■はじめに
高分解能CT (High Resolution CT:HRCT)の発達は側頭骨画像診断に大きな進歩をもたらした。検出器数,サンプリングデータ数の増加や,スライス厚の縮小,さらには辺縁を強調するためのアルゴリズムの採用などによって,極めて微細な構造までが判別できるようになった。情報の豊富さ,撮影の手軽さから単純X線検査や,多軌道断層に取って代わる日常検査となりつつある。高分解能CT画像によって描出される,側頭骨微細構造に慣れ親しむ必要がある。
われわれの施設で使用しているCTスキャンは東芝CTスキャナTCT−900Sである。通常はドイツ水平面に平行な軸位断を採用し,必要に応じてREID基準線に対して110°の冠状断を付け加える。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科67巻11号
1995年11月発行
雑誌目次
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
1.側頭骨・頭蓋底
1.側頭骨のCT 1)正常
著者: 船井洋光
ページ範囲:P.6 - P.12
1.側頭骨のCT 2)炎症・真珠腫
著者: 馬場俊吉
ページ範囲:P.14 - P.18
■はじめに
慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎に対して実施する側頭骨CT検査は,鼓室形成術を前提として行うことがほとんどである。CT画像からは,骨,軟部組織,含気部を明瞭に識別することが可能である。特に1〜2mmの断層幅での高分解能CT(HRCT)画像からは,単純X線写真や多軌道断層X線の数十倍の情報を得ることができる。
慢性中耳炎や真珠腫性中耳炎などの中耳病変の画像診断では,中耳構造物の状態と病巣の存在部位と拡がり,周辺組織への浸潤あるいは侵入を読影することが必要である。中耳構造物としての鼓膜,耳管,鼓室粘膜,鼓室腔,乳突洞,乳突蜂巣,耳小骨などの読影が可能である。病巣と半規管骨部,天蓋などの周辺組織との関係も手術プランを立てる際に重要なポイントとなる。
1.側頭骨のCT 3)奇形・腫瘍
著者: 新川敦
ページ範囲:P.20 - P.27
1 奇形
高分解能CT (High Resolution Computed Tomography,以下HRCT)による側頭骨内の病変の把握は,骨病変の把握にある。したがって骨との関連性のない小脳橋角部の病変については別項目で述べられるMRIのほうが診断能力が勝っている1)。ここでは代表的な中耳,内耳の奇形,腫瘍の例を挙げて,そのHRCTの診断のコツについて述べる。
2.側頭骨・小脳橋角部のMRI 1)正常像(蝸牛,前庭部を含む,特に人工内耳の適応に関して)
著者: 伊藤壽一
ページ範囲:P.28 - P.32
■はじめに
聴器は耳介,外耳道,中耳,内耳,内耳道と続き,中耳から内方は側頭骨内に位置するため外部からの観察が困難であり,画像診断が有力な手段となる。最近,鼓室形成術その他の中耳の手術の普及に伴い,中耳の解剖,病態の把握に対してCT(特に側頭骨高分解能CT),MRIの有用性が取り上げられるようになってきた。これに対し内耳の病態に対しては不明な点も多く,CTやMRIなどの画像診断をもってしても確実な診断は困難であった。さらに,内耳の疾患の中でも聾を含む高度難聴者に対してはこれまで特に有効な治療法もなかったため,内耳の画像診断もそれほど積極的に試みられなかつた傾向がある。ところが近年,聾者または補聴器が使用できないほどの高度難聴者に対し聴覚を回復せしめる人工内耳手術が普及するに至り,画像診断による内耳の病態,解剖の正確な把握が必要となり,CTやMRIなどの画像診断の内耳への応用が再度注目されるようになってきた。本稿ではまず簡単に人工内耳につき説明を加え,特に人工内耳への適応を念頭に置き,側頭骨特に内耳の画像診断につき述べる。
2.側頭骨・小脳橋角部のMRI 2)腫瘍・炎症
著者: 橋本省
ページ範囲:P.34 - P.40
■はじめに
現在実用化され頻用されているMRIは,原理的にはプロトンすなわち水素原子核の分布により画像を構成するものであるから,水素を含まない骨および空気は信号を発さず,画像上では無信号となる。したがって,骨と蜂巣内の空気がほとんどを占める側頭骨は画像ではほぼ無信号,言い換えれば「透明」(図1c)であり,ここに病変が生じればそのまま画像に現れることになる。また,骨が無信号のためそれに隣接する小脳橋角部はX線CTのようなアーチファクトが無く,この部の診断にもMRIは不可欠である。ここでは側頭骨本体および小脳橋角部とその周辺の病変のMRI所見につき,代表例を提示しつつ述べることとする。
3.側頭骨の3次元CT
著者: 酒井昇 , 栗原秀雄 , 宮下宗治 , 大橋正實
ページ範囲:P.42 - P.44
■はじめに
最近ヘリカルスキャンによる3次元CTの耳鼻咽喉科領域,特に耳科領域における臨床報告が増えてきている。2次元表示によるCT像を3次元像としてとらえる試みは,臨床上多くの有用性があり今後頻用されるものと予想される。本稿では中耳・内耳病変を中心に側頭骨の3次元CTを紹介し若干の解説を加える。
4.頭蓋底の3次元ヘリカルCT
著者: 行木英生
ページ範囲:P.46 - P.51
■はじめに
新しいCT撮影法としてのHelical scanning CT (HES-CT,ヘリカルCT)を用いて頭蓋底の2次元および3次元の画像を描出し,従来のthin slice CT (マルチスライスCTスキャン)による画像と比較してみた。
2.顎・顔面
1.鼻腔・副鼻腔のCT 1)正常・炎症(副鼻腔炎),内視鏡手術とCT
著者: 大西俊郎
ページ範囲:P.53 - P.58
■はじめに
近年,慢性副鼻腔炎の手術方法が鼻外手術(Cal-dwell-Luc法など)から,より生理的な鼻内手術に移行し,さらに鼻内手術に内視鏡的手術が導入され,慢性副鼻腔炎をできるだけ生理的に,かつ微細なレベルで手術することが薦められている。この方式はminimally invasive surgeryと呼ばれているが,鼻腔,副鼻腔の内視鏡的手術を施行するためには,手術前に複雑な副鼻腔の構造を正確に把握し,さらに個々の症例について,正確な解剖学的異常や病変の程度とその範囲を把握しておくことが不可欠である。
これら詳しい鼻腔,副鼻腔の状態を把握するには従来の単純撮影や断層撮影では必ずしも十分ではなく,菲薄な骨板をも写しだすCTが最も適しており,副鼻腔の内視鏡的手術にはCTが不可欠な検査とされている。ここでは内視鏡的副鼻腔手術(Endoscopic Sinus Surgery;エス,以下ESS)を施行するために必要なCT所見の読影についての基本的事項についてのべる。
1.鼻腔・副鼻腔のCT 2)悪性腫瘍の質的診断および病期診断
著者: 浅井昌大
ページ範囲:P.60 - P.64
■はじめに
鼻副鼻腔は複雑な形態をとるうえ,周囲を骨に囲まれているため耳鼻咽喉科的な一般診察において所見をとるのに非常に難しい制約がある。そこでどうしても画像診断の助けを必要とするが,その際大きな援軍となるのがCTスキャンである。単純X線や断層撮影でははっきりしない微細な読影も可能となり,特に腫瘍の進展範囲を判定するうえで大きく役立つ1)。
本稿は鼻副鼻腔に多くみられる上顎癌を中心として,他の腫瘍,鼻腔腫瘍などについても触れることとする。
2.顔面外傷(上顎骨骨折)のCT
著者: 長舩宏隆
ページ範囲:P.66 - P.71
■はじめに
外傷性骨折の原因としては労働災害,交通事故,打撲,墜落などがあるが,特に労働災害や交通事故は社会の発展につれ年々増加している。その中でも頭部,顔面の受傷する確率は高いと考えられる。そして頭部外傷を合併すれば緊急が要され,また顎骨などの骨折は顔貌に多かれ少なかれ影響を与えることとなる。このため,迅速でより正確かつ詳細な診断を行うことは治療上非常に重要なことである。診断は視診,触診で大略をつかむことも大切であるが,最終的にはX線学的診断が決め手となる。
本稿では上顎骨骨折についてCTを中心に述べる。
3.鼻腔・副鼻腔のMRI
著者: 古田茂 , 上野員義 , 松根彰志 , 宮之原利男
ページ範囲:P.72 - P.76
■はじめに
わが国の鼻副鼻腔へのMRIの応用は,1984年,橋本らによって初めて行われた1)。彼らは副鼻腔疾患のMRI所見を報告し,悪性腫瘍と炎症との鑑別が可能であることを示した。その後,MRIの機器の普及とともに,鼻副鼻腔病変の診断について多くの報告が行われている2〜6)。また,内科,脳神経外科などで脳疾患の精査のために頭部撮影をする機会が多く,その際に鼻副鼻腔も同時に描出され,偶然に副鼻腔病変を指摘され,耳鼻咽喉科に紹介される症例も見られている7)。本法では,X線CTと異なり放射線を全く使用しないので放射線障害の心配がなく安全である。傾斜磁場の選択により,被検者の体位変換なしで容易に任意方向の断層像が得られる。骨,非磁性金属,空気,ガスなどによるアーチファクトが少ないため,骨に囲まれた副鼻腔や頭蓋底,後頭蓋窩,側頭骨領域などの病変の診断に有利であるなどの特徴を有する。軟部組織間のコントラスト分解能が高く形態的に精確な情報が得られるうえに,質的診断が可能であり,病変の変化も的確に把握できる。したがって,粘膜肥厚,ポリープ,貯留液,腫瘍,真菌などの鑑別が非観血的に可能である8)。しかし,通常のスピンエコー(SE)法ではガドリニウム(Gd-DTPA)の増強によっても病変部と正常組織の組織分解能には限界があり,最近では,Gd増強効果の経時的変化を見るダイナミックMRIが行われるようになってきた9)。また,高磁場の下で,リン,ナトリウム,炭素などによる原子密度,緩和時間,化学シフトを測定し,エネルギー代謝の変化を知る方法も開発されている10)。
CTは骨情報中心,MRIは軟部組織情報中心であり,それぞれ得られる情報が異なっている。副鼻腔疾患の診断においては,MRIはCTの情報を補う検査として捉えるのが望ましい11)。
3.唾液腺
1.唾液腺のCT 1)正常およびCT-sialography
著者: 岡本美孝
ページ範囲:P.77 - P.81
■はじめに
CTの発達により,唾液腺と隣接軟部組織の画像診断も飛躍的に向上し,さらにCTとsialogra-phyの併用(CT-sialography,以下sialo-CTと略す)は,唾液腺内あるいは隣接して存在する腫瘤病変の診断に非常に有用とされている。従来のsialographyと比較したCT,あるいはsialo-CTの有用性については1980年代初期に多数報告されている。一方,近年MRIが登場し一般化されるにつれ,唾液腺病変についても病変の性状,局在,拡がりがさらにより正確にimagingされるようになり,特にsialo-CTの意義については変化しつつある。本稿では,まずCT読影の立場から正常唾液腺の解剖を概説し,ついでsialo-CTの手技,意義,さらに問題点についてまとめてみた。
1.唾液腺のCT 2)耳下腺腫瘍のCT画像
著者: 安田範夫
ページ範囲:P.82 - P.87
■はじめに
唾液腺腫瘍は頭頸部腫瘍の約3%と比較的稀な腫瘍であるが,その種類は実に多彩で,1991年に改訂されたwHOの分類基準1)ではadenomaだけで14,carcinonnaで18もの組織分類が示されている。さらに良性腫瘍の約70%を占める多形腺腫が,良性でありながら細胞播種の危険があるため,唾液腺腫瘍はopen biopsyが困難という特異性がある。したがって術前の画像診断の重要性は他にまして高い。
近年高画質で高速連続スキャンが可能なヘリカルCTが普及し,より精度の高い画像が手軽に得られるようになった。ここでは耳.下腺腫瘍のCT画像についてその特徴を述べ,耳下腺腫瘍の術前検査としてのCTの適応と限界について述べたい。
1.唾液腺のCT 3)唾石
著者: 渡邉昭仁 , 川堀眞一
ページ範囲:P.88 - P.93
■はじめに
われわれ耳鼻科医は「食事に際して唾液腺に疼痛を伴う腫脹を繰り返す」といった経過を聴取した場合に唾石症を疑うことは困難なことではない。このような症例の検査方法は触診,単純X線(歯科用の咬合撮影,オルソパントモ撮影など),唾液腺造影であり,また症例により超音波検査が行われる。唾石症にCT撮影は通常は行われないが,症例により治療の選択に重要な検査法となりえる。本稿は唾石のCTということであり,普通のCT撮影以外に,現在のCT撮影装置でどれだけの情報を得られるのかを示す。
2.唾液腺のMRI
著者: 友田幸一 , 岩井大 , 中川浩伸 , 山下敏夫
ページ範囲:P.94 - P.100
■はじめに
MRI (Magnetic Resonance Imaging)は今日,全身の全ての臓器に対して画像診断として臨床応用がなされている。唾液腺に対しては主に耳下腺疾患の診断において不可欠となってきている。その理由としてMRIは軟部組織のコントラストに優れ,特に腫瘍性疾患の局在診断や顔面神経との位置関係を知るのに有用であるだけでなく,良性・悪性の質的診断や腫瘍の組織診断にも応用が可能であることなどを挙げることができる。これらの点について具体的に解説する。
3.唾液腺の超音波エコー検査
著者: 谷垣内由之
ページ範囲:P.101 - P.105
■はじめに
唾液腺疾患の画像診断法には,種々のものがあるが,これらは唾液腺腫瘍の診断のために進歩したと言える。本稿の主題である超音波エコー検査(以下US)は,軟部組織内の周囲との音響特性の異なる腫瘤性病変を描出することに優れているため,他の検査法と同様唾液腺においては腫瘍の診断,特にその良性・悪性の鑑別のために主として行われている1)。
以下においては,使用装置,検査方法,得られる画像,さらに本検査法の利点欠点,他の検査法との比較における本法の有用性について述べる。
4.唾液腺のRI検査
著者: 中平光彦 , 岸本誠司
ページ範囲:P.107 - P.112
■はじめに
近年,超音波(US),CT,MRIなどの画像診断法が出現し,かつ急速に発展してきたため,RI検査のみが非侵襲的に臓器をイメージする手段ではなくなってきた。また,それらの画像の解像度はRI検査をはるかに上回り,形態的診断法として非常に威力を発揮する。しかしながら,RI検査はRIが特定の臓器組織に分布する機序を通じて,その臓器,組織の機能を画像化する。したがって,他の画像検査とは質的に異なる情報を含み,この点においてRI検査の持つ情報が価値あるものになるのである。
4.甲状腺
1.甲状腺のComputed Radiography
著者: 中山明仁
ページ範囲:P.114 - P.118
■はじめに
1896年にレントゲン博士が最初のX線撮影を実現してから約100年,X線による撮影技術は目覚ましい進歩を遂げてきた。今日主流となっている増感紙とX線フィルムを組み合わせたアナログ方式の画像に加えて,1980年代に入り,デジタル過程を通して画像処理を行い表示するDigital Radiography (DR)がエレクトロニクスとコンピューター技術の進歩と共により身近なものとなった。ここではDRの1つの方法であるComputed Radiography (以下CR)について,特にその甲状腺疾患の診断における有用性を中心に解説する。なおCRの具体例として当大学東病院で使用しているFuji Computed Radiography(FCR−7000,富士メディカルシステム社,東京.以下FCR)を用いた。
2.甲状腺のCT
著者: 湯本英二
ページ範囲:P.120 - P.127
■はじめに
結節性甲状腺腫の診察に際しては,癌との鑑別や悪性度の診断を含めた腫瘍の性状,局所進展度と隣接臓器への浸潤,頸部リンパ節転移,遠隔転移の有無などについての診断が必要となる。イオパミドール,イオヘキソールなどの造影剤を点滴静注しながらCTを撮影し,腫瘍内部の造影効果を観察することで,ある程度以上の大きさの腫瘍では良・悪性の鑑別に有用なことがある。しかし,CT検査の意義は,組織型の鑑別よりも,腫瘍の局在と隣接臓器との関係を知ることにある。癌の場合には気管,食道,大血管などの隣接臓器への浸潤や縦隔への進展の有無を判定するのにCT検査は必須である。
本稿では結節性甲状腺腫の代表的疾患を取り上げ,そのCT像を紹介する。なお,稀な疾患では古い症例があるので,撮影に用いられたCTの機種,撮影時のスライス幅や造影剤の種類などが一定でないことをお断りする。
3.甲状腺のMRI
著者: 加納滋
ページ範囲:P.128 - P.135
■はじめに
MRIはCTと比較して新しい画像診断方法であるが,今までの診断技術に取って代わるものでなく,従来の方法では得られなかった情報を新たに追加する1つの補助診断方法であることを常に念頭においておく必要がある。また,撮影方法(シークエンス)が多くそれぞれ内容の異なる画像が提供されるために,読影には撮影条件のチェックから必要となるなど他の画像診断法と異なる点が多い。またCTとは異なる質の情報を提供するものであり,その意味では互いに相補的な診断方法であり,どちらか一方のみで十分な情報が得られると考えるべきではない。
4.甲状腺のエコー
著者: 古川政樹 , 古川まどか , 矢後忠之 , 松田秀樹 , 名古屋孝夫 , 香取秀明 , 周莉新
ページ範囲:P.136 - P.142
■はじめに
甲状腺は耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のなかで,エコー検査が最も早くから定着した臓器であり,現在も甲状腺腫脹に対するエコーの有用性は高く評価されている1,2)。甲状腺疾患に対するエコーの役割は,腫瘍の質的診断や触知不能な腫瘍の存在診断のみならず,腫瘍と周囲臓器との関係,リンパ節転移の把握など多岐にわたる。ここでは甲状腺および周囲臓器の正常像,甲状腺の良性腫瘍,悪性腫瘍所見を中心に述べる。使用した超音波診断装置はとくにことわりのない限りアロカ社製エコーカメラSSD−650またはSSD−650CL,探触子はリニア型UST−5515-7.5(7.5 MHz)である。超音波画像の上縁や側縁にあるスケールの一目盛は1cmに相当する。
5.甲状腺のRI
著者: 鈴木晴彦 , 遊座潤 , 沼田勉 , 松野典代 , 宇野公一
ページ範囲:P.143 - P.146
■はじめに
甲状腺シンチグラフィーは超音波やX線CTなどと比べ,分解能が悪い。したがって,腫瘍の局所診断法としての役割は少なくなっている。しかし,形態と機能の両方の情報を同時に得ることができる特徴を有しているので,これらの特徴を十分理解して用いれば,多くの情報を得ることができる。ここでは甲状腺腫瘤の診断を中心に述べる。
5.咽頭
1.上咽頭のCT・MRI
著者: 佐々木文雄 , 曽賀野悟史 , 不破信和 , 松浦秀博
ページ範囲:P.148 - P.153
■はじめに
MRIおよびCTは,上気道を描画するのに最も適した画像診断法である。MRIは,CTに比較して優れた柔部組織のコントラスト分解能をもち,任意断面での撮像が可能で,かつ一度の撮像で複数の画像が得られる。MRIは,造影剤の投与なしに血管を描画できることからリンパ節病変の検出にも有用である。CTは軽微な骨皮質病変を明瞭に描画する点で優れているが,MRIは他の画像で描画し得ない軽微な骨髄病変の検出に有用な検査法であることも忘れてはならない。以下,画像を中心に正常解剖や上咽頭癌の病期診断を解説する。
2.中咽頭のCT・MRI
著者: 保喜克文 , 鎌田信悦
ページ範囲:P.154 - P.160
■はじめに
中咽頭癌を画像で確認する場合には,その大きさを知ることのほかに周辺組織への浸潤の有無を調べることが重要である。ゆえに画像上,咽頭腔や副咽頭間隙がはっきりと写し出されることで,中咽頭とその周囲組織との境界が明らかにされることが必要である。これらはCT,MRIの性能や造影剤によるコントラストの鮮明さ,および被検者の体型また治療内容によって違いがでてくる。肥満者の場合は咽頭腔が狭く,中咽頭の前壁,側壁,後壁の区別が判断しづらくなることが多い。病気や治療により浮腫状になっている場合も同様である。造影剤に関しては,CTにしてもMRIにしてもその造影効果により血管を含めた周囲組織が鮮明となり,腫瘍のコントラストが周囲の正常組織と差がつきやすく,境界がわかりやすくなる。それゆえ,常に造影剤を使用して検査を行うのがよい。また咽頭腔は歯の影響を受けることが多く,中咽頭のCTでは,歯のアーチファクトで良い画像を得ることが難しい場合がある。一方MRIではそれを避けられることが多い。実際の撮影方法としては,われわれ癌研頭頸科では,CTの場合,ヨード剤は0.5〜0.8ml/secの速度で100〜130ml注入しながら撮影する。MRIの場合はガドリニウムを10ml使用する。原則として造影時のみのフィルムを撮影し,単純フィルムは必要に応じてとしている。CTもMRIもスライス幅は5mmである。初期診断に対してはMRIは原発巣を中心に検索を行い,CTでは原発巣に加えて頸部リンパ節の検索も行うようにしている。撮影方向はMRIでは水平断に加えて,病変が正中にある場合は矢状断を撮り,そうでなければ冠状断を撮ることが多い。CTでは軸位断のみのことが多く,進行癌の場合に冠状断を加えることがある。
3.下咽頭・頸部食道のCT・MRI
著者: 中島格 , 宮城千里 , 和田進 , 島村易
ページ範囲:P.162 - P.168
■はじめに
下咽頭・頸部食道癌は,頭頸部悪性腫瘍だけでなく全臓器癌のなかでも予後が不良なことで知られる疾患の1つである。したがって治療成績の向上には他領域疾患以上に早期発見・早期治療が大切であるが,必ずしも容易なことではない。下咽頭・頸部食道は,外部からは見えない部位であり,嚥下障害や嚥下時痛などの症状が出現したときはすでに病期が進行していることが多いからである。また日常診療のなかで下咽頭など上部消化管を直接観察し,診断を行うのは耳鼻咽喉科医だが,そのわれわれも早期発見の機会を逃したり誤診をすることが多いのが実情である。最近になってファイバースコープが一般臨床でも容易に行えるようになり,早期診断されるようになったが,病巣の進展範囲や治療に結びつく情報はどうしても画像診断に頼らざるを得ない。
CTやMRIは新しい画像診断法として頭頸部領域でも急速に普及してきたが,下咽頭・頸部食道については内視鏡や造影X線などが有効で他の頭頸部疾患ほど定着していない傾向にあった。しかし検査機器の性能の向上に伴ってその有用性はますます高まっており,本稿では著者らの経験を中心に下咽頭・頸部食道のCTおよびMRIによる診断について述べてみたい。
6.喉頭・頸部
1.喉頭癌の画像診断—CTとMRIとの比較
著者: 森一功 , 小島和行 , 安陪等思
ページ範囲:P.170 - P.177
■はじめに
喉頭癌の診断に際して,粘膜面での癌の浸潤の評価には内視鏡検査に勝るものはないが,粘膜下への進展や軟骨への浸潤,喉頭外への進展の評価にはCTやMRIが優れ,内視鏡とCT,MRIとは相補的役割を果たしている1)。CTの有用性についてはすでに多くの報告があり,必須のものとして確立した観がある。MRIについてはCTと同等2)かそれよりも有用とする報告3,4)も見られるようになってきたが,喉頭癌にルーチンにMRIを利用している施設はいまだ少ない5)と考えられる。ちなみに,久留米大学で1990年1月から1994年12月までに加療した声門癌,声門上癌の初治療例は142名(声門癌107,声門上癌35,男性134,女性8,平均68歳)で,T分類別には表1のごとくである(Tisは除く)。CTを術前に撮影した症例数は93例で,T別に見るとT2以上ではほぼ全例に施行していると考えてよい。一方で,MRIの撮影は少なく,声門癌では3例(3%),声門上癌で13例(37%)であった。
MRIが汎用されていない理由は呼吸や嚥下によるアーチファクトが生じやすいこと,空間分解能がCTより劣り,1〜2mmの薄いスライスでの撮影ができないこと,骨や石灰化は無信号となるために評価が難しいこと,検査効率が悪くて時間がかかることなどが挙げられる。しかし,MRIは矢状断,冠状断など任意の切断面での撮影が可能である点は大きな魅力である6)。一方で,CTは被曝の問題が不可避である。
さて,昨年の健康保険法改定で同一部位のCT,MRIを撮影した場合,後から施行したほうは半額しか請求できなくなったこともあり,CT,MRIそれぞれの長所短所を十分理解しておくことが必要となってきている。
本稿では,まずCT,MRIの両方を撮影した症例を提示する。次いで久留米大学で施行したCT,MRIについてその診断率を述べ,それぞれの誤謬点を述べる。
2.頸部のCT
著者: 宮下久夫
ページ範囲:P.178 - P.185
■はじめに
頸部のCTは上気道や上部消化器病変の進展範囲を検討すること,および原因不明の頸部腫脹や腫瘤性病変の検索に用いられる。前者は既述されているのでここでは主として後者の症例を提示する。
3.頸部腫瘍性疾患のMRI画像診断
著者: 西川邦男
ページ範囲:P.187 - P.197
■はじめに
MRIは骨破壊の描出においてはCTに劣るが,軟部組織の濃度分解能が良好で病巣の描出に優れているので,病変の性状や進展範囲を明瞭に理解できる。また,水平断のみならず,冠状断,矢状断が容易に撮像できること,歯の充填物からのアーチファクトが少ないこと,放射線被曝がないこと,などから近年では頭頸部腫瘍性疾患における第一選択の画像診断法となりつつあり,なかでも,頭蓋底や顎下部病変,鎖骨上窩や上縦隔に病変が及ぶ場合に特に有用である。
最近の知見とわれわれの経験に基づき,各種頸部疾患におけるMRI像とその役割,適切な診断手順について述べる。
4.頸部の超音波診断
著者: 竹生田勝次 , 寺田寿美子 , 神嶋敏子
ページ範囲:P.198 - P.203
■はじめに
頸部の超音波断層法(以下US)は頸部腫瘤の診断には不可欠な手段である。頸部腫瘤は頭頸部外科領域の重要な臨床所見であるにもかかわらず,従来は触診によって診断され,手術によって確かめられてきた。画像診断法の進歩によって,頸部腫瘤の部位的診断,質的診断は大きな発展をとげてきた。その結果,手術計画は立てやすくなり,また不要な侵襲を避けることが可能となった。画像診断のうちでも,USは操作が簡単かつ安全のため,外来でも容易に施行でき,触診で得られた診断の精度を向上させるのに役立ってきた。本稿では,頸部USの正常像を示した後に,日常臨床で遭遇する頸部腫瘤のUS像について述べることにする。なお,装置は横河メディカルRT 4600,探触子は電子リニア型7.5MHzを使用した。
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95巻4号(2023年4月発行)
特集 睡眠時無呼吸症候群の診療エッセンシャル
95巻3号(2023年3月発行)
特集 内視鏡所見カラーアトラス—見極めポイントはここだ!
95巻2号(2023年2月発行)
特集 アレルギー疾患を広く深く診る
95巻1号(2023年1月発行)
特集 どこまで読める? MRI典型所見アトラス
94巻13号(2022年12月発行)
特集 見逃すな!緊急手術症例—いつ・どのように手術適応を見極めるか
94巻12号(2022年11月発行)
特集 この1冊でわかる遺伝学的検査—基礎知識と臨床応用
94巻11号(2022年10月発行)
特集 ここが変わった! 頭頸部癌診療ガイドライン2022
94巻10号(2022年9月発行)
特集 真珠腫まるわかり! あなたの疑問にお答えします
94巻9号(2022年8月発行)
特集 帰しちゃいけない! 外来診療のピットフォール
94巻8号(2022年7月発行)
特集 ウイルス感染症に強くなる!—予防・診断・治療のポイント
94巻7号(2022年6月発行)
特集 この1冊ですべてがわかる 頭頸部がんの支持療法と緩和ケア
94巻6号(2022年5月発行)
特集 外来診療のテクニック—匠に学ぶプロのコツ
94巻5号(2022年4月発行)
増刊号 結果の読み方がよくわかる! 耳鼻咽喉科検査ガイド
94巻4号(2022年4月発行)
特集 CT典型所見アトラス—まずはここを診る!
94巻3号(2022年3月発行)
特集 中耳・側頭骨手術のスキルアップ—耳科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕
94巻2号(2022年2月発行)
特集 鼻副鼻腔・頭蓋底手術のスキルアップ—鼻科手術指導医をめざして!〔特別付録Web動画〕
94巻1号(2022年1月発行)
特集 新たに薬事承認・保険収載された薬剤・医療資材・治療法ガイド
93巻13号(2021年12月発行)
特集 頭頸部の再建をマスターする!〔特別付録Web動画〕
93巻12号(2021年11月発行)
特集 必読!メニエール病の新分類とその周辺疾患
93巻11号(2021年10月発行)
特集 手術道具・材料はこう使う!—プロに学ぶ基本とコツ〔特別付録Web動画〕
93巻10号(2021年9月発行)
特集 知っておきたい 効果的なリハビリテーション〔特別付録Web動画〕
93巻9号(2021年8月発行)
特集 副腎皮質ステロイド—どこに注意し,どう使う?
93巻8号(2021年7月発行)
特集 小児難聴を究める!
93巻7号(2021年6月発行)
特集 必見!頭頸部がんのあたらしい治療
93巻6号(2021年5月発行)
特集 遠隔医療の“いま”と“これから”〔特別付録Web動画〕
93巻5号(2021年4月発行)
増刊号 術前画像と術中解剖—カンファレンスで突っ込まれないための知識〔特別付録Web動画〕
93巻4号(2021年4月発行)
特集 あたらしい聴覚・平衡機能検査の見方と臨床応用
93巻3号(2021年3月発行)
特集 カラーアトラス 基本から学ぶ病理組織の見方
93巻2号(2021年2月発行)
特集 新型コロナウイルス感染症—備え,守り,治す
93巻1号(2021年1月発行)
特集 好酸球性副鼻腔炎up-to-date—病態解明と最適な治療をめざして
92巻13号(2020年12月発行)
特集 カラー術中写真でよくわかる 達人による頭頸部がん拡大切除
92巻12号(2020年11月発行)
特集 漢方医学入門—耳鼻咽喉科で漢方薬を使いこなす
92巻11号(2020年10月発行)
特集 Voiceを診る—音声障害を知ろう!〔特別付録Web動画〕
92巻10号(2020年9月発行)
特集 今さら聞けない自己免疫疾患の基礎知識
92巻9号(2020年8月発行)
特集 唾液腺腫瘍の診療最前線
92巻8号(2020年7月発行)
特集 エキスパートに学ぶ手術記録の描き方
92巻7号(2020年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の外傷を診る!—初期対応から根治療法まで
92巻6号(2020年5月発行)
特集 高齢者のめまいを治す
92巻5号(2020年4月発行)
増刊号 フローチャートと検査一覧で ひと目でわかる耳鼻咽喉科診療
92巻4号(2020年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科医が知っておくべきワクチン医療
92巻3号(2020年3月発行)
特集 頸部エコーを使いこなす—描出のコツと所見の読み方〔特別付録web動画〕
92巻2号(2020年2月発行)
特集 カラーアトラス 口腔・咽頭粘膜疾患—目で見て覚える鑑別ポイント
92巻1号(2020年1月発行)
特集 補聴器と人工聴覚器の最前線2020
91巻13号(2019年12月発行)
特集 舌がん・口腔がん治療の最前線〔特別付録web動画〕
91巻12号(2019年11月発行)
特集 診療で役に立つ味覚・嗅覚障害の知識
91巻11号(2019年10月発行)
特集 進化する経外耳道的内視鏡下耳科手術(TEES)—エキスパートに学ぶスタンダードな手術手技〔特別付録web動画〕
91巻10号(2019年9月発行)
特集 嚥下障害を診る!—プロに学ぶ実践スキル
91巻9号(2019年8月発行)
特集 内視鏡下鼻副鼻腔手術—エキスパートに学ぶスタンダードな手術手技(特別付録web動画)
91巻8号(2019年7月発行)
特集 耳管診療の手引き—基本から最新治療まで
91巻7号(2019年6月発行)
特集 甲状腺腫瘍の診療最前線
91巻6号(2019年5月発行)
特集 細菌感染に立ち向かう—抗菌薬使用の新常識
91巻5号(2019年4月発行)
増刊号 救急・当直マニュアル—いざというときの対応法
91巻4号(2019年4月発行)
特集 初診時に必要十分な 問診・検査オーダー虎の巻
91巻3号(2019年3月発行)
特集 一側性難聴の現状とその対応
91巻2号(2019年2月発行)
特集 ここまできた! 頭頸部希少癌の治療戦略
91巻1号(2019年1月発行)
特集 役に立つ! アレルギー診療の最新情報
90巻13号(2018年12月発行)
特集 扁桃診療最前線—扁桃を取り巻く諸問題
90巻12号(2018年11月発行)
特集 見逃してはならない耳鼻咽喉科疾患—こんな症例には要注意!
90巻11号(2018年10月発行)
特集 今さら聞けないかぜ診療のABC
90巻10号(2018年9月発行)
特集 どこが変わった頭頸部癌診療ガイドライン
90巻9号(2018年8月発行)
特集 知っておきたい顎顔面形成外科の知識
90巻8号(2018年7月発行)
特集 知っておきたい遺伝学的検査と遺伝外来ABC
90巻7号(2018年6月発行)
特集 知っておきたい麻酔の知識
90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
特集② 知っておきたい眼科疾患の知識
90巻1号(2018年1月発行)
特集 こんなときどうする? 術中・術後のトラブル対応
89巻13号(2017年12月発行)
特集 どこが変わった頭頸部がんTNM分類
89巻12号(2017年11月発行)
特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療
89巻11号(2017年10月発行)
特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
89巻10号(2017年9月発行)
特集 レーザー治療の最前線—コツとピットフォール
89巻9号(2017年8月発行)
特集 自宅でできるリハビリテーションのレシピ
89巻8号(2017年7月発行)
特集 ここが知りたい! 高齢化時代の頭頸部がん診療
89巻7号(2017年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科で診る睡眠障害
89巻6号(2017年5月発行)
特集 抗菌薬を使いこなす
89巻5号(2017年4月発行)
増刊号 臨床力UP! 耳鼻咽喉科検査マニュアル
89巻4号(2017年4月発行)
特集 内視鏡手術の上達ポイント
89巻3号(2017年3月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科—診療のポイント
89巻2号(2017年2月発行)
特集 こどもの上手な診かた
89巻1号(2017年1月発行)
特集 めまい診療のNew Trend
88巻13号(2016年12月発行)
特集 聴神経腫瘍診療のNew Concept
88巻12号(2016年11月発行)
特集 外来に必須! 外用薬の上手な使い方
88巻11号(2016年10月発行)
特集 頸部郭清術のNew Concept
88巻10号(2016年9月発行)
特集 外リンパ瘻診療の新しい展開
88巻9号(2016年8月発行)
特集 頸部腫瘤を見極める
88巻8号(2016年7月発行)
特集 もう困らない! 異物摘出マニュアル
88巻7号(2016年6月発行)
特集 顔面神経麻痺—新たな展開
88巻6号(2016年5月発行)
特集 いまさら聞けない聴覚検査のABC
88巻5号(2016年4月発行)
増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル
88巻4号(2016年4月発行)
特集 嚥下障害の完全マスター
88巻3号(2016年3月発行)
特集 新しい指定難病制度を理解する
88巻2号(2016年2月発行)
特集② がん免疫療法のブレイクスルー—免疫チェックポイント阻害薬
88巻1号(2016年1月発行)
特集 小児の中耳炎を究める
87巻13号(2015年12月発行)
特集 漢方薬を使いこなす
87巻12号(2015年11月発行)
特集 これだけは知っておこう—鼻出血への対応法
87巻11号(2015年10月発行)
特集 心へのアプローチ—心療耳鼻咽喉科外来
87巻10号(2015年9月発行)
特集 長引く咳を診る
87巻9号(2015年8月発行)
特集② 今また結核を見直す
87巻8号(2015年7月発行)
特集② 味と味覚障害の最前線
87巻7号(2015年6月発行)
特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射