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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科69巻1号

1997年01月発行

文献概要

原著

甲状腺手術におけるラリンゲルマスクと神経刺激装置の応用

著者: 吉田昭男1 相馬啓子1 吉原重光1 福田秀徳1 福山透2

所属機関: 1けいゆう病院耳鼻咽喉科 2慶應義塾大学医学部麻酔科学教室

ページ範囲:P.80 - P.83

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 はじめに
 甲状腺の手術の際に反回神経を保存することは極めて大事であるが,挿管麻酔下では術中声帯の運動の確認が不可能であることは言うまでもない。われわれは麻酔科医の協力を得て全身麻酔にラリンゲルマスク(以後LMAと略)を用い,神経刺激装置によって反回神経を刺激し,声帯の可動性を術中モニターする方法を試みたので若干の文献的考察を加えて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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