Multiple symmetric lipomatosis (MSL)は,過剰な脂肪組織が頸部を中心にびまん性,対称性に蓄積する稀な疾患である。1888年Madelung1)により詳細に報告されほぼ概念が確立した。貧血,肝機能障害およびアルコール過剰摂取の飲酒歴を伴うことが多いとされている2)が,成因は不明である。診断は,horse collarなどの特有な外観とCTおよびMRIなどの画像によって可能である。内科的治療は確立されておらず,外科的には全摘は困難であり,美容形成目的の手術がなされている。今回われわれは,MSLの手術を経験したので供覧する。
症例は39歳男性。主訴は全頸部腫脹。1993年2月初め頃より急速に全頸部の腫脹を認め,同年3月31日精査加療目的で当科初診となる。顎下部から鎖骨レベルまで対称性に全頸部腫脹を認めた(図1)。腫脹は弾性軟で、びまん性に広がり境界は不明瞭であった。既往歴および家族歴は特記すべきことなく,飲酒歴は5年前から晩酌としてビール2本/日とのことであったが,寿司屋の主人で実際には客に勧められて,かなりの飲酒をしていた。術前血液検査所見では,貧血はなく、GOT89IU/l,GPT51IU/l,γ-GTP149mU/ml,LDH508IU/lと軽度の肝機能障害を認めた。頸部MRIでは,頸部全周性に病変を認めた(図2)。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科66巻8号
1994年08月発行
雑誌目次
目でみる耳鼻咽喉科
Multiple symmetric lipomatosisの手術経験
著者: 井上貴博 , 川崎篤 , 冨田俊樹
ページ範囲:P.684 - P.685
原著
耳下腺腫瘍のMRI—顔面神経の描出について
著者: 多田雄一郎 , 長谷川智彦 , 戸島均 , 菅井幸雄
ページ範囲:P.687 - P.691
はじめに
耳下腺腫瘍の外科手術では腫瘍を完全摘出することのみならず,顔面神経の保存に努めることが重要である。したがって術前画像診断の目的は第一に腫瘍の質的診断であり,第二に腫瘍と顔面神経との位置関係を明確にするための部位診断である。従来の画像診断法では直接に顔面神経を描出することは困難であるため,耳下腺周囲組織と腫瘍との位置関係より間接的に部位診断を行っていた1〜4)。しかし近年,MRIの発達により,腺内顔面神経の直接描出が可能となり,部位診断における有用性が報告されている5〜9)。顔面神経を直接描出することができればこれほど確実な部位診断はない。そこで今回,われわれは現在比較的普及している中磁場装置(0.5T)にて腺内顔面神経の描出を試みたので,耳下腺腫瘍におけるMRIの有用性について若干の考察を加えて報告する。
ガンマナイフ治療後の顔面神経麻痺
著者: 菅澤恵子 , 石井甲介 , 竹内直信 , 小林武夫 , 水野正浩
ページ範囲:P.693 - P.697
はじめに
成熟組織である末梢神経に対する放射線治療による障害は比較的稀とされている。乳癌に対する放射線治療後の腕神経叢の障害や腹腔内臓器の癌に対する術中照射後の腰神経叢,坐骨神経の障害などが報告されていたが,最近,聴神経腫瘍に対するガンマナイフ治療後に一過性の顔面神経麻痺が比較的高率に出現することが報告されている1,2)。今回われわれは聴神経腫瘍に対するガンマナイフ治療後に顔面神経麻痺が出現した症例を経験し,経時的に顔面神経機能の評価を試みた。その結果,今までの報告1,2)とは異なる興味深い経過をたどることがわかったので報告する。
Wegener肉芽腫症におけるHLAの関与について
著者: 中丸裕爾 , 間口四郎 , 滝沢昌彦 , 竹内ミルトン実 , 犬山征夫
ページ範囲:P.698 - P.701
はじめに
Wegener肉芽腫症(以下WGと略す)は原因不明の上気道と肺の壊死性肉芽腫性炎,全身の壊死性血管炎および巣状壊死性腎炎を三徴とする疾患である。WGの病因は現在のところ不明であるが,抗好中球細胞質抗体(anti-neutrophil cytoplasmic antibody:ANCA)の存在1),血清IgE2)およびIgAレベルの上昇3),抗平滑筋自己抗体の存在3),臨床的に免疫抑制剤やステロイドが奏効することなどより何らかの免疫学的機序が成因に関与しているのではないかと考えられている4)。
一方,HLA抗原は免疫学的認識反応において抗原提示の際に重要な役割を果たしており,自己免疫疾患の発症に関与していると考えられている。事実,ある種の自己免疫疾患において特定のHLA抗原との関与が認められている。
そこで今回われわれは,WGの発症にHLAが関与しているかどうかを調べるため,当科通院中のWG患者におけるHLAのタイピングを行い正常者のHLAの頻度と比べてみた。
突発性難聴の高気圧酸素療法—92例の治療経験
著者: 三矢昭治 , 山本真一郎 , 羽柴基之 , 馬場駿吉
ページ範囲:P.703 - P.706
はじめに
突発性難聴は,未だ原因不明の疾患であるが早期の治療開始により聴力回復が望める場合も比較的多い。われわれは1987年より突発性難聴の治療として高気圧酸素療法(Oxygenation at highpressure,以下OHPと略す)を施行してきた。そこでその治療効果について検討したので報告する。
悪性腫瘍の転移を思わせた頸部神経原腫瘍の2症例
著者: 鈴木光也 , 広田佳治
ページ範囲:P.707 - P.711
はじめに
神経鞘腫をはじめとした神経原腫瘍が,他の頸部腫瘍と合併することは一般にまれである。今回われわれは,神経原腫瘍と喉頭癌または甲状腺腫瘍の合併のために,術前診断に苦慮した2症例を経験したので,文献的考察を含め報告する。
単脚アブミ骨と線毛細胞分布異常を示した先天性アブミ骨固着症の1例
著者: 前田学 , 斉藤龍介 , 宇野芳史 , 園部紀子 , 林佐和子 , 渡辺周一
ページ範囲:P.712 - P.715
はじめに
ヒト中耳粘膜における線毛細胞の分布については,これまでにいくつかの報告があり,いずれも線毛細胞は耳管口および耳管口により近い部位に密に分布し,アブミ骨の周辺では線毛細胞の分布を認めないとする報告が大多数である1)。今回,われわれは両側伝音性難聴と耳鳴を主訴に来科した35歳の男性に試験的鼓室開放術を施行し,アブミ骨の固着を認めたためアブミ骨手術を行った症例を経験した。術後聴力改善と耳鳴の軽快をみたが,摘出されたアブミ骨は閉鎖孔のない単脚アブミ骨を呈し,走査型電子顕微鏡(SEM)による検索で脚表面粘膜に線毛細胞の分布を認めたので若干の文献的考察を加えて報告する。
ワルチン腫瘍内に結核感染を認めた1症例
著者: 鈴木政美 , 奥常幸
ページ範囲:P.716 - P.718
はじめに
ワルチン腫瘍(Warthin's tumor, adenolym-phoma, papillary cystadenoma lympho-matosum)は唾液腺由来の良性腫瘍であり,臨床上よく経験する疾患である。今回,われわれは耳下腺部ワルチン腫瘍内に結核感染を認めた1症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。
頭頸部における腺様嚢胞癌の検討
著者: 中崎浩一 , 岩崎幸司 , 峯田周幸 , 向高洋幸 , 浅井美洋 , 野末道彦 , 星野知之 , 馬場聡
ページ範囲:P.723 - P.726
はじめに
腺様嚢胞癌は頭頸部領域に好発する癌の1つであり,一般的に臨床経過が長いにもかかわらず治療困難な癌である。以前より,腺様嚢胞癌の病理組織型別による予後の違いが論じられているが1〜8),今回われわれは当科で診療した腺様嚢胞癌症例について組織分類学的検討を行ったので報告する。
嚢腫様の再発をきたした下咽頭癌の1例
著者: 小島好雅 , 角田浩幸 , 加納有二
ページ範囲:P.727 - P.730
はじめに
臨床上,固形癌が再発巣,転移巣で嚢胞を形成する例に遭遇する機会は比較的少なく,その報告例は極めてまれである1)。今回報告する症例は,下咽頭扁平上皮癌の根治照射後に副咽頭間隙から咽頭後壁にかけて嚢胞様病変が出現し,嚢胞内に癌細胞を認めた1例である。本例の嚢胞の起源,発生部位,転移性嚢胞の頻度,嚢胞液の性状について,既報告と対比して考察した。
突発性難聴で発症し,メニエール病様の症状を呈した聴神経腫瘍の1症例
著者: 入義典子 , 平田圭甫 , 伊藤八峰
ページ範囲:P.733 - P.737
はじめに
聴神経腫瘍の多くは,早期には耳鳴,難聴を初発症状として発症し,三叉神経症状,顔面神経麻痺,小脳症状,脳圧亢進症状と順次症状が出現し,進行性の経過をとる。しかし,近年CTやMRIの画像診断技術の進歩によって聴神経腫瘍が早期に発見されるようになってから,典型的な臨床症状を示さない症例の報告が増加してきた。今回,われわれは突発性難聴の症状で発症し,治療にて完全治癒したが,その後もメニエール病様症状が出現し,6年間で発症,軽快を4回繰り返した聴神経腫瘍の症例を経験したので報告し,若干の文献的考察を行う。
上顎洞Solitary fibrous tumorの1症例
著者: 三島陽人 , 大町滋 , 滋賀秀壮 , 竹内仁 , 田島正記 , 飯沼壽孝
ページ範囲:P.740 - P.743
はじめに
Solitary fibrous tumorは,KlempererとRabin1)により胸膜の腫瘍として1931年に初めて報告された。多くは胸膜に発生するが,稀に腹膜,心膜,縦隔,肺実質などにも発生することが知られ,WitkinとRosaiらは,1989年に上咽頭における発生を報告した2)。われわれは,上顎洞に発生した本腫瘍の症例を報告する。渉猟し得た限りでは,本邦では,この症例に類似した報告は見られない。
星状神経節ブロック施行後の咽後間隙血腫
著者: 大野芳裕 , 中村需 , 野中隆三郎 , 本永英治
ページ範囲:P.745 - P.748
はじめに
星状神経節ブロック(以下SGB)は適応範囲が広く,ペインクリニックで頻用されているが,耳鼻咽喉科領域でも突発性難聴などの治療に応用されている。一方SGB施行に際しての合併症は,星状神経節の位置的な関係から種々のものが挙げられるが,その多くは一過性のものである。しかし,今回SGB施行後に咽後間隙に血腫を生じ,緊急の血腫除去術を要した症例を経験したのでここに報告する。
乳幼児扁桃周囲膿瘍例
著者: 韓相善 , 北村溥之 , 宮田耕志 , 金子賢一 , 安里亮 , 平野滋
ページ範囲:P.749 - P.751
はじめに
扁桃周囲膿瘍は耳鼻咽喉科の日常診療において比較的よく遭遇する疾患であるが,小児例は非常に稀とされている。今回われわれは3歳児の扁桃周囲膿瘍例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する。
鏡下咡語
ことばの限界
著者: 一色信彦
ページ範囲:P.720 - P.721
I.ことばの過信
中華航空のエアバスが着陸に失敗,またまた大惨事となった。数日後,フライトレコーダー,ボイスレコーダーの分析結果から,どうやらパイロットのミス,つまりコンピューターによる自動操縦と手動と相矛盾する命令を入れたのが原因らしいと発表された。ハイテクの限界とか,パイロットの訓練不足とか色々のコメントが続いた。エアバスの会社は自動操縦の場合,相反する手動命令を入れない様インストラクションに注意してあると主張する。
いくら本に書いてあっても,めったに起こらない事は咄嗟の場合,思い出せるものではない。なぜもっとシミュレーションによる訓練ができなかったのかと思った。ことばの過信ともいえる。
連載エッセイ 【Klein aber Mein】・1
下鼻道対孔造設不要論
著者: 浅井良三
ページ範囲:P.752 - P.754
私どもが大学耳鼻科教室に入局した頃には,まず最初に受け持たされる患者は併合性副鼻腔炎で上顎洞根本手術の指導をうけます。
和辻式上顎洞根本手術(京都大学では和辻式を行います)の術後下鼻道対孔からの創液が多く吸引装置を必要とし,時には洞汚染のためか創液が悪臭を帯びカメレオン水で洞洗浄をしなければならぬ症例もありました。手術が稚拙であったかも知れませんが洞粘膜は厳重に摘出したつもりですし,術後の処置も感染させる手落ちはなかったのに何故感染するのか,対孔からの上顎洞創液の排泄が不十分のためか,上顎洞粘膜の取り残しのためかその原因はわかりませんでした。他の副鼻洞篩骨洞前頭洞の手術をやってないからそれらからの感染も考えて,鼻内的に篩骨洞開放,鼻前頭管開大などの手術を上級職員がやってくれていました。この考えにもとついて併合性副鼻腔炎の手術が後にPolysinectomy (多洞手術)またはPansinectomy (全洞手術)に発展したと考えています。
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90巻4号(2018年4月発行)
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88巻4号(2016年4月発行)
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特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射