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海外トピックス
ロシア鼻科学会
著者: 茂木五郎1
所属機関: 1大分医科大学耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.1062 - P.1066
文献購入ページに移動 マスメディア,情報網の急激な発展によって,一党独裁のソ連邦が崩壊し,ロシアはペレストロイカ以降いろいろな分野,ことに政治,経済社会情勢でまさに昏迷の時代を迎えたと言ってよい。
大統領選挙の最中,1996年6月12〜23日の期間ロシアに滞在した。主な目的はソチ市で開催された第2回ロシア鼻科学会(2nd Russian Rhinology Society)での招待講演と,その前後にGennady Piskunov教授(モスクワ)とMarius Plouzhnikov教授(セントペテルスブルグ)を訪問することであった。私がロシアを訪れたのは,今回で2度目である。初回は1993年11月で,やはりロシア鼻科学会の招待講演であった。これら2回のロシア訪問とロシア韓科学会の方々との交流を中心に,ロシア鼻科学会の紹介とロシア訪問記,また私の見て感じたロシアについて述べてみる。
大統領選挙の最中,1996年6月12〜23日の期間ロシアに滞在した。主な目的はソチ市で開催された第2回ロシア鼻科学会(2nd Russian Rhinology Society)での招待講演と,その前後にGennady Piskunov教授(モスクワ)とMarius Plouzhnikov教授(セントペテルスブルグ)を訪問することであった。私がロシアを訪れたのは,今回で2度目である。初回は1993年11月で,やはりロシア鼻科学会の招待講演であった。これら2回のロシア訪問とロシア韓科学会の方々との交流を中心に,ロシア鼻科学会の紹介とロシア訪問記,また私の見て感じたロシアについて述べてみる。
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