はじめに
乳頭腫は,日常耳鼻咽喉科領域の生検,手術材料として遭遇することが多い。とくに成人の鼻閉塞や鼻出血などで,鼻腔,副鼻腔や鼻前底などから採取されるものが最も多い。
鼻前庭は重層扁平上皮,鼻腔,副鼻腔などは円柱上皮の粘膜で被覆されている。この他に骨軟骨,分泌腺,神経や血管などの組織が存在する。そのために様々の腫瘍の発生がみられ,副鼻腔炎などに伴うポリープ様病変,乳頭腫,分泌腺由来の腺腫,骨・軟骨腫,血管腫などの良性腫瘍のほかに悪性上皮性腫瘍(上顎癌),非上皮性悪性腫瘍などが認められる。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科69巻12号
1997年11月発行
雑誌目次
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
I.頭頸部乳頭腫の病理
著者: 三浦妙太 , 辻本志朗
ページ範囲:P.827 - P.832
II.鼻・副鼻腔の乳頭腫
著者: 熊谷正樹 , 池田勝久 , 髙坂知節
ページ範囲:P.835 - P.840
はじめに
鼻・副鼻腔乳頭腫は1855年,Billroth1)により最初に報告され,1897年にはHellman2)により癌を合併した再発性乳頭腫が記載されている。また鼻・副鼻腔内向型乳頭腫は1938年にRingertz3)が最初に報告して以来,その高い再発率,組織破壊性,癌の合併の3点が臨床的特徴とされており注意を要する疾患の1つである。そのため,その治療は悪性腫瘍に準じた根治的拡大手術などが行われてきた。しかし近年の副鼻腔手術は,内視鏡手術に代表されるminimum invasive surgeryが主流となってきているため,本疾患の手術法の選択も変化しつつある。
また近年,本疾患は発生・癌化の過程にヒトパピローマウイルス(human papilloma virus:HPV)との関連が示唆されており,分子生物学的にもその過程が明らかになりつつある。本稿では鼻・副鼻腔乳頭腫についての診断,治療,そして癌化におけるHPVの役割について文献的考察を加えて述べる。
III.口腔乳頭腫
著者: 安藤一郎
ページ範囲:P.841 - P.843
はじめに
口腔乳頭腫(papilloma)は口腔粘膜上皮の増殖性・隆起性・角化性病変で,境界鮮明な,表在性,限局性の白色,結節性,カリフラワー状の有茎性,孤立性,緩徐な外向性発育を示す有茎性良性腫瘍である。この腫瘍の発生頻度は口腔生検検体の2〜15%1,2)を占め,唾液腺嚢胞(29%)2)に次いで多い。
IV.口腔・咽頭の乳頭腫
著者: 八尾和雄 , 高橋廣臣
ページ範囲:P.845 - P.850
はじめに
口腔・咽頭領域乳頭腫の臨床病態は多様で,悪性腫瘍との鑑別が難しく,その被覆上皮の肉眼的特徴から診断されることが多い。発生原因としては,慢性刺激による上皮の過形成と述べた報告1,2)があるが,病態形成までには時間を要し,刺激源を明確にできる症例は少なく推測の範囲である。しかし,最近の病理組織診断技術の発達でウイルス感染3,4)がその発症の一因と考えられる症例が認められてきた。
今回は,1971年から1995年までに教室で経験した乳頭腫167症例を対象とし,その臨床的特徴と最近の14症例に行ったin situ hybridizationによるhuman papilloma virus (HPV) DNA検出結果を報告する。ただし乳頭腫の診断の定義は肉眼所見を第1として,淡桃色ないし白色で表面は乳頭状,花菜状を呈し,広基性,有茎性の隆起病変とした。さらに病理組織診断は,被覆上皮である重層扁平上皮は錯角化,過角化,有棘細胞層の肥厚を示し,隆起性あるいは分枝状で,基底細胞層の過形成による間質への乳頭状の肥厚,延長を認め,間質である結合組織の増殖が形態を決定している腫瘍性病変である。図1に典型例として70歳男性の肉眼所見と病理組織像を示した。
V.喉頭の乳頭腫—その臨床的問題点とHPV
著者: 福島邦博 , 西岡信二 , 江谷勉 , 渡辺周一 , 小倉肇
ページ範囲:P.851 - P.854
はじめに
喉頭乳頭腫は,臨床的には孤立性と多発性に分類される上皮性良性腫瘍の1つで,異型性の乏しい扁平上皮ないしは線毛上皮の乳頭状過形成を特徴とする。時にこうした上皮中にはkoilocytosisと呼ばれる所見が散見されることがあるが,これはウイルス感染細胞の病理組織学的特徴と言われており,電子顕微鏡的にはこれらの細胞の核内に大量のパポバウイルス科ウイルス粒子が存在することが証明されている1,2)。このウイルスのDNA解析の結果から,喉頭乳頭腫に存在するヒトパピローマウイルス(HPV)は6型ないし11型であることが報告されており1〜3),自験例1)でも多発性喉頭乳頭腫からは全例でいずれかの型のウイルスゲノムDNAが検出されている(表)。こうした事実から近年では,HPV6ないし11型は多発性喉頭乳頭腫の主たる病因的因子とする考えが一般に受け入れられている。
ところで,喉頭乳頭腫には各種治療に抵抗して頻回の入院・治療が必要とされることがあり,その頻度は最悪の場合2週間ごとの入院が必要となるケースもあると報告されている3)。このような易再発性は喉頭乳頭腫を取り扱う際,臨床的に最も難渋する問題点であるが,近年様々な検討から,こうした高い再発性がHPVの感染様式と密接に関連していることが明らかになりつつある。本稿では,喉頭におけるHPV感染と喉頭乳頭腫との関わりを自験例を通して紹介しHPVに起因すると考えられるその他の臨床的問題点についても考察を加える。
目でみる耳鼻咽喉科
われわれの行っている耳下腺多形腺腫摘出術
著者: 佐藤靖夫 , 行木英生
ページ範囲:P.824 - P.825
当施設では,卒後2年目の終わり頃から研修医に耳下腺良性腫瘍の手術を指導している。未だ手術手技に習熟しているとは言えない研修医でも,腫瘍を完全に摘出し,かつ,顔面神経を確実に保存できるように,われわれはbipolar coagulator(以下,バイポーラ)を用いた手術を指導している。基本的な手術手順は多くの成書に述べられている通りであるが,本稿では,われわれが研修医に指導している具体的な手技上のポイントについて,多形腺腫の浅葉(部分)切除を例として写真で示した。
手術:皮膚切開は,耳珠の先端を切開するcos-metic incision (図1)を用いたS状切開を基本とする。この皮切は,一般的な耳前部切開と比較して術後の切開創が目立たないので,好んで用いている。耳下腺後縁と胸鎖乳突筋・顎二腹筋後腹の剥離は基本的に電気メスを用いる。
原著
めまいと脳波異常
著者: 竹森節子 , 矢島一枝
ページ範囲:P.857 - P.862
はじめに
いわゆるdizziness症例では,フラーとする,クラクラする,意識がなくなる感じがする,電車の中で気分が悪くなる,などの訴えが多い。
平衡機能検査で中枢神経障害の所見もなく,温度刺激検査の左右差もない。訴えのわりには所見に乏しい症例である。これらの中にはCMI検査でIII型,IV型と精神病,心身症を思わせる症例もあり,その専門的治療が必要となる。
また,軽い精神安定剤を用いるとかなり改善される症例もある。しかし,精神安定剤抗めまい薬を投与しても一向に良くならない,と訴える症例もある。これらの中には,脳波検査で異常所見がみられた症例もあり,今回,このような症例につき検討した。
下顎骨中心性扁平上皮癌の1例
著者: 笠井紀夫 , 鶴迫裕一 , 野宮重信 , 西岡信二 , 福島邦博 , 小川晃弘 , 赤木博文 , 西崎和則
ページ範囲:P.863 - P.866
はじめに
顎・口腔領域にみられる悪性腫瘍はそのほとんどが粘膜上皮由来の癌であるが,ごく稀には顎骨内から発生することがあり,顎骨中心性癌と呼ばれている1)。今回われわれは下顎骨原発の扁平上皮癌で,その切除範囲設定に難渋した症例を経験したので,その概要に若干の文献的考察を加えて報告する。
上顎骨転移を起こした肝細胞癌の1症例
著者: 柴崎修 , 戸島均 , 岡裕爾 , 高橋敦
ページ範囲:P.871 - P.873
はじめに
どのような臓器に発生した癌からも口腔内へ転移することは少なく,全口腔内悪性腫瘍に占める転移性腫瘍の割合はきわめて低い1〜4)。また,肝細胞癌の好発転移臓器は肺であり,他に副腎,骨などにも転移することがあるが顎顔面骨,頭蓋骨への転移は極めて少ない5)。われわれは,肝細胞癌が上顎骨転移を起こした症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。
下顎角部に発生した侵襲性小児線維腫の1例
著者: 山下理絵 , 内沼栄樹 , 柴田裕達 , 林和弘 , 山崎安晴
ページ範囲:P.874 - P.877
はじめに
侵襲性小児線維腫(aggresive juvenile fibro-matosis)は線維組織由来の良性の軟部組織腫瘍であるが,局所浸潤が強く特に若年者においては急速増大を示すことが多いため,悪性腫瘍との鑑別は重要であると言われている。また,頭頸部発症は稀であり小児の報告例は少ない。
われわれは,1歳3か月男児の耳下腺内に浸潤した下顎角部の侵襲性小児線維腫を経験した。小児頭頸部腫瘍を扱うにあたり,鑑別診断を要する重要な疾患の1つと思われ,文献的考察を加え報告する。
体外衝撃波結石破砕術の唾石治療への応用
著者: 天野肇 , 竹下有
ページ範囲:P.879 - P.883
はじめに
唾石症は,これまで腺内および移行部唾石は皮膚切開にょり,導管内の唾石は口内切開により治療されるのが一般的であった。
近年,体外衝撃波結石破砕術(extracorporeal shock wave lithotripsy:ESWL)による腎結石・胆石の治療が普及する中,1989年Iroら1)が唾石への応用を報告して以来本邦でもいくつかの報告があるが,治療成績は必ずしも良くなかった2〜4)。
今回われわれは,唾石14例に対しESWLによる治療を施行し,治療成績,適応について検討したので報告する。
木村病—放射線治療を施行した2症例
著者: 横川徳造 , 白井辰夫 , 菊池善郎 , 伴茂之 , 杉山丈夫 , 安河内浩 , 古井滋 , 後藤敦子
ページ範囲:P.884 - P.887
はじめに
木村病1)は,頭頸部を中心に腫瘤を形成し慢性に経過する原因不明の良性疾患である。その決定的な治療法は,いまだ確立されていない。今回われわれは,木村病2例に放射線治療を行ったので文献的考察を加え報告する。
染色体異常7q部分欠失に中耳,内耳奇形を合併した1例
著者: 塚田晴代 , 長井今日子 , 大島幸雄 , 鬼形和道 , 亀井民雄
ページ範囲:P.889 - P.893
はじめに
染色体異常46,XY,del(7)(q11.2q22)は,1968年de Grouchyら1)が最初に報告した極めて稀な染色体異常で,その臨床症状は多彩である。主な外表奇形は耳介奇形,小顎症,小頭症,手足の指の形成不全で,内臓奇形では心奇形,ヘルニア,生殖器低形成で,神経系では精神,身体発達遅滞,筋緊張低下,脳波異常などである2,3)。特に臨床症状で頻度が高いのは,精神身体発達遅滞と手足の指の形成不全である4)。耳鼻咽喉科領域における合併奇形は,耳介奇形の報告が多いが難聴を合併した症例の報告は少ない2)。また,難聴の発症病態については不明である。今回われわれは,染色体異常7q部分欠失に中耳,内耳奇形による高度難聴を合併した症例を経験したので報告する。
鏡下咡語
聴覚電気生理学ことはじめ
著者: 森満保
ページ範囲:P.868 - P.869
ここでの鏡は手術用双眼顕微鏡で,鏡下にあるのは主としてモルモットの耳である。そこで行われるのは蝸牛への電極挿入手術であり,聴覚電気生理学的電位の記録である。囁語は時に実験の意義や失敗への嘆きの言葉であり,時に成功の歓喜の声である。
昭和32年春,私は九州大学耳鼻科に大学院生として入局した。その秋,久留米大学から河田教授が着任された。入局当初は岩本助教授のもとで頭頸部悪性腫瘍を学ぶつもりであったのが,急遽聴覚電気生理学を研究することに変わった。直接指導は河田教授が連れてこられた松尾和巳先生である。先生は実に電気工学に堪能で,倉庫に放置されていた径10cm程のブラウン管がついた筋電計を探し出し修理,猫の正円窓からボール電極による蝸牛マイクロホン電位(CM)の記録実験を供覧された。口笛に反応して振幅をかえる黄色い交流波形が今でも鮮やかに目に浮かぶ。刺激音は純音発信器のみで持続音しか出せない。どんな実験をするか相談し,蝸牛窓と前庭窓から個別に,また同時に音刺激してCMの相互干渉を観察,鼓室形成術の原理を検討し研究班のCM関係の1号論文にした。
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90巻1号(2018年1月発行)
特集 こんなときどうする? 術中・術後のトラブル対応
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89巻12号(2017年11月発行)
特集 知っておきたい難治性副鼻腔疾患の診療
89巻11号(2017年10月発行)
特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
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87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射