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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科66巻7号

1994年07月発行

文献概要

原著

過度の発声により生じたと考えられた頸部および縦隔気腫の1例

著者: 角田浩幸1 石田美智子1 武田永勇2 亀井尚3 佐野譲3

所属機関: 1岩手県立磐井病院耳鼻咽喉科 2岩手県立千厩病院耳鼻咽喉科 3岩手県立磐井病院外科

ページ範囲:P.606 - P.609

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 はじめに
 頸部皮下気腫は日常の診療においては,強い咳嗽発作や気管切開術直後に遭遇する以外に比較的遭遇する頻度の少ない病態である。
 今回,われわれは過度の発声により生じたと思われるまれな頸部皮下気腫の1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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