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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科67巻4号

1995年04月発行

鏡下咡語

患者の立場になってみて思うこと—ことば遣いの大切さ

著者: 竹山勇1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学耳鼻咽喉科学教室

ページ範囲:P.326 - P.328

文献概要

 「医療は患者のためにある」「患者サイドになってより良き医療を」といわれているが,実際の現場ではまだまだ不十分のように思います。病状の説明にしろ,治療方針にしろ,患者さんにとって快く納得できないことも多いのではないでしょうか。
 一昨年,無理がたたって肺炎に罹患し,約1ケ月間入院加療(呼吸器内科)となり,漸く完治に至りましたが,その時の体験を踏まえ,事務職員をはじめ,ナースや医師達の言葉遣いの大切さ,その言葉遣いが相手に与える印象の善し悪しを考えてみたいと思います。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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