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医療ガイドライン
耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるMRI鑑別診断表
著者: 寺山吉彦1 目須田康1 間口四郎1
所属機関: 1手稲渓仁会病院耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.428 - P.429
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最近の画像診断の進歩は目覚ましく,なかでもMRI (Magnetic Resonance Imaging)はその先端をいく1つであり,例えばFSE (Fast Spin Echo)によれば,膜迷路内の内外リンパ液の立体的な描写により,迷路はかつての鋳型標本のごとく示される1)。
一方,MRIはわが国における普及の点でも著しく,日常臨床においてCTと並んで頻繁に用いられるようになっている。その理由は,MRIには独特な長所が幾つかあるからである。その1つとして病変の性状や進展範囲も描出でき,診断に極めて有用な情報を与えてくれることが挙げられる2)。
最近の画像診断の進歩は目覚ましく,なかでもMRI (Magnetic Resonance Imaging)はその先端をいく1つであり,例えばFSE (Fast Spin Echo)によれば,膜迷路内の内外リンパ液の立体的な描写により,迷路はかつての鋳型標本のごとく示される1)。
一方,MRIはわが国における普及の点でも著しく,日常臨床においてCTと並んで頻繁に用いられるようになっている。その理由は,MRIには独特な長所が幾つかあるからである。その1つとして病変の性状や進展範囲も描出でき,診断に極めて有用な情報を与えてくれることが挙げられる2)。
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