他臓器より頭頸部領域への転移性腫瘍は少ない。原発巣として腎癌,乳癌,胃癌,大腸癌,食道癌,膵癌,絨毛癌,精上皮腫などがあるが,肝細胞癌は比較的まれである。
今回,原発性肝癌手術完治後,1年で下顎歯肉転移をきたした症例を呈示する(図1,2)。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科68巻4号
1996年04月発行
雑誌目次
目でみる耳鼻咽喉科
下顎歯肉に転移した肝細胞癌に対する外科手術療法
著者: 西川邦男 , 米田孝明 , 江谷勉 , 石井俊二
ページ範囲:P.284 - P.285
Current Article
内視鏡下鼻内副鼻腔手術—進歩と定着
著者: 森山寛
ページ範囲:P.287 - P.298
はじめに
副鼻腔手術において特殊な点は,対象となる副鼻腔が解剖学的に複雑な構造を有し,かつバリエーション(個体間の差もあるが左右差もある)が多く,また直接見ることのできない死角が多く存在し,副鼻腔の周囲を重要な臓器が取り囲んでいることである。眼窩,前頭蓋,視神経とは薄い骨壁により隔てられているにすぎず,また節骨動脈や神経が副鼻腔内に強く隆起している例もあり,従来,額帯鏡の光と裸眼による暗い狭い視野で,死角の多い副鼻腔を手術し,副損傷を起こすことも稀ではなかった。しかし近年は内視鏡を利用した鼻内手術が行われるようになっており,すべての部位を明視下において,的確な操作ができるため合併症も少なくなり,現在では多くの施設で行われるようになっている。停滞気味であった鼻副鼻腔の手術が一躍脚光をあびるようになり,内視鏡下手術の導入が鼻科学の活性化に大いなる貢献をしているといっても過言ではない。
原著
鼻内手術所見に対する半軸位断CTの有用性
著者: 本橋宜子 , 行木英生 , 加藤高志 , 徳丸裕 , 保谷則之
ページ範囲:P.300 - P.304
はじめに
鼻内経由の鼻副鼻腔手術(鼻内手術)には,従来からの額帯鏡を用いた裸眼手術法1)と最近よく行われる,内視鏡を用いての手術法2)があるが,いずれにしても,鼻副鼻腔という,三次元的に複雑な構造を有する器官の病態に対して,前鼻孔を経由して施行されるものである。この手術では,重大な手術合併症である視神経損傷,外眼筋損傷,あるいは頭蓋内損傷を確実に防止することが大切である。そのためには,術前に鼻鏡およびファイバースコープ下に鼻腔を視診し,さらに画像診断により,その鼻副鼻腔の構造について十分に理解することが要求され1,3),その上で,手術の手順や方法などが十分に検討されなければならない。
われわれは,鼻内手術時に前鼻孔からとらえられる実際の術野を十分に理解するために,画像診断において術野の所見に類似したCT画像(OMline+40°CT)の作成を検討してきた4)。それをわれわれは,簡単に半軸位断CTと呼ぶことにした。
今回,鼻内手術時における半軸位断CTの有用性を検討したので報告する。
頭頸部腺様嚢胞癌症例の検討
著者: 野々村直文 , 川名正博 , 大倉隆弘 , 橋本茂久 , 中野雄一 , 五十嵐文雄 , 江村巖
ページ範囲:P.306 - P.310
はじめに
頭頸部腺様嚢胞癌は比較的まれであるが,原発巣や転移などに関して扁平上皮癌とは異なった臨床像を呈することが知られており,診断,治療にあたってはそのことを十分理解しておくことが重要と思われる。そこで1973年より1994年の22年間に当科で治療を行った頭頸部腺様嚢胞癌について検討を行ったので報告する。
同一耳下腺内に同時に2種類の良性腫瘍を認めた1症例
著者: 假谷伸 , 赤木博文 , 結縁晃治 , 井口郁雄 , 西崎和則 , 渡辺周一
ページ範囲:P.312 - P.316
はじめに
耳下腺腫瘍は頭頸部腫瘍のうち約2%を占め1),比較的よくみられる疾患であるが,その大部分は単発性である。多発性の耳下腺腫瘍としてはワルチン腫瘍が最も多く,その他には,良性腫瘍の悪性転化例や転移性の耳下腺腫瘍などが報告されている。しかし,同一耳下腺内に同時に2種類の良性腫瘍が認められたという報告はまれで,そのなかでも良性多形腺腫とワルチン腫瘍が混在した症例は,筆者らが渉猟しえた範囲では20例の報告がみられるのみである。
今回われわれは,同一耳下腺の浅葉に良性多形腺腫が,深葉にワルチン腫瘍が同時に存在し,耳下腺腫瘍摘出術により両腫瘍とも摘出した症例を経験したので報告する。
上顎骨骨肉腫の治療経験
著者: 今西順久 , 志津木健 , 倉島一浩 , 酒向司 , 加納紅代 , 加納滋 , 宮坂宗男 , 行木英生
ページ範囲:P.318 - P.323
緒言
骨肉腫は骨原発悪性腫瘍のなかでは骨髄腫に次いで多いものの,顎骨における発生は全体の1割に満たず比較的まれである1〜7)。一般に極めて悪性度の高い疾患であるが,好発部位である長管骨原発骨肉腫に比べ,顎骨原発骨肉腫は好発年齢が高いこと,遠隔転移率が低いことなどの点で異なった臨床病態を呈する2〜8)。今回,われわれは左上顎骨に発生した骨肉腫症例に対し,外科的治療単独の局所制御により良好な経過を得ているので,考察を加え報告する。
上顎癌手術17年後にみられた内頸動脈瘤破裂による大量出血症例
著者: 田矢理子 , 中本節夫 , 亀井裕介 , 田代晴彦 , 森川篤憲
ページ範囲:P.324 - P.327
はじめに
耳鼻咽喉科の救急患者の疾患として鼻出血はかなり大きな割合を占めるが,内頸動脈瘤破裂による鼻出血は極めてまれである。しかし生命の危険を伴う鼻出血であり,常に念頭に置くべき疾患である。今回われわれは,上顎癌全摘出術をうけ,17年後に上顎摘出部よりの大量の出血にて発症した内頸動脈瘤症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。
中咽頭に発生した線維性組織球腫の1例
著者: 高原幹 , 大島収 , 谷田光弘 , 野中聡 , 川堀眞一 , 海野徳二
ページ範囲:P.328 - P.331
はじめに
線維性組織球腫(Fibrous histiocytoma:FH)は,組織球および線維芽細胞の増殖を主体とする腫瘍性病変である。この腫瘍は,軟部良性腫瘍全体の15%を占め1),通常四肢あるいは躯幹の軟部組織に好発するといわれており2),頭頸部領域の発生の報告は少ない。今回われわれは中咽頭に発生した線維性組織球腫の1例を経験したので報告する。
頸部リンパ節転移をきたした肝細胞癌の1例
著者: 志津木健 , 今西順久 , 酒向司 , 加納紅代 , 加納滋
ページ範囲:P.333 - P.337
はじめに
頸部腫瘤が悪性の場合,頭頸部領域原発の悪性腫瘍の頸部リンパ節転移である可能性が高い。しかし,原発部位が肝であったという報告は非常に少なく,また肝細胞癌が頸部リンパ節に転移を示す例も非常に少ない。今回われわれは,前頸部腫瘤が主訴となった肝細胞癌のまれな1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。
骨・軟骨形成を認めた舌悪性腫瘍の1例
著者: 蒔野裕子 , 佃守 , 持松いづみ , 矢後忠之 , 池間陽子 , 北村均 , 瀧本篤
ページ範囲:P.338 - P.341
はじめに
舌の悪性腫瘍は圧倒的に癌腫が多く,他の組織型の悪性腫瘍は極めて少数である。今回われわれは,骨・軟骨形成を伴う舌の悪性腫瘍で病理組織学的に“いわゆる癌肉腫”と診断した1症例を経験したので文献的考察を加えて報告する。
フィブリン併用カルボプラチン局所注入療法
著者: 中野友明 , 長寛正 , 森口誠 , 松田泰明
ページ範囲:P.352 - P.355
はじめに
近年,抗癌剤を用いて動脈塞栓療法,ミサイル療法,温熱療法などの各種局所療法が開発され,臨床応用も行われ注目を集めているが,一般的には癌は全身疾患と考えられ,抗癌剤は全身投与されるのが主流である。しかし,全身投与では骨髄機能低下や腎機能低下のある症例では投与量も制限され,その治療効果も減少する。
そこで,抗癌剤をフィブリノーゲン-トロンビンとともに腫瘍局所に注入することにより局所滞留を促し,腫瘍の縮小および全身的副作用の軽減を目的とした治療法を考案し,骨髄機能低下,腎機能低下のある症例に対して副作用が出現することなく臨床的奏効を認めたので報告する。
中国・南京医科大学生におけるスクラッチテスト陽性率と鼻アレルギー有病率
著者: 三好彰 , 程雷 , 殷敏 , 陳智斌 , 時海波 , 徐其昌 , 殷明徳 , 三邉武幸 , 鈴木恵美子 , 小島幸枝 , 足立満 , 有田昌彦 , 松井猛彦 , 尾登誠 , 馮霓
ページ範囲:P.357 - P.361
はじめに
系統的に,同一対象群の経時的変化を観察しながら鼻アレルギーの病態がどう変遷していくのか,検討した報告は少ない。
今回われわれは,日本国外における系統的経時的変化観察のための調査の手始めとして,南京医科大学生に対し鼻アレルギーについての調査を行った。本稿では日本での中村1)やわれわれ2〜5)の報告と比較検討する目的で,HD・ダニ・スギに対するスクラッチテスト陽性率と鼻アレルギー有病率について報告する。
シナノキ材による職業性鼻アレルギーの1例
著者: 東松琢郎 , 高橋光明 , 松井玲子 , 海野徳二
ページ範囲:P.362 - P.365
はじめに
職業性アレルギーは,職業特有の物質に曝露され,それが抗原となって一定期間をおいて発症するアレルギー反応である。これまでに多くの動物性,植物性,化学性物質が検出されている1)。建貝職人などにみられる木材粉塵アレルギーは,これまで米スギ,ラワン,リョウブなどが原因として報告されてきた2)。シナノキ材はベニヤ材のほか割箸やアイスクリームのへらなど日常生活において広く繁用される木材である。最近われわれは,きわめてまれなシナノキ材による職業性アレルギー症例を経験したので報告する。
肺水腫を合併した成人の急性喉頭蓋炎の2症例
著者: 大内伸介 , 三崎敬三 , 深澤元晴 , 前田学
ページ範囲:P.366 - P.369
はじめに
急性喉頭蓋炎は,突然の気道閉塞により窒息死することのある重篤な疾患である。急性あるいは亜急性の気道閉塞疾患においてしばしば肺水腫を合併することが知られているが,急性喉頭蓋炎に肺水腫を合併したという報告は極めて少ない。今回われわれは肺水腫を合併した成人の急性喉頭蓋炎で,気管切開とPEEPを併用した呼吸管理を行い軽快した2症例を経験したので報告する。
緊急気管切開を要した扁桃周囲炎症例
著者: 坂口正範 , 新井伸一郎 , 宮下浩一 , 石山哲也 , 田口喜一郎 , 吉江忠正
ページ範囲:P.371 - P.373
はじめに
扁桃周囲炎は深頸部感染症のなかでは最も頻度が高く1,2),日常診療のなかでしばしば遭遇する疾患であるが,大部分の症例は抗生物質投与と外科的治療(切開排膿)により比較的速やかに治癒し,重篤な合併症を生じることは稀である。しかし今回われわれは,入院中に突然の気道閉塞を生じ,気管切開を余儀なくされた症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。
鏡下咡語
沖縄県の補聴器の現状
著者: 野田寛
ページ範囲:P.344 - P.345
◆はじめに
補聴器に信用がない。「補聴器はガアガアうるさいばかりで,頭が痛くなり,言葉がわからないから,いらない」という人が殆どである。そして付けないでいると,徐々にコミュニケーションがとれなくなり,家族・社会より孤立,遊離して行き,お年寄りの場合には老化が,ボケが進んで行く。老人ホームなどを訪れると,このような人を多く見掛ける。そして,補聴器を良く聴こえるように調整してあげても,「この補聴器は良く聴こえるけれど,いらない!!」と云う。その人の生活状況をみると,もはや聴く必要のない人生になっているのがわかる。この人が聴こえが悪くなり始めた時に,良く適合した補聴器に巡り合っていたら,別の人生になっていたのではないかと残念に思うことが多い。
また,補聴器を付けていても,適合していないので言葉がよく理解出来ない人が多いのに気付く。
どうして,こんな状態になってしまったのか?補聴器は,そんなに駄目なものなのか?
連載エッセイ 【Klein aber Mein】・21
頸反射—福田 精教授を偲んで
著者: 浅井良三
ページ範囲:P.346 - P.347
弓を弾く姿勢に頸反射の基本を見る。かつて福田精君が大学院学生の頃,星野先生からMagnusのKörperstellungを頂いてこれを研究するんだと云うていた。彼は柔道マンだから運動についてKörperstel-lungをやるんだと云うていた。その成果が『運動の姿勢』という名著である。
Körperstellungを追試すると,赤ん坊が仰臥位,両手両足freeの位置で頭を持って左方へ捻じると左上,下肢をのばし右上,下肢を屈曲する頸反射の定型的姿勢をとる。
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特集② 味と味覚障害の最前線
87巻7号(2015年6月発行)
特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射