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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科67巻10号

1995年10月発行

手術・手技

前頭洞手術における胆管用ドレナージチューブの使用経験(追試)

著者: 山本英一1 兵行孝2 川崎康一郎3

所属機関: 1川崎医科大学附属川崎病院耳鼻咽喉科 2兵耳鼻咽喉科 3中村耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.984 - P.986

文献概要

 はじめに
 前頭洞手術後,鼻前頭管が再閉塞することなく上皮化を得るための工夫としてドレナージチューブを留置する方法がある。しかし,チューブを長期間留置し外来通院治療とするには,単純な筒状のチューブでは脱落しやすい。最近,著者らは,渡部ら1)が報告した胆管用ドレナージチューブを流用した前頭洞用Tチューブを追試する機会を得たので,症例を提示し検討を加える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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