血管腫は舌・口唇に好発し,頭頸部領域では珍しい疾患ではない。しかし,筋内血管腫は稀で,全血管腫のうち0.8%である1)。このうち頭頸部領域には13.8%が発生し,咬筋や僧帽筋が好発部位である2)。今回,強く咬合することにより増大する咬筋血管腫を経験したので報告する。
症例:14歳男性。6歳時に左頸部腫脹を主訴に当科を受診した。咬筋肥大という診断で経過観察となった。14歳時に腫瘤が増大し当科を再診した。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科68巻12号
1996年11月発行
雑誌目次
目でみる耳鼻咽喉科
咬合により突出する咬筋血管腫の1例
著者: 山形和彦 , 兵頭政光 , 湯本英二 , 柳原尚明
ページ範囲:P.936 - P.937
Current Article
ヒト内耳の走査型電子顕微鏡による観察
著者: 星野知之
ページ範囲:P.939 - P.947
はじめに
耳疾患についての病理学的知識の大部分は,セロイジン連続切片の光学顕微鏡(光顕)検査から得られたものである。それを集大成したSchukne-chtの名著“Pathology of the Ear1)”はこれからも臨床家にとって良い道標であり続けるはずである。一方電子顕微鏡(電顕)が内耳へも応用されて,個々の細胞の超微の形態さらに分子生物学との連携で機能の解明にまで知識を深めてくれたが,その多くは材料として動物を使って得られたものである。臨床のためにはヒトでの状態を知りたいのであるが,死後変化の問題もあってヒト内耳への電顕の応用は,あまり活発にはおこなわれていない。
筆者は電顕の中でも走査型電顕(SEM)を使ってこれまで成人25例,胎児12例の内耳を観察してきた。以下にこれまで知り得たヒト内耳の所見を概括してみる。
原著
耳介に発生した血管平滑筋腫の1例
著者: 嶋崎雄一 , 矢野純 , 市川朝也 , 吉村恵理子 , 武村民子
ページ範囲:P.948 - P.951
はじめに
血管平滑筋腫は主に四肢に発生する良性腫瘍で,頭頸部領域に認められることは比較的少ない。今回われわれは,耳介後面に発生した血管平滑筋腫の1例を経験したので報告する。
伝音性難聴を呈した中・内耳奇形の1例
著者: 持木将人 , 加我君孝 , 中村雅一 , 川村理恵 , 中村雅子
ページ範囲:P.953 - P.957
はじめに
先天性高度難聴には原因不明のものが多いが,その中には内耳奇形によるものの存在が知られている。現在,内耳奇形は高分解能CTやMRIなどの画像診断により詳細な検討が可能になり,MondiniやScheibeなど古典的な分類に当てはまらない様々なタイプが確認され,その中に純音聴力検査で気導骨導差を示す例も少数ながら存在する。今回われわれは伝音性難聴,温度眼振反応が無反応を呈した中・内耳奇形の1症例を経験し,神経耳科学的に検討したので報告する。
慢性中耳炎から全聾をきたした1例の側頭骨病理所見
著者: 藤井智子 , 飯野ゆき子 , 小山悟 , 中本吉紀 , 鳥山稔 , 神尾友和
ページ範囲:P.958 - P.961
はじめに
ヒトの側頭骨病理において,生前の聴力と蝸牛の病理所見との関連は非常に興味が持たれてきた。そのうち後天性に全聾を生じる疾患は,内耳炎,内耳出血,聴器毒,突発性難聴など様々なものがあげられ,その側頭骨病理に関する報告1〜3)も散見されるが,今なお十分には解明されていない。今回われわれは,慢性中耳炎が内耳へ波及し両側聾を生じたと考えられる側頭骨について病理学的検討を行い,若干の考察を加え報告する。
シスプラチンによる聴力障害について—とくに年齢との関係について
著者: 南吉昇 , 渡辺聡哉 , 立木孝
ページ範囲:P.962 - P.966
緒言
1965年,Rosenbergによって発見されたシスプラチン(cis-platinum (II) diammine dichlor-ide:以下CDDPと略す)は,C12H6N2Ptの化学式を有する白金化合物で,その作用機序がアルキル化剤と類似しており優れた抗腫瘍作用を示すため,泌尿器科領域,婦人科領域や耳鼻咽喉科領域などの悪性腫瘍に広く利用されている。CDDP投与による副作用としては,腎毒性や骨髄機能抑制などのほかに耳鼻咽喉科的には難聴,耳鳴などの聴覚障害が発症するとされている。聴覚障害については,Helsonら1),Reddelら2),Nakaiら3)やその他多くの者により発現頻度,障害をきたす投与量,障害の性質や側頭骨標本による障害部位などについての報告がみられる。CDDPは小児から老人まで幅広く使用される薬剤であるため,年齢による聴力変化についても検討する必要性があると考えられる。しかしそれについての報告は少ない。今回CDDPを使用した腫瘍症例を対象として年齢と聴力障害について検討したので報告する。
めまいを主訴とした異型Fisher症候群の1症例
著者: 設楽明子 , 大久保公裕 , 相原康孝 , 八木聰明
ページ範囲:P.968 - P.970
はじめに
Fisher症候群は眼筋麻痺,運動失調,深部反射低下を3主徴とする,急性多発性神経炎の1亜型である1〜3)。現在までの報告では,複視で発症し,上記3主徴が次第に完成し,最終的にFisher症候群と診断されている症例が多い4,5)。今回われわれは,めまいを主訴とし,3主徴のほか意識障害,無呼吸など多彩な中枢神経症状を呈し,神経耳科学的検査から小脳および脳幹病変の合併が示唆され,異型Fisher症候群と診断した症例を経験したので報告する。
長期経過を経て悪性化したと考えられる上顎悪性線維性組織球症(malignant fibrous histiocytoma)の1例
著者: 篠昭男 , 吉原俊雄 , 田中雅代 , 今井容子
ページ範囲:P.976 - P.980
はじめに
悪性線維性組織球症(malignant fibrous his-tiocytoma,以下MFHと略す)は,全身の軟部組織に生じ四肢に好発する腫瘍で頭頸部領域での発生は比較的少ないとされている。今回われわれは,良性腫瘍として手術をうけ,25年間という経過を経て悪性化したと考えられる上顎MFHの1例を経験したので若干の文献的考察を加え報告する。
内頸静脈血栓症の1例
著者: 陣内賢 , 渡邊健一 , 八木聰明 , 波多野吟哉 , 大河原大次
ページ範囲:P.982 - P.985
はじめに
静脈血栓症はほとんどが下肢の静脈に起こり,内頸静脈の血栓症は比較的まれな疾患と考えられる。今回,扁桃周囲膿瘍による炎症が原因と考えられる内頸静脈血栓症で保存的治療が奏効し,また造影CTによる評価が診断と経過観察について有効であった症例を経験したので報告する。
重篤な縦隔洞炎を起こした深頸部感染症の1例
著者: 清水弘則 , 児玉章 , 武林悟 , 篠昭男
ページ範囲:P.986 - P.989
はじめに
抗生剤や画像診断の発達した現在では,深頸部感染症から縦隔洞に炎症が波及することは,早期の抗生剤投与と外科的処置により少なくなっている。しかしながら,われわれは,糖尿病と閉塞性動脈硬化症の基礎疾患をもつ患者で,急性扁桃炎から深頸部感染症を生じ,抗生剤投与と頸部に外科的ドレナージを行ったにもかかわらず,さらに急速に縦隔洞炎を生じ,極めて重篤な状態に陥った患者を経験した。経過中に,細菌性ショック,膿胸,肺炎の併発,閉塞性動脈硬化症の悪化による右足壊死がみられたが,集中治療室管理として無事救命し得たので,この経過を文献的考察を加え報告する。
喉頭リンパ管腫の1症例
著者: 堀内譲治 , 山形和彦 , 湯本英二
ページ範囲:P.992 - P.996
はじめに
リンパ管腫は頭頸部領域に発生する頻度が高いが,喉頭における発生はきわめて稀で,過去に16例の報告1〜16)を認めるにすぎない。今回われわれは,喉頭に発生したリンパ管腫の1症例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する。
Kartagener症候群の1例
著者: 徳力俊治 , 野々山勉 , 川口信也 , 竹内万彦 , 間島雄一 , 坂倉康夫
ページ範囲:P.998 - P.1001
はじめに
Kartagener症候群は内臓逆位,気管支拡張症,慢性副鼻腔炎を呈し,全身の線毛をもつ構造に先天的異常をもつ疾患として知られている1)。今回われわれは,慢性副鼻腔炎に内臓逆位を合併し,電顕像にてKartagener症候群と診断し得た1例を経験したので報告する。
腫瘤性病変として認められた口蓋扁桃嚢胞の2症例
著者: 岩崎真一 , 八木昌人 , 水野信一 , 荒井直樹 , 松本和彦 , 川端五十鈴
ページ範囲:P.1002 - P.1005
はじめに
口蓋扁桃に生じる腫瘤性病変の大部分は悪性であり,良性の病変が生じることはまれである。口蓋扁桃嚢胞は微小なものは扁桃実質内に比較的高率に存在するが,腫瘤性病変として認められるものは極めてまれであり,過去の報告も少ない。著者らは腫瘤性病変を呈した口蓋扁桃嚢胞の2例を経験したので若干の文献的考察を加え報告する。
経皮的気管穿刺針抜去後声門下狭窄の1例
著者: 島岳彦 , 將積日出夫 , 渡辺行雄 , 小林英人
ページ範囲:P.1006 - P.1008
はじめに
経皮的気管穿刺針(トラヘルパー®,図1)は皮膚切開後,輪状甲状靱帯に刺入するだけで容易,迅速,安全に気道確保できるため,近年では上気道閉塞時の緊急気道確保や胸腹部外科などの手術後,貯留した喀痰を吸引する目的でしばしば用いられている。トラヘルパー®の合併症に関する報告は少なく,これまで声門下狭窄に伴う呼吸困難の報告はない。今回われわれは,短期間のトラヘルパー®挿入に続発して生じた声門下肉芽による呼吸困難症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。
鏡下咡語
もう一つの震災
著者: 法貴昭
ページ範囲:P.972 - P.973
早いもので阪神淡路大震災から一年半が過ぎました。さすがに壊れたままの建物は少なくなりましたが,空地と,新しく建築中の建物と,建設関係のトラックや車で渋滞する道路は震災後半年ぐらいから変わらない風景となってしまいました。
わが家もご他聞にもれず,築23年の棟は瓦が落ちるという半壊状態でしたが,新しい棟で寝ていたので幸い怪我一つしませんでした。私の住む西宮市仁川町は多くの住宅が昭和の初めに建てられ,それなりに風格のある住宅地でしたが,9割が全壊しました。人の声で外に出てみると,町の景色は一変し,なんとも言えない静寂が漂っていました。生き埋めになられた近所の方の家族が寝間衣のまま救助を求めて来られたので,とりあえず着るものと靴を渡し駆けつけてみると,2階建ての家が2mぐらいの高さになり,内から人の声がします。
連載 症状から見た耳鼻咽喉科・頭頸部外科シリーズ
⑤舌痛
著者: 沼田勉 , 今野昭義
ページ範囲:P.1010 - P.1015
はじめに
全身の健康状態に対応して,舌の表面の性状,色調などには微妙な変化が認められる。また,舌は歯牙を含めた口腔局所の状態や,精神的状態にも多大の影響を受ける。さらに舌の機能である味覚も,全身の疾患,服用している薬剤などによって異常を起こすことが知られている。舌の診察では,視診が大部分を占めるが,明らかな器質的疾患が認められる場合を除けば,舌表面に変化を指摘しえないこともしばしばあり,鑑別診断に苦慮する場合も経験する。
日常臨床の場において,舌の痛みを訴える症例も少なくない。舌痛を訴える患者においても,口腔の視診上明らかな器質的変化を認める場合と,変化を伴わない場合がある。器質的変化がある場合,第一にそれが局所的要因によるものか,あるいは全身疾患の部分症状であるのかを見極める必要がある。さらに,悪性腫瘍である可能性を否定する必要があるであろう。器質的変化を認めない場合には,変化の現れる前段階にある器質的疾患であるか,心身症的疾患としてアプローチすべきものなのかを慎重に鑑別しなければならない。以下に症例を呈示しつつ,舌痛を訴える症例の診断と治療に関して考えてみたい。
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90巻6号(2018年5月発行)
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90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
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特集 心へのアプローチ—心療耳鼻咽喉科外来
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特集② 今また結核を見直す
87巻8号(2015年7月発行)
特集② 味と味覚障害の最前線
87巻7号(2015年6月発行)
特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射