頭異常感を主訴として来院する患者は非常に多く,その約半数は器質的異常による症状であるといわれている。その器質的異常を伴う原因疾患としては慢性咽喉頭炎,扁桃炎,あるいは慢性副鼻腔炎,アレルギー性鼻炎といった慢性炎症によるものが多く,さらに,腫瘍性疾患も見逃してはならない重要な疾患である1)。また,茎状突起過長症などの咽喉頭部の形態異常による症状発現も知られている。
一方,精査の結果器質的な異常発見できない場合も多く,この場合全身的要因の検索2)や整形外科的検討3),慎重な経過観察が必要とされ,また治療に当たっては心身症的な配慮4)も必要とされている。
鏡下咡語
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90巻11号(2018年10月発行)
特集 今さら聞けないかぜ診療のABC
90巻10号(2018年9月発行)
特集 どこが変わった頭頸部癌診療ガイドライン
90巻9号(2018年8月発行)
特集 知っておきたい顎顔面形成外科の知識
90巻8号(2018年7月発行)
特集 知っておきたい遺伝学的検査と遺伝外来ABC
90巻7号(2018年6月発行)
特集 知っておきたい麻酔の知識
90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
特集② 知っておきたい眼科疾患の知識
90巻1号(2018年1月発行)
特集 こんなときどうする? 術中・術後のトラブル対応
89巻13号(2017年12月発行)
特集 どこが変わった頭頸部がんTNM分類
89巻12号(2017年11月発行)
特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療
89巻11号(2017年10月発行)
特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
89巻10号(2017年9月発行)
特集 レーザー治療の最前線—コツとピットフォール
89巻9号(2017年8月発行)
特集 自宅でできるリハビリテーションのレシピ
89巻8号(2017年7月発行)
特集 ここが知りたい! 高齢化時代の頭頸部がん診療
89巻7号(2017年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科で診る睡眠障害
89巻6号(2017年5月発行)
特集 抗菌薬を使いこなす
89巻5号(2017年4月発行)
増刊号 臨床力UP! 耳鼻咽喉科検査マニュアル
89巻4号(2017年4月発行)
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88巻12号(2016年11月発行)
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88巻11号(2016年10月発行)
特集 頸部郭清術のNew Concept
88巻10号(2016年9月発行)
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88巻9号(2016年8月発行)
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87巻7号(2015年6月発行)
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87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
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87巻3号(2015年3月発行)
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87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
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86巻9号(2014年8月発行)
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86巻8号(2014年7月発行)
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86巻6号(2014年5月発行)
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86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
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特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
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85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
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85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射