文献詳細
原著
文献概要
はじめに
唾液腺あるいはその導管内に異物が迷入することは稀なことで,国内の文献では,1936年鈴木1)(顎下腺)の1例報告を初めとして,現在まで15例の報告があるにすぎない。
今回われわれは,顎下腺内に刺入した魚骨により唾疝痛を呈し唾石症を疑った顎下腺異物症例を経験したので報告する。
唾液腺あるいはその導管内に異物が迷入することは稀なことで,国内の文献では,1936年鈴木1)(顎下腺)の1例報告を初めとして,現在まで15例の報告があるにすぎない。
今回われわれは,顎下腺内に刺入した魚骨により唾疝痛を呈し唾石症を疑った顎下腺異物症例を経験したので報告する。
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