I.耳管研究の歴史
耳管は1562年にイタリアの解剖学者Bar-tolomeus Eustachius (1520-74)によって発見され,その正確な構造,走行,周囲との関係など立彼の著書『聴器の書Epistala de Auditus Or-ganis』に咽頭鼓室管pharyngo-tympanic tubeとして描写されている。しかしこの論文は約200年間ローマ法王宮図書館内に眠っていて世に知られなかった。
Antonic Valsalva (1665-1723)によって,これが発見され,彼はEustachiusに敬意を表してTuba Eustachii (欧氏管)と呼称することを提唱した。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科66巻6号
1994年06月発行
雑誌目次
トピックス 耳管機能とその評価
1.耳管(機能)研究の潮流
著者: 熊澤忠躬
ページ範囲:P.497 - P.505
2.中耳腔換気と耳管機能—特に,大気圧環境の中耳腔換気と耳管の役割について
著者: 大久保仁
ページ範囲:P.507 - P.519
はじめに
われわれの頭部には,中耳腔や副鼻腔と呼ばれ,周囲を硬い骨に囲まれ,かつ内壁が1層の粘膜で内張りされた半閉鎖腔が存在する。これらの臓器は,上気道の鼻腔や鼻咽腔の呼吸道に並列して直接に大気と自然孔や耳管で連絡し,環境気圧などが急に変化すると単純な物理的換気法で洞内気圧を調節しているのが特徴である。
なかでも中耳腔は,周囲を硬い骨に囲まれ,ポンプ作用のない半閉鎖腔であることから,環境気圧の変化に対して耳管経由の物理的空洞換気を必要とし,気圧外傷の問題なども交えて耳管機能の重要性が論じられている。
3.耳管鼓室気流動態法
著者: 岩野正
ページ範囲:P.520 - P.525
はじめに
耳管は中耳の換気,排泄,上気道からの中耳の防御という機能をもち,中耳腔の恒常性の維持に関与している。耳管障害により各種の臨床症状や中耳疾患が生じることは以前からよく知られており,耳管機能の評価を目的として数々の検査法が考案され,臨床応用されてきた。耳管鼓室気流動態法(Tubotympanoaerodynamic Graphy,以下,TTAGと略)は1974年に熊澤により報告1)された方法であり,古くから行われてきた耳管通気であるバルサルバ法を基本とした耳管機能検査法である。
耳管機能を評価するパラメーターとして,鼻咽腔や外耳道などからの外部からの圧によりどの程度耳管開大するかを示す受動的開大能と,嚥下という能動的な動きによる耳管の開大を示す能動的開大能とがある。現在臨床応用されている検査法は多く存在するが,1つの検査法で何の制限もなく受動的,能動的開大能という2つのパラメーターを検出しうる方法はなく,各種検査法を被験者の状態に合わせて組み合わせることにより、耳管機能が正確に評価される。前者の受動的開大能を検出する方法として耳管カテーテル通気検査,バルサルバ法による検査,さらに鼓膜穿孔がある場合外耳道側から圧をかける逆通気圧法があり,後者の能動的開大能を検出するものとして音響耳管機能検査や加圧・減圧法などがある。TTAGはバルサルバ法を基準とした検査であり,したがって鼻咽腔圧の上昇によりどのように耳管が開大するかを示す受動的開大能を主に検出する検査である。
4.音響耳管機能検査法
著者: 石川紀彦
ページ範囲:P.527 - P.532
はじめに
音が耳管を通ることは,1869年Politzer1)により初めて報告された。鼻孔近くに置いた音叉の音が嚥下の間増強することを観察し,耳管は嚥下で開放し,音叉の音が耳管を経由して伝わると結論した。その後しばらくこの事実は忘れられていた。1939年Perlman2)は500Hzの音をチューブで鼻孔に導き,外耳道にマイクロフォンを置いて音を記録し,耳管が開くのを検出した。以後,塚本(1957)3),太田(1964)4),Elpern (1964)5),Naunton(1987)6),渡辺(1970)7),江口(1975)8)らにより音響を利用した耳管機能検査法が報告された。いずれも鼻腔に音を負荷して外耳道に置いたマイクロフォンで音を記録し,嚥下の際耳管が開閉し音圧が変化する現象を捉えるものである。これらの検査装置では,耳管の構造学的特徴から比較的低周波の通音効率がよいとされ,鼻腔に負荷する音源として100〜2,000Hzの音が使用された。1978年Virtanen9)は嚥下時の生理的雑音は100〜2,000Hzの範囲の周波数の音が多く,耳管検査で使用する音源音としては5〜6kHz以上の周波数の音が良いと述べ,1〜20kHzの周波数の音源につき1kHz間隔で検討し,6,7,8kHzの3周波数を使用して検査した場合に良好な結果であったと報告した。本邦において,1984年大久保ら10)は6kHzと8kHzのnarrow band noiseを音源音に用いて耳管の通音性を検討し,これらの音では嚥下運動などで生じる生理的雑音の影響が少なく,耳管通過音圧が忠実に記録されると報告した。さらに,1984年大久保ら11)は装置を改良し,Whitenoise generatorから7kHz full octave band-pass filterを通したband noise(5,250〜9,310Hz)を音源音に用いて,大気圧環境下で自然な嚥下運動で開閉する耳管機能を数値で表現できる検査装置を考案した。
5.加圧・減圧耳管機能検査法
著者: 高橋晴雄
ページ範囲:P.534 - P.539
はじめに
滲出性中耳炎をはじめとしてほとんどの中耳炎症性疾患の病因には耳管機能不全立がかわっており,病態分析,治療方針決定に耳管機能検査が重要な役割をもつことはご存じの通りである。本項ではその耳管機能検査のうち加圧・減圧耳管機能検査(以下,加圧・減圧法とする)についてのべる。
6.TYMPANOGRAMと耳管機能
著者: 小林俊光
ページ範囲:P.541 - P.547
はじめに
最近,耳管機能検査装置が開発され,耳管機能あるいは中耳の換気能に対する関心が高まっている。しかし,現在でもつねに耳管機能を的確に評価することは容易でない。
ティンパノグラムのピークは中耳圧を表し,これが大気圧付近にあれば,中耳の圧平衡能ひいては耳管機能は正常であると考えられることから,非穿孔耳では耳管機能の評価においてティンパノメトリーは不可欠の検査といえる。
本項では最初にティンパノグラムのピークに影響を与える因子につき述べる。さらにインピーダンスオージオメーターにより耳管機能をどこまで推定可能か述べる。
目でみる耳鼻咽喉科
睡眠時無呼吸症候群におけるUPPP手術法
著者: 岡本牧人
ページ範囲:P.494 - P.495
はじめに
UPPP(Uvulopalatopharyngoplasty)手術は1981年にFujita1)が報告して以来,世界的に行われるようになったが,同様の手術は池松2)が1964年にいびきの治療法としてすでに報告している。本手術は,術者によってその手技が異なる。われわれの施設ではFujitaの原法に準じてUPPPを施行しているので,その手技を呈示する。
鏡下咡語
小脳性めまいの経験
著者: 増田游
ページ範囲:P.550 - P.551
やはり齢60歳ともなると,年齢的にも全身的に健康をそこなって来るのは止むを得まい。
私も,体型的にもまだそうではないと信じていた高血圧症が,すでにこの身体に纏りつき始めているとも知らずに無理を通し,突然の発症に愕然とした苦い経験をしたので,それについてご紹介し,日夜奮励しておられる諸賢にもご注意を喚起すると共に,早や,のど元過ぎた思いで走り出した自分にも改めて言い聞かせるつもりで筆をとった。
原著
小児耳下腺膿瘍の1例
著者: 藤尾久美 , 毛利光宏 , 矢田恒雄 , 天津睦朗
ページ範囲:P.553 - P.556
はじめに
急性化膿性耳下腺炎は日常外来診療においてしばしば遭遇するが,抗生物貿の発達により,耳下腺膿瘍に至るのは比較的まれとされている。今回われわれは,CT, MRI上,空気像と思われる円形陰影を耳下腺内に有した小児の特異な耳下腺膿瘍症例を経験した。この耳下腺内空気像には,患児が風船をふくらませた行為が関与したと考えられた。そこで,本症例を提示するとともに,耳下腺内空気像を呈するにいたった機序につき若干の考察を加えて報告する。
鼻中隔後端に発生したPapillotubular adenocarcinomaの1例
著者: 室伏利久 , 小林武夫 , 内藤玲 , 早川欽哉
ページ範囲:P.558 - P.560
緒言
鼻中隔に発生する腫瘍は,良性腫瘍,悪性腫瘍とも比較的まれとされているが、鼻中隔に発生する悪性腫瘍のなかでは扁平上皮癌が比較的多く,腺癌はとくにまれである1〜3)。また,発生部位としては鼻中隔前方に比較的多く,後方,とくに上咽頭に接する鼻中隔後端に発生した腫瘍の報告は少ない。鼻中隔後端に発生した腫瘍の診断,治療は必ずしも容易ではない。われわれは,早期に発見し,治療し得た鼻中隔後端に生じたPapil-lotubular adenocarcinomaの症例を経験したので,文献的考察とともに報告する。
挿管により声門後部癒着を起こした両側声帯麻痺の1症例
著者: 草野英昭 , 村井和夫 , 千葉隆史 , 金田裕治
ページ範囲:P.561 - P.565
はじめに
声門狭窄をおこす疾病には腫瘍性の病変のほか,両側声帯麻痺,外傷などによるものが多く、声門後部癒着も稀な1つの疾患としてあげられている。声門後部癒着による場合は,これまでの報告では気管内挿管や外傷により生じることが多いとされている1〜5)。また,狭窄した声門は間接喉頭鏡下には観察が困難なため癒着部が不明のまま両側声帯麻痺と診断されることが少なくない6)。今回著者らは,数年来の両側声帯麻痺による呼吸困難が脳血管障害後の全身麻酔を契機として増悪し,気管内挿管によると考えられる声門後部癒着を生じた症例を経験したので報告する。
深い咽頭潰瘍を伴った腸管ベーチェットの1例
著者: 安達俊秀 , 高橋光明 , 横山和典 , 寺沢憲一 , 武田守正 , 高橋英俊
ページ範囲:P.566 - P.570
はじめに
ベーチェット病は,口腔粘膜,外陰部の潰瘍,眼症状を3主徴とする疾患として1937年Behçetにより提唱された1)。本疾患は,これら3主症状の他にもさまざまな全身症状を伴うことが知られているが,消化管,大血管,中枢神経をおかす腸管型,血管型,神経型のベーチェットは,特殊型ベーチェットと呼ばれている2)。今回われわれは,咽頭後壁の広範な潰瘍のため当科を受診し,中心静脈栄養開始とともに咽頭潰瘍は改善したが,その後,消化管潰瘍からの大出血のため腸管切除に至った腸管型ベーチェットの1例を経験したので報告する。
講座 頭頸部外科に必要な形成外科の基本手技・7
小血管の縫合
著者: 上石弘
ページ範囲:P.571 - P.579
はじめに
小血管の縫合は基本的には大血管の縫合に集約されるが,手術用顕微鏡とそのための手術器材を使用し精巧な手術操作を要する点でいくつかの特徴があり,工夫が必要である。
小血管の明確な規定はないが,血管径が2mm内外からそれ以下の大きさのもので,手術用顕微鏡下による縫合操作が適切である場合を小血管の範囲と考えてよい。近年,頭頸部外科領域での再建外科では遊離組織移植の占める割合が大きくなってきており,小血管を縫合する機会も増してきた。本稿では小血管の縫合法とその要点について解説した。
頭頸部外科に必要な局所解剖・16
咽頭(3)—血管と神経
著者: 佐藤達夫 , 坂本裕和
ページ範囲:P.581 - P.590
胃や腸あるいは肝胆膵などの局所解剖では血管がはでな扱いを受ける。それにくらべ咽頭の記載では,血管は末尾に押しやられ少し添えられているにすぎない。咽頭には人目を引く動脈立乏しいのは事実である。しかし臓器は血管があってはじめて臓器でありうる。この項では,系統解剖的になってしまうきらいがあるが,従来,記述の乏しい咽頭の動脈について,詳しい記載をまとめておきたい。静脈と神経についても触れておく。
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90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
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特集 もう困らない! 異物摘出マニュアル
88巻7号(2016年6月発行)
特集 顔面神経麻痺—新たな展開
88巻6号(2016年5月発行)
特集 いまさら聞けない聴覚検査のABC
88巻5号(2016年4月発行)
増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル
88巻4号(2016年4月発行)
特集 嚥下障害の完全マスター
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特集② 味と味覚障害の最前線
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特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射