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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科66巻1号

1994年01月発行

原著

口蓋裂児の中耳疾患について—口蓋形成術後症例の検討

著者: 林智栄子1 新川敦1 飯田政弘1 三宅浩郷1 坂井真1 長田光博2

所属機関: 1東海大学医学部耳鼻咽喉科学教室 2東海大学医学部形成外科学教室

ページ範囲:P.36 - P.39

文献概要

 はじめに
 口蓋裂児は非口蓋裂児と比較して,滲出性中耳炎などの中耳疾患の罹患率が高いとされている。口蓋裂児にとって中耳疾患の罹患率が高いことは,口蓋裂児が言語を習得するに当たって,構音障害とともに重要な問題となる。われわれは,口蓋形成術後症例の中耳疾患について鼓膜所見とティンパノグラムについて検討したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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