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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科68巻8号

1996年08月発行

雑誌目次

トピックス 聴神経腫瘍

1.聴覚および平衡機能からみた聴神経腫瘍

著者: 青柳優

ページ範囲:P.643 - P.653

 はじめに
 MRIの普及した今日では,聴神経腫瘍(AN)の診断は決して難しいものではない。MRIによって5mm程度のANが見つかることもしばしばである。また,ANによる蝸牛・前庭症状はなにも訴えていない患者に対して,別の脳疾患を診断する目的でMRIを施行して偶然にANが診断されたり,耳鳴で長年耳鼻咽喉科にて治療を受けていた患者が,知人の勧めでMRIのある精神病院を受診してANの診断を受け,紹介されたなどということも経験する。このような症例を見るにつけ,ANの診断における耳鼻咽喉科医の役割について考えさせられるものがある。
 このように小腫瘍のうちに診断される機会が増えた今日,すぐには手術をせず経過観察とする症例が増えていることを考えると,耳鼻咽喉科的検査のAN診断と治療における意義は,MRI検査にまわす症例の選択,即ちスクリーニング検査としての意義はもちろんのこと,むしろ手術やガンマナイフによる治療後の顔面神経麻痺や難聴などの神経症状の予測と把握にもあると思われる。
 山形大学医学部附属病院では1988年7月にMRIが導入されたが,本稿ではこの前後におけるAN症例の聴覚検査所見,平衡機能検査所見の変化を中心に,腫瘍径と検査所見の関係,およびこれら検査所見による治療後の神経症状の予測と把握の可能性について述べる。

2.聴神経腫瘍の画像診断

著者: 橋本省

ページ範囲:P.654 - P.662

 はじめに
 頭蓋内は他の耳鼻咽喉科領域と異なり視診も触診も不可能であるため,血管撮影を含むX線写真と機能検査による診断が行われてきた。診断の精度が飛躍的に高まったのは,1972年にHounsfield1)らによって考案され実用化されたX線CTが導入されてからである。聴神経腫瘍についても,それまではX線写真による内耳道径の左右差あるいは造影剤注入による後頭蓋窩断層撮影などによる画像診断が行われていたが,X線CTにより腫瘍自体の描出が可能となった。さらに1980年代に入ると,MRI (magnetic resonance imaging,磁気共鳴画像法)が実用化2)され,再び診断精度が著しく向上することとなった。
 ここでは,以上のような足取りを踏まえ,聴神経腫瘍の画像診断につき各方法の特徴や画像の読み方,注意点を解説すると共に,総合的な診断法についても述べることとする。

3.経迷路法聴神経腫瘍摘出術

著者: 小松崎篤

ページ範囲:P.665 - P.670

 はじめに
 聴神経腫瘍摘出術には,いくつかのアプローチ法がある。後頭蓋窩法,中頭蓋窩法,経迷路法などがその代表的なものである。その各々のアプローチ法にはそれぞれ利点,欠点があるが,ここではわれわれが比較的多く用いている経迷路法について述べる。
 この経迷路法の利点の代表的なものは,内耳道内の腫瘍を内耳道の後壁より直接明視下におくため,内耳道底から内耳孔まで十分な視野の中に収めることができることであり,また内耳道底で顔面神経の同定が最も容易であるために顔面神経の障害は一般的に上記3つの方法の中では最も少ないものとされている。このように顔面神経の同定保存には良い方法といえるが,迷路骨胞を開放するために術後聴力が聾となることが最大の欠点で,したがって,経迷路法の適応としては聴力が高度難聴の症例が主に対象となる。

4.中頭蓋窩法聴神経腫瘍摘出術

著者: 神崎仁 ,   井上泰宏

ページ範囲:P.671 - P.676

 1.中頭蓋窩法(MCF)の歴史的背景
 Middle Cranial Fossa Approach (MCF法)は1892年Hartley,1900年Horsley,Cushingらにより,三叉神経痛に対する外科的アプローチとして報告された。この方法を内耳道に対するアプローチとして用いたのはParry (1904年)が最初であり,めまい,耳鳴に対して内耳道内の蝸牛神経と前庭神経の切断術を行った。また,1919年にはHolmgrenが耳硬化症の治療法の1つとして,MCF法による上半規管の開窓を行った。さらに1954年ClercとBatisseは,膝神経節付近の外傷性顔面神経切断例にMCF法を用いて神経移植を行っている。
 1967年にW.HouseがMCF法に用いる開創器を開発し,ドリルを用いて内耳道上壁を削開することにより,聴力良好な,内耳道内に限局した聴神経腫瘍(以下AN)の聴力保存手術に成功した。Houseは,当初この手術方法を広汎な耳硬化症に対する内耳道の減圧手術として用いたが,後にその目的での手術は中止され,内耳道に限局したANの摘出法として有用であることがわかってきた。本法が発表された当時の適応例は,聴力良好な,小脳橋角部への進展が5mm以下の小腫瘍であった。原法では内耳道孔の骨は削除されておらず,後頭蓋窩硬膜の切開も行われていなかったようである。近年では,内耳道孔の削開,後頭蓋窩硬膜の切開も行うようになり,症例によっては小脳橋角部に8〜10mm程度の進展例も摘出可能となった。

5.ガンマナイフによる聴神経腫瘍の治療

著者: 菅澤恵子 ,   栗田浩樹 ,   伊藤健

ページ範囲:P.678 - P.684

 はじめに
 最近,聴神経腫瘍の新しい治療法としてガンマナイフによる定位脳放射線外科(stereotacticradiosurgery)が注目されている。1969年Lek-sellによりスウェーデンのカロリンスカ病院で始められたこの治療法12)は,その良好な治療成績と機能保存率が報告される19,20)に従い,更にCT,MRIなどの画像装置の発達とあいまって急速に広まった。日本では1990年東京大学脳神経外科で導入され,現在国内では十数施設に普及しガンマナイフによる聴神経腫瘍の治療(以下,ガンマナイフ治療と呼ぶ)例は急増している9,18,25)。導入期には,手術療法が困難な症例を対象としていたが,良好な治療成績を背景に手術療法に対するalter-native therapyとしての期待が高まりその適応は拡がってきている。一方,従来の手術療法も術式の工夫,各種モニターの導入により,より安全なものとなり,また聴力や顔面神経の保存率もかなり向上している3,6,24)。症例によってはどちらの治療法を選択することも可能であり,逆に言えばどちらかを選択しなければならないことになる。ガンマナイフ療法は脳外科の治療法であるが,聴神経腫瘍を扱う耳鼻科医としてもこの治療法について精通する必要がある。今回は,東京大学附属病院での経験と現在までの文献報告をもとに聴神経腫瘍のガンマナイフ治療の現状と問題点について述べたいと思う。

目でみる耳鼻咽喉科

静脈結石を伴った咽頭血管腫

著者: 高橋博文 ,   長舩宏隆 ,   小田恂 ,   羽鳥努

ページ範囲:P.640 - P.641

 頭頸部領域において,咽頭に発生する血管腫は稀とされている。今回,中咽頭より下咽頭にかけて広範囲に存在し,静脈結石を伴った血管腫症例を経験したので供覧する。
 症例:45歳,男性

原著

頭頸部扁平上皮癌に対するCYFRAの臨床的有用性についての検討

著者: 樋口栄作 ,   飯塚桂司 ,   庄田英明 ,   武市紀人

ページ範囲:P.685 - P.690

 はじめに
 腫瘍マーカーは癌の早期発見や治療後のフォローアップ,癌の診断・鑑別診断などに臨床的有用性が認められている1)が,最近新しい腫瘍マーカーとしてCYFRAが開発され,肺癌や子宮癌においてその有用性が報告されている2〜5)。CYFRAは細胞の線維性骨格を形成する蛋白質であるcytokeratinのsub-unitの1つであるcytoker-atin 19 fragmentを,特異的に認識するモノクローナル抗体により検出される抗原である4)。Cytokeratin 19はcytokeratinの中間径フィラメントのsub-unitで,各種の上皮組織や悪性腫瘍での発現が認められている6)
 当科では,従来頭頸部癌の治療にSCC抗原を利用してきたが,平成6年10月よりCYFRAを導入し,頭頸部扁平上皮癌に対するCYFRAの有用性についてSCC抗原と比較,検討したので報告する。

労作時呼吸困難と発声困難を主訴とした陳旧性披裂軟骨脱臼の治験例

著者: 白馬伸洋 ,   比野平恭之 ,   湯本英二

ページ範囲:P.696 - P.700

 はじめに
 喉頭外傷における披裂軟骨脱臼は稀な疾患であるとされてきた。その発生機序としては交通事故などの体外からの力で発生する外損傷性のものと,気管内挿管や消化管内視鏡検査などの医療行為時に発生する内損傷性の喉頭外傷とに大きく分けられる。特に外損傷性の場合,輪状披裂関節が喉頭の後方に位置し可動性も大きく弾力に富んだ関節包であるため,単独で生じたという報告はきわめて少ない1〜3)。今回われわれは,幼少時期の交通外傷が原因と考えられる披裂軟骨脱臼による嗄声と労作時の呼吸困難を訴えた症例を経験し,その音声改善に苦慮したので若干の文献的考察を加え報告する。

Tracheobronchopathia osteoplasticaの1症例

著者: 鈴木政美 ,   竹生田勝次 ,   西嶌渡 ,   鈴木政彦

ページ範囲:P.702 - P.705

 はじめに
 Tracheobronchopathia osteochondroplastica(以下TBOCと略)は,気管および気管支の粘膜下に骨組織や軟骨組織が異常増殖するまれな疾患である。病変部位と病理組織によりTBOCは9種類に分類できるが,今回われわれは気管・気管支粘膜下に骨組織の異常増殖を確認し,tracheo-bronchopathia osteoplastica (以下TBOと略)と診断し得た1症例を経験したので文献的考察を加えて報告する。

口内法により治療した顎下型ガマ腫の1例

著者: 狩野茂之 ,   池田勝久 ,   大島猛史 ,   丹野哲子 ,   下村明 ,   小倉正樹 ,   髙坂知節

ページ範囲:P.706 - P.709

 はじめに
 ガマ腫は,口腔底にみられ,舌下腺に由来する粘液嚢胞であり,ほとんどのものが上皮をもたない偽嚢胞である1〜6)。その発生部位により舌下型,舌下顎下型,顎下型に分類されている。顎下型は,顎舌骨筋の後縁や裂隙を通り,顎下部・側頸部に達するものと定義されている。鑑別診断を要する疾患として,その部位的形態的特徴から皮様嚢腫,嚢胞性リンパ管腫など多数が挙げられている1,3,7)。顎下型ガマ腫の治療法に関しては様々な意見があり,今日においても議論の絶えないところである。今回われわれは,MRIにより術前診断された顎下型ガマ腫において,口内法による舌下腺全摘出術で治療した症例を報告する。

初診時頭頸部,上部消化管重複癌症例の検討

著者: 糸数哲郎 ,   古謝静男 ,   真栄城徳秀 ,   下地善久 ,   真栄田裕行 ,   大輪達仁 ,   野田寛

ページ範囲:P.710 - P.712

 はじめに
 頭頸部悪性腫瘍は上部消化管との重複癌の発生頻度が高く,治療法や予後との関連から,内視鏡検査による上部消化管のスクリーニングの重要性が指摘されている1〜3)。琉球大学耳鼻咽喉科では,1988年より第1外科の協力のもとに頭頸部悪性腫瘍症例に対して,初診時に上部消化管検索としてヨード染色を伴った内視鏡検査を施行している。今回われわれは,初診時の内視鏡検査で上部消化管に同時性重複癌の発見された頭頸部癌について,発生部位,進展度,治療法,予後などについて検討したので報告する。

下咽頭腔外魚骨異物の1例

著者: 古謝静男 ,   名渡山愛雄 ,   野田寛

ページ範囲:P.714 - P.716

 はじめに
 食道異物は耳鼻咽喉科医が日常診療において多く遭遇するものである。貨幣異物が最も多いが,魚骨異物の頻度も高い。今回われわれは,下咽頭側壁を穿通後,皮下腫瘤を形成した下咽頭腔外魚骨異物の1例を経験した。若干の文献的考察を加えて報告する。

高齢者のスギ花粉症について

著者: 三島陽人 ,   飛田正 ,   吉野尚 ,   飯沼壽孝

ページ範囲:P.718 - P.721

 はじめに
 スギ花粉症は若年成人に好発し,高齢者には少ないとされてきた1)のであるが,近年の高齢者人口比率の増加に伴い,高齢者に散見され微増の傾向をみるに至った2)。われわれは,この傾向に注目し,当科におけるスギ花粉症高齢者比率について検討したので,文献的考察を加えて報告する。

小児鼻出血とスクラッチテスト陽性率の相関

著者: 三好彰 ,   馮霓 ,   三邉武幸 ,   鈴木恵美子 ,   程雷 ,   徐其昌 ,   殷明徳 ,   小島幸枝 ,   松井猛彦 ,   尾登誠

ページ範囲:P.722 - P.726

 はじめに
 小児鼻出血の背景として,アレルギーの関与を重視する意見がある1)。小児では,鼻アレルギーの症状が明確でなかったり症状をうまく説明できない反面,鼻をいじったりして鼻出血を生じやすいからであろう。しかしこれまでの小児鼻出血とアレルギーの相関の検討は,耳鼻咽喉科外来を受診した例に対して実施されたものである。
 それに対しわれわれは今回,小中学生に対する通常の学校健診とスクラッチテストを施行したその結果から,児童生徒における鼻出血とスクラッチテスト陽性率の相関について検討した。

経皮的通電神経刺激法の味覚応答に及ぼす影響

著者: 仲西宏元 ,   廖登稔 ,   尾崎昭弘

ページ範囲:P.727 - P.731

 はじめに
 近年,味覚機能に関する研究が多くなり,味覚の減退,消失といった症例が数多く認められる1)。味覚障害は,一般的に薬剤性,特に亜鉛の代謝・摂取異常によって起こり,また全身疾患,感冒,舌炎などによっても味覚機能が一時的に失われる。これらの味覚障害は,味覚器の機能そのものに原因があるとされている。その他に味覚中枢・伝導路などの障害によっても味覚障害が起こることがあり2),上記以外にも原因が推測できない特発性の味覚障害も多くある。
 味覚障害の治療は,薬剤で起こりやすい味覚障害では薬剤のキレート作用により出現することから亜鉛剤の内服を中心に行われている。全身疾患の場合はその治療を中心に行うが,亜鉛が不足して起こることが多いために,亜鉛剤が用いられている。このように,味覚異常および障害といった疾患に対して,亜鉛剤の内服がもっとも多く用いられているが,味覚中枢・伝導路の障害によって起こる味覚障害の治療法についての報告は少ない。
 本研究の目的は,味覚障害に対して鍼灸治療が応用可能かどうかを調べることにある。そこでわれわれが顔面部の痛み,特に特発性三叉神経痛3),特発性舌咽神経痛4)などに対し頻用している鍼治療法を行い,味覚弁別閾値に対する影響を濾紙ディスク法5)を用いて観察した。

鏡下咡語

医療と情緒の力

著者: 松永喬

ページ範囲:P.692 - P.693

 「私は81歳の母を甲状腺のガンで亡くした身です。最後の数日は,母は一言も口をきかず,じっと壁を見つめたままでした。抗ガン剤で苦しみ点滴を辛がりながら,最後は家族と心のつながりまで断ったような,不信と怒りと孤独の日々であったように思います。私たちはお医者様に“どうせ助からないのなら抗ガン剤はやめて命を無意味に引きのばすことは要らないのですから,せめて苦しくないようにしてやって下さい”とお願いしましたが,“最後まで生命を保つように努めるのが医師の義務です”と叱られました。どうしてもっと,せめて心の安らぎなりを得させてあげられなかったのだろうかと後悔の思いにかられるのです」。
 「私の兄は4年前,肝炎のため27歳で亡くなりました。1年4ヵ月の入院の末でした。その病院は医科大学なので,兄より少し若い年頃の医者のタマゴが,回診の時,ぞろぞろついてきて寝ている兄のまわりをズラリと取り囲み,兄を見下ろすのでした。決して姿勢を低くして患者と視線を同じにするという配慮などないのです。勉強のためとはいえ兄も私たちもどんなに悔しかったでしょう。兄は最後まで治ると信じ,それゆえに強い薬による副作用によって体が次々とむしばまれていくことに疑問を抱き,医師や看護婦の顔を見る度に,それらの疑問,治療法に対する疑問をぶつけていました。しかし医師も看護婦もそれらに誠意をもって答えることもせず,それどころかうるさがっている有様でした。重い患者は医師や看護婦をどんなに頼っているか,もう一度考えてほしいのです」。

連載 症状から見た耳鼻咽喉科・頭頸部外科シリーズ

②嚥下困難

著者: 津田邦良 ,   進武幹

ページ範囲:P.733 - P.740

 I.咽頭期嚥下のメカニズム
 嚥下とは食塊を口腔から咽頭,食道を経て胃まで運ぶ動作をいう。このように単純にみえる嚥下運動は多くの神経・筋系が関与し,これらは中枢神経系の制御を受けている。随意的に口腔内で舌の運動により,食塊は咽頭へ送り込む運動(口腔期,嚥下第1期)に始まり,咽頭粘膜に多数存在する末梢神経の受容器が食塊により機械的あるいは化学的に適切に刺激され,反射性に咽喉頭の各筋の共同運動が惹起され,食塊は咽頭腔より食道に運ばれる(咽頭期,嚥下第2期)。食道内では,引き続き起こる蠕動運動により噴門を通過して胃に送られる(食道期,嚥下第3期)。
 咽頭腔は気道と食塊通路の共通路であるため,嚥下に際し喉頭は閉鎖および挙上され,下気道防御のためきわめて精巧かつ再現性の高い運動様式をとっている。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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