文献詳細
原著
CHARGE associationの1例—難聴および言語発達について
著者: 朝蔭孝宏1 阿部雅子1 加我君孝1
所属機関: 1東京大学医学部耳鼻咽喉科学教室
ページ範囲:P.334 - P.338
文献概要
CHARGE associationは1981年にPagonら1)によって提唱された疾患単位で,虹彩毛様帯欠損,心疾患,後鼻孔閉鎖,発育障害,生殖器の低形成,外耳奇形・難聴などを主要症候とするものである。今回われわれはCHARGE associationの1例を経験しその難聴および言語発達に関して考察を加えたので報告する。
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