耳下腺に発生する腫瘍は日常診療において時折経験する疾患の1つである。病理組織学的分類では多形腺腫が約70%を占め,そのほとんどが片側性に発生し,両側に発生することはまれである。耳下腺腫瘍の両側発生は全耳下腺腫瘍の1〜3%と少なく,両側に発生する腫瘍としてWarthin腫瘍が多いとされている。今回,われわれは病理組織学的にまれなbasal cell adenomaが両側耳下腺に発生した世界でも4例目のきわめてまれな症例を経験したので供覧する。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科67巻5号
1995年05月発行
雑誌目次
目でみる耳鼻咽喉科
Current Article
動揺病と空間識
著者: 高橋正紘
ページ範囲:P.383 - P.395
I.動揺病をめぐる諸説
動揺病は車酔い,船酔い,あるいは無重力環境で起こる宇宙酔いなどの総称である。顔面蒼白,冷汗,唾液分泌亢進,吐き気,嘔吐,頭痛などから成る。脊椎動物では魚類から高等哺乳類まで,症状の内容は異なるが動揺病の起こることが知られている。良く知られた現象であるが,いまだ発現メカニズムの定説はない1)。
動揺病をめぐる一番の謎は,生体にとって不快な現象(嘔吐)が何故人類にまで受け継がれてきたか,という問題である2)。この事実は,長い間研究者を悩ませてきた。Reasonらは感覚混乱説(Neural conflict theory)を発展させ,感覚配置変え説(Sensory rearrangement theory)を提唱した3)。この説によれば,矛盾する感覚情報は統合を妨げ,中枢の感覚配置変えが達成されるまで,自罰的な不快症状(self-inflicted symptom)が出現する。
原著
鼻腔神経内分泌癌の1例
著者: 松田秀樹 , 佃守 , 古川政樹 , 山本博子 , 加賀潤 , 北村均
ページ範囲:P.399 - P.404
はじめに
鼻・副鼻腔の悪性腫瘍で,従来未分化癌あるいは嗅神経芽細胞腫に分類されていたもののなかに,免疫組織化学染色あるいは電子顕微鏡での検索によって,神経内分泌癌(neuroendocrine car-cinoma)と診断される症例の存在が1980年以降知られるようになった1,2)。しかし,本邦においては鼻腔神経内分泌癌の報告は,1980年から,わずかに8例見られるのみである1,3〜6)。
今回われわれは,免疫組織化学的検索によって,鼻腔神経内分泌癌と診断された症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。
聴力変動を示した前庭水管拡大症候群の1症例
著者: 山本幸代 , 藤本政明 , 中島智子 , 渡辺周一 , 増田游
ページ範囲:P.405 - P.409
はじめに
画像診断の飛躍的な発達により内耳の形態が詳細に観察できるようになったため,様々なタイプの内耳奇形が発見されるようになってきた。それに伴い,幼児高度感音難聴の原因として,これまでより詳細な内耳奇形の分類を行う必要性が高まってきていると考える。
1978年,Valvassoriら1)は,多軌道断層撮影にて前庭水管(VA)の拡大を示した症例を前庭水管拡大症候群(Large vestibular aqueduct syn-drome,以下LVASと略す)として報告した。以後,LVASは内耳奇形の1型として認識されるようになり,同様の報告が続いて行われるようになった。今回われわれは,典型的な症状を示したLVASの1症例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する。
頸部腫瘤を主訴とした頸部頸動脈瘤の1例
著者: 森美果 , 後藤田裕之 , 大沼秀行 , 福田諭 , 犬山征夫
ページ範囲:P.410 - P.413
はじめに
頸部頸動脈瘤は末梢性動脈瘤のなかでもまれな疾患とされている。この度われわれは頸部腫瘤を主訴として来院し,諸検査の結果,頸部頸動脈瘤と診断された1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。
下頸部に発生した交感神経鞘腫例
著者: 西田功 , 工田昌矢 , 西田俊博
ページ範囲:P.423 - P.427
はじめに
神経原性腫瘍は頸部腫瘍のなかでも比較的少ない疾患で,とりわけ交感神経に発生するものは少なく,そのなかでも下頸部に発生したものはまれである。最近,われわれは下頸部に発生し各種画像診断により交感神経鞘腫の診断のもとに手術を施行し,腫瘍が交感神経由来であることを確認し得た症例を経験したので報告する。
喘鳴を主訴としたTracheopathia Osteochondroplasticaの1症例
著者: 久育男 , 立本圭吾 , 西山康之 , 八木正人 , 秋山優子 , 内匠千恵子
ページ範囲:P.428 - P.431
はじめに
Tracheopathia osteochondroplastica,あるいはTracheobronchopathia osteochondroplasti-caは気管および気管支に骨ないしは軟骨組織が異所性に増生し,内腔の結節状隆起を示す良性疾患である。本症は1857年にWilks1)が報告して以来,外国では約300例,わが国では1938年の城所ら2)の報告を初めとして60例余りの報告があるが3),特異的な症状はなく,剖検時4,5)や全身麻酔時の挿管困難6)によって発見された例も報告されている。
今回,われわれは喘鳴を主訴としたTrache-opathia osteochondroplasticaの1例を経験したので,若干の文献的考察を加え,報告する。
両側高度感音難聴を伴ったNoonan症候群の1例
著者: 草野英昭 , 立木孝 , 村井和夫 , 金田裕治 , 村井盛子
ページ範囲:P.432 - P.436
はじめに
Noonan症候群は,Turner症候群様身体的特徴を呈するが,染色体の核型は正常であること,また男女両性に見られることからTunner症候群とは異なったものと考えられている。本症候群については本邦でも数多くの報告があるが,先天性心疾患に関するものが大部分で難聴について言及したものは極めて少ない。
われわれは最近,両側高度難聴を呈し,聴覚管理を必要とするNoonan症候群と考えられる1症例を経験したので若干の考察を加え報告する。
Wegener肉芽腫症診断におけるC-ANCA ELISAキットの有用性
著者: 滝沢昌彦 , 間口四郎 , 竹内ミルトン実 , 中丸裕爾 , 宮武由甲子 , 福田諭 , 犬山征夫
ページ範囲:P.439 - P.444
はじめに
Wegener肉芽腫症(以下WGと略す)の診断は従来,臨床症状および生検標本の病理組織診断でなされてきたが,確定診断を得ることは症状が進んだ典型例を除いては非常に困難であった。特に頭頸部領域に症状が限局した早期のWGは,鼻を中心とする壊疽性疾患として悪性リンパ腫,polymorphic reticulosisなどとの鑑別がしばしば問題となっていた1)。1985年Woude2)らは間接蛍光抗体法(indirect immunofluorescenceassay:IIF)でWGに特異的な抗ヒト好中球細胞質抗体(Anti-neutrophil cytoplasmic antibody:ANCA)を報告した。ANCAはIIFの蛍光パターンでcytoplasmic ANCA(C-ANCA)とperinuclear ANCA(P-ANCA)に分けられるが,このうちC-ANCAがWGに特異的に検出される。当科でも平成2年以降IIFにてANCA測定を行い,早期診断における有用性を報告してきた3,4)。さらにRasmussemらの方法5)に改良を加え,ELISA(α-ELISA)によるANCAの測定も行ってきた6)。今回ニプロ社よりANCAの測定ELISAキット,ネフロスカラーC-ANC®(NephroScholar)が発売され保険適用となったこともあり,今後日常臨床で広く利用されるものと考える。われわれはニプロ社の好意によりこのキットを使用する機会を得たので,従来のIIF,α-ELISAとの有用性を比較検討してみた。
下口唇血管腫の1例
著者: 工田昌矢 , 西田功 , 平良達三 , 西田俊博
ページ範囲:P.446 - P.449
はじめに
顔面領域は血管腫の好発部位の1つと言われており1〜4),中でも口唇部に発生が多い5)。今回,われわれはその腫大により出血,摂食困難をきたした下口唇の血管腫を経験したので,その治療法に対して,若干の文献的考察を加えて報告する。
放射線障害による側頭骨壊死から脳膿瘍を起こした1例
著者: 宇野芳史 , 斎藤龍介 , 金谷真 , 西崎和則
ページ範囲:P.450 - P.455
はじめに
放射線による骨壊死は,晩発性の放射線障害として知られており,いったん発症するとその治療に難渋することが多い。頭頸部に発症する悪性腫瘍は,病理組織学的には扁平上皮癌がその大部分を占めているため,癌に対する集学的治療の一環として放射線治療を行う頻度も他の部位の悪性腫瘍に比較して高い。そのため,原発の悪性腫瘍が治癒しているにもかかわらず放射線骨壊死のため治療に難渋する症例もかなり認められる。
今回われわれは,上咽頭癌に対して放射線療法を受けた後,16年経過してから右外耳道癌と左側頭骨壊死を生じ脳膿瘍を続発し,不幸な転帰をとった1例を経験したので,画像診断を中心に報告する。
下咽頭に突出した甲状軟骨上角過長症の1例
著者: 井口芳明 , 小川克二 , 星野功 , 中村要 , 鎌田利彦 , 望月高行
ページ範囲:P.456 - P.458
はじめに
甲状軟骨上角の過長症は通常みられることは少ない。今回われわれは両側の甲状軟骨上角が下咽頭に棒状に突出し甲状軟骨上角過長症と診断した症例を経験したので報告する。
鏡下咡語
声帯手術を行う立場と受ける立場
著者: 米山文明
ページ範囲:P.416 - P.417
本年5月に開催される第96回日本耳鼻咽喉科学会総会のプログラムでは,「患者の立場と医師の立場」というパネルディスカッションが予定されている。筆者が本誌3月号に書いた声帯の外来手術の中でその点について書き残したこともあるのでこの場で補足したい。
連載エッセイ 【Klein aber Mein】・10
口蓋裂形成と私の遍歴
著者: 浅井良三
ページ範囲:P.418 - P.419
口蓋裂形成が耳鼻科で取り扱われるようになって久しい。最近では形成外科が取り扱う。私の記憶では京都大学耳鼻科で昭和10年(1935年)頃かと憶う。口蓋裂とともに唇裂も外科から耳鼻科に移ったと記憶している。
口蓋裂形成はLangenbeckの減張切開法が行われた。京大耳鼻科ではこの成績が十分でなかった。星野主任教授は回診のあとの講評の時,「口蓋裂の成績が思わしくない,誰か専属にやるか」と云われて上を向かれたらたまたま私がそこに居て私の顔を見ながら「浅井君,君が専属にやるか」。この弁,鶴の一声で口蓋裂形成をやることに決まった。
医療ガイドライン
ジフテリア抗毒素血清は果たして不必要か?—最近経験した喉頭ジフテリア2症例
著者: 調賢哉 , 調信一郎
ページ範囲:P.459 - P.462
はじめに
最近,咽喉頭ジフテリアは,先進国では予防接種の普及により殆んど発生はみていない。わが国においても同様であることは厚生省の統計(表)1)に示す通りである。しかし発生は皆無ではない。厚生省の統計では,その発生数は昭和20年(1945年)の8万6千人をピークとして次第に減少し,昭和39年(1964年)には200人,昭和59年(1984年)には100人以下となり,さらに最近数年は10人以下となっている。Ballenger2)によると,ジフテリアはアメリカでは幼児における積極的な予防注射の普及によって免疫化されているので極めて稀である。しかし,クループ鑑別診断を行うのには,考慮に入れねばならない。特に予防注射を受けていない子供には要注意とされている。
連載 ケーススタディー めまい・難聴
ケーススタディー〔5〕
著者: 橋本省
ページ範囲:P.464 - P.471
1.症例の呈示
症例1 65歳,女性
現病歴
8年ほど前に突然左耳が聞こえなくなり,近医にて突発性難聴と診断された。めまいはなかった。内服薬を処方されいくらか聞こえるようになったが,それ以上は良くならないと言われた。以後徐々に左難聴が進行し,現在自覚的にはほとんど聞こえない。
5年前,左側頭部違和感あり,某病院神経内科を受診。CTなどの検査を受けるも異常なしと言われた。
基本情報

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90巻5号(2018年4月発行)
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90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
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89巻5号(2017年4月発行)
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88巻6号(2016年5月発行)
特集 いまさら聞けない聴覚検査のABC
88巻5号(2016年4月発行)
増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル
88巻4号(2016年4月発行)
特集 嚥下障害の完全マスター
88巻3号(2016年3月発行)
特集 新しい指定難病制度を理解する
88巻2号(2016年2月発行)
特集② がん免疫療法のブレイクスルー—免疫チェックポイント阻害薬
88巻1号(2016年1月発行)
特集 小児の中耳炎を究める
87巻13号(2015年12月発行)
特集 漢方薬を使いこなす
87巻12号(2015年11月発行)
特集 これだけは知っておこう—鼻出血への対応法
87巻11号(2015年10月発行)
特集 心へのアプローチ—心療耳鼻咽喉科外来
87巻10号(2015年9月発行)
特集 長引く咳を診る
87巻9号(2015年8月発行)
特集② 今また結核を見直す
87巻8号(2015年7月発行)
特集② 味と味覚障害の最前線
87巻7号(2015年6月発行)
特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射