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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科66巻12号

1994年11月発行

トピックス メディカルフォトテクニック

5.摘出標本写真の撮り方

著者: 西川邦男1 小池聰之1

所属機関: 1国立病院四国がんセンター耳鼻咽喉科・臨床研究部

ページ範囲:P.972 - P.983

文献概要

 はじめに
 摘出標本とは,手術によって人体から切り離された病変部組織や臓器をいい,顕微鏡標本と対比して呼ばれている。
 近年,光学機械の進歩やその周辺器材の発達により,簡単に美しいカラー写真を撮ることができるようになり,正確な病態の記録・保存としての摘出標本写真の重要性はますます高まりつつある。
 摘出標本写真は,臨床医学の分野において,病態を正確に記録し,保存するのに必要不可欠であり,検査データの解析や臨床病理学的研究の貴重な資料となる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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