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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科66巻12号

1994年11月発行

原著

鼻茸を伴う鼻・副鼻腔病変のCTによる評価

著者: 真崎正美1 橘敏郎2 藤原朋樹1 米本友明1

所属機関: 1東京共済病院耳鼻咽喉科 2聖路加国際病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.996 - P.998

文献概要

 はじめに
 鼻茸を伴う鼻・副鼻腔病変のひろがりに対する認識は,治療方針や手術法をめぐる臨床的な諸問題を検討し評価する際の重要な因子であるとともに,鼻茸の成因を探る端緒となる可能性がある。しかしながら,これまでの鼻・副鼻腔単純あるいは断層X線撮影では鼻茸の鼻・副鼻腔病変のひろがりに対する評価は困難であり,客観的評価として臨床で問題とされることはほとんどなかった。そこでわれわれは,鼻・副鼻腔CT所見から鼻茸の病変のひろがりに対する臨床評価を試みたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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