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雑誌目次

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科69巻2号

1997年02月発行

雑誌目次

トピックス 口腔疾患の診断と治療

1.舌の解剖—加齢変化を中心に

著者: 中山明仁 ,   髙橋廣臣 ,   岡本牧人 ,   八尾和雄 ,   廣島屋孝 ,   伊藤能成

ページ範囲:P.99 - P.104

 はじめに
 舌はわれわれの日常生活に重要な咀嚼,構音,嚥下,分泌,味覚などの多彩な機能に深く関与している。解剖学的には骨格筋の固まりを扁平上皮で包み,そして腺,脈管,神経組織などを中に散りばめた単純な構造として理解することができる。舌組織がどのようにしてその多彩でかつ複雑な機能にかかわるのか,また加齢によって舌組織にどのような変化が起こり,臨床上どういう影響がもたらされるのか,組織学的解析を通して検討した。

2.口内乾燥症

著者: 野本実 ,   日野剛 ,   今野昭義

ページ範囲:P.105 - P.107

 はじめに
 社会の高齢化が進むとともに口内乾燥感を主訴として来院する症例が増加している。この項では,口内乾燥症の検査の進め方と,加齢と唾液分泌障害との関係について述べてみたい。

3.味覚障害

著者: 松崎勉 ,   古田茂 ,   出口浩二 ,   平瀬博之 ,   大山勝

ページ範囲:P.109 - P.113

 はじめに
 多くの口腔疾患は,視診・触診などの診察で異常所見を認めることが多いが,味覚障害は視診・触診では明らかな異常所見を認めないことが多い。本稿では,口内乾燥症における味覚障害を中心にその診断と治療について述べる。

4.口腔・咽頭と性感染症

著者: 荒牧元 ,   余田敬子

ページ範囲:P.114 - P.119

 はじめに
 1948年,性病予防法が制定された際,性病は性交によって感染する疾患としてわが国では梅毒,淋病,軟性下疳,鼠径リンパ肉芽腫(第四性病)の4種を指すものであった。しかしこれらに該当しない,性行為で感染する疾患が増加したため,1975年WHOの提唱により,従来の性病も含め20種以上の病原微生物による性行為で感染する疾患を性行為感染症(sexually transmitted dis-eases:STD)と呼ぶようになり,さらに1988年日本性感染症学会発足に際しSTDを性感染症と称するようになった。わが国においては第二次世界大戦後,梅毒や淋病などの性病の蔓延をきたしたが,ペニシリンなどの抗生物質の発達や公衆衛生,予防医学の普及により一時鎮静化した。しかし近年,性の開放,性行為の多様化,ピルの使用,性風俗産業の台頭により1980年頃よりSTDが再び増加してきた。特にフェラチオなどにみられる性行為の多様化は口腔・咽頭に種々のSTDの発症をもたらし,さらに口腔・咽頭が淋病やクラミジアの感染源になりうると報告されている10)。そのため耳鼻咽喉科医はSTDを考慮しながら日常診療を行わなければならない状況となった。現在最も注目されているAIDSにおいて,口腔のカンジダ症や毛様白板症などは口腔や咽頭に早期に生じやすく,そのためこれらの症状所見がAIDSの発見の手がかりとなる。主な口腔・咽頭のSTDについて述べる。

5.口腔の早期癌とその鑑別診断

著者: 髙橋廣臣

ページ範囲:P.120 - P.124

 はじめに
 口腔癌は,TIN0M0(Stage Ⅰ)のような小さい癌の治癒率は良いが,Stage Ⅱ以上では成績が悪く,頸部転移を有する症例の予後はことに不良である1〜3)。そこで各施設では高度進展癌の治癒率を向上させるための努力が精力的に行われているが,困難な問題が多い4〜7)。したがって,口腔癌全体の治癒率の向上を図るためには,進展癌に対する優れた治療法を確立すべき努力はもちろん続けるとして,早期癌は予後が良いのだから,できるだけ早期に癌を発見し,早期に治療を行うことも並行して検討すべきであろう。
 今回は口腔癌の早期発見のための対策につき検討したい。

目でみる耳鼻咽喉科

小児耳下腺腫瘍

著者: 飯田崇 ,   坂田英明 ,   加納有二 ,   小川恵弘

ページ範囲:P.96 - P.97

 唾液腺腫瘍は頭頸部腫瘍のなかでは少なからず遭遇する疾患である。ところが小児の唾液腺腫瘍は比較的まれで報告も少ない。埼玉県立小児医療センターでは過去6年8か月の間に13例の小児唾液腺腫瘍を経験したので,小児の唾液腺腫瘍の特徴を示し,症例を呈示した。
 表1は,13症例の診断と年齢構成で,1歳以下では血管腫が5例中4例で最も多かった。また13症例中の悪性腫瘍として非ホジキンリンパ腫を1例認めた。化学療法を行ったが10歳時に死亡した。また神経線維腫の2例ともレックリングハウゼン病を合併していた。

原著

喉頭に原発した神経内分泌癌の2例

著者: 佐伯忠彦 ,   小林丈二 ,   脇坂浩之 ,   上甲英生 ,   栗原憲二 ,   杉田敦郎 ,   植田規史

ページ範囲:P.126 - P.131

 はじめに
 頭頸部領域に発生する神経内分泌癌は極めてまれであり,一般に悪性度が高く予後不良のことが多い。最近われわれは喉頭に原発した神経内分泌癌の2例を経験したので若干の考察を加えて報告する。

11年の長期経過をたどった喉頭カルチノイドの1症例

著者: 坂本守 ,   山下公一 ,   村田英之 ,   宮崎巨

ページ範囲:P.132 - P.136

 はじめに
 カルチノイドは,消化管を中心にほぼ全身の諸臓器に散在する神経内分泌細胞より発生する腫瘍であるが,喉頭に発生することは非常に稀で,本邦ではこれまでに14例の報告をみるにすぎない。
 今回われわれは加療時より11年の長期経過をたどり,全身転移にて死亡した喉頭カルチノイドの1症例を経験したので報告する。

鰓性癌と考えられた1症例

著者: 中川文夫 ,   斉藤龍介 ,   前田学 ,   宮原孝和 ,   園部紀子 ,   浜家一雄 ,   能勢聡一郎

ページ範囲:P.138 - P.141

 はじめに
 鰓性癌は,胎生期の鰓性組織遺残物より癌化すると考えられており,1882年Volkman1)がBranchiogenes Karzinomと命名し報告したのに始まる。本症の診断にはMartinの診断基準2)が用いられてきたが,治療前に確定診断を行う決定的な方法はなく,臨床経過や病理組織診から総合的に診断が行われている例が多いようである。
 今回われわれは,鰓性癌と考えられた1症例を経験したので文献的考察を加えて報告する。

産褥期婦人にみられた耳下腺炎による内頸静脈血栓症の1例

著者: 大渡隆一郎 ,   柏村正明 ,   犬山征夫

ページ範囲:P.152 - P.155

 はじめに
 現在のように抗生物質が発達する以前は,咽頭炎や頸部膿瘍に続発する内頸静脈血栓症はまれなものではなく,しばしば致死的でさえあった。現在では内頸静脈血栓症はまれな疾患となっているものの,しかし,放置すれば肺梗塞などの重大な合併症を引き起こす可能性があり,疾患としての重要性に変わりはない1)
 妊婦の血液は凝固亢進状態,低線溶状態にあり,このような特殊な状況下では婦人科手術を契機とし血栓を形成しやすい傾向にある2)。産褥期婦人の静脈血栓症はその大半が下腿,骨盤内に発症することが知られており,その他の部位に発症することは比較的まれである。今回われわれは,頭痛,耳下部の疼痛を主訴とし,産褥期であったことがその誘因と思われた内頸静脈血栓症の1例を経験したので報告する。

超音波透視下に摘出した顔面微小金属片異物の1例

著者: 鐵田晃久 ,   小川克二 ,   井口芳明 ,   小野雄一

ページ範囲:P.156 - P.158

 はじめに
 耳鼻咽喉科領域で顔面の異物症例の報告は比較的少ない。今回われわれは,顔面の針状の微小金属異物症例を経験し,手術中,皮膚への外切開を入れずに超音波透視下に摘出したので若干の考察を加えて報告する。

Hunt症候群での鼻腔通気度

著者: 佐々木好久 ,   生井明弘 ,   斉藤晶

ページ範囲:P.160 - P.164

 はじめに
 Ramsay Hunt症候群(以下,Hunt症候群)は水痘-帯状疱疹ウイルス感染によって起こり,顔面神経麻痺,外耳道,耳介周辺部の疱疹,耳鳴り,難聴,めまいなどを起こす。顔面神経は全長にわたって変化の見られることが多いが,特に膝神経節に細胞浸潤が見られる。大錐体神経(副交感性)は中脳の上唾液核から始まり,顔面神経とともに膝神経節まで走る。膝神経節から顔面神経を離れ,交感性の深錐体神経と合して翼突管神経(vidian神経)となり,翼口蓋神経節に入る。ここから鼻,副鼻腔粘膜に分布している。また涙腺に分布している。顔面神経麻痺のさい,涙腺の分泌検査はその障害部位の診断に利用されている。
 顔面神経麻痺で膝神経節に障害があれば,vidian神経支配領域の鼻粘膜にも障害が及ぶものと考えられる。
 ここではHunt症候群の鼻腔通気度が体位変換でどのように変化するかを測定し,その結果を報告した。

小児の鼓室形成術—59耳の検討

著者: 廣芝新也 ,   岩永迪孝 ,   田村すなほ ,   箕山学 ,   藤田隆夫 ,   杉丸忠彦 ,   田中信三 ,   田辺正博

ページ範囲:P.166 - P.171

 はじめに
 小児の慢性中耳炎の病態については議論が多い1〜13)。これまでにも手術成績に関して成人と比較した報告は数多いが,一致した見解は得られていない。今回,15歳以下の鼓室形成術症例の手術成績を評価し,検討を加えたので報告する。

上咽頭側壁にみられた嚢胞の1例

著者: 山中盾 ,   八尾和雄 ,   馬越智浩 ,   望月高行

ページ範囲:P.172 - P.175

 はじめに
 上咽頭の良性腫瘍は悪性腫瘍に比して発生は稀であり,そのなかでは実質性の腫瘍が多く,嚢胞は稀である1, 2)。上咽頭の嚢胞は,先天性のものと後天性のものの鑑別診断が難しく,発生母地,発生部位について様々な分類がなされている3〜9)が,いずれも普及,定着するにはいたらず,汎用される分類法は確立されていない。今回われわれは,上咽頭側壁に発生した上皮嚢胞(epithelial cyst)の1症例を経験したので若干の文献的考察を加えて報告する。

中国江蘇省の青少年におけるスクラッチテスト陽性率と鼻アレルギー有病率

著者: 程雷 ,   三好彰 ,   陳智斌 ,   時海波 ,   殷敏 ,   徐其昌 ,   殷明徳 ,   林永明 ,   王宇清 ,   三邉武幸 ,   鈴木恵美子 ,   由嶸 ,   田口喜雄 ,   陳萍 ,   塚原保夫 ,   陳強 ,   安斎順一 ,   国井修 ,   足立満

ページ範囲:P.177 - P.182

 はじめに
 日本において,鼻アレルギー有病率は1970(70,以下同様に省略)年代から急増した1)とされ,われわれの北海道白老町と栃木県栗山村における小中学生に対する調査2〜7)も,それを裏付けている。これら鼻アレルギーの日本における近年の激増を考える場合,国内だけでなく国外の鼻アレルギー有病率の現状と,比較検討される必要がある。
 その観点よりわれわれは,国外における鼻アレルギー調査の手始めとして中国江蘇省において小学生・中学生・高校生・大学生を対象として,アレルゲン皮膚反応検査(以下スクラッチテスト)と鼻アレルギー検査を開始した。

鏡下咡語

ドイツ・スウェーデンの新しい医学生物学研究所視察旅行—大江健三郎作『死者の奢り』の“死者のプール”の話から研究所組織の大改革までの動き

著者: 加我君孝

ページ範囲:P.144 - P.146

 一昨年の2月のことである。当時の医学部長の黒川高秀教授(整形外科学)から,将来の東大医学部のキャンパス構想をたてるため,解剖学の養老孟司教授と,文部省,大学本部の代表と一緒に海外視察に行くようにとの要請があった。1995年3月上旬の10日間,ドイツとスウェーデンの代表的な医学生物学研究所を訪問するということであった。手術その他のスケジュールを調整して一行より2日遅れて出発した。北ヨーロッパの冬なので,かつてシベリアで購入したロシアの帽子を持参することにした。養老先生とはそれまで直接お話ししたことはなかったが,NHKの科学番組に出演されたり,解剖学や文明批評の著作で,その頃最もよく知られた東大医学部教授であった。私はこの機会に後に述べる「死者のプール」についても伺ってみたかった。
 最初の訪問先であるドイツのハイデルベルク大学の視察を終え,ウルツブルグの街へ到着したばかりの一行とホテルで合流した。ウルツブルグ大学はX線写真を発明したレントゲンの他に,19世紀に額帯鏡を発明したTroltschや,鼓室形成術のWullsteinが耳鼻科領域ではよく知られている。現在はHelms教授が主任であり耳の手術のモニターはすべて3Dで観察させるユニークな教育を行っている。ウルツブルグ大学は,ドイツの医学生物学研究の中心で,Biomedical Zentrumという総合研究所を最近完成させたばかりであった。その理由は,最近の医学生物学研究は,分子生物学が飛躍的に発展し,世界的に米国の研究に対抗するためには効率が求められるようになったからであるという。高額な機器で共通に利用出来るものは共通にし,学生の教育や教官のためのスペースも,研究者のための実験室も,中央動物室も,新しいコンセプトに合わせて,新しくデザインし,機器はすっかり新しくしたという。建物自体も開放的でユニークなデザインであった。同行したメンバーには建築やエネルギーの専門家もいたので,空調設備や電力設備という,地下から屋上までの普段見ることのないところまで見学することになった。

手術・手技

口腔腫瘍切除例における2層性人工粘膜の使用経験

著者: 宮原裕 ,   松永喬 ,   田中治 ,   家根旦有 ,   上田隆志 ,   山中敏彰 ,   成尾一彦 ,   乾健 ,   太田和博 ,   上田和孝

ページ範囲:P.147 - P.151

 はじめに
 舌をはじめ口腔の良性腫瘍を切除する場合,よほど大きくなければ切除創部は一次縫合され,術後嚥下,咀嚼,発声には支障をきたさないのが普通である。しかし悪性腫瘍の場合には,舌部分切除の程度であれば一次縫合されるが,舌の半切以上になると遊離の前腕皮弁や腹直筋,有茎の大胸筋皮弁などが使用されるようになってきた。舌の半切までの切除範囲の場合,一次縫合することで手術時間は短縮されるが,術後の患者の口腔内咀嚼能を経過を追って観察していると,瘢痕収縮のためか,かなり舌の運動が制限され長い間不都合を訴える患者に遭遇することもある。そこで,今回,人工皮膚あるいは人工粘膜としての効果が期待され開発された1〜3)素材を舌腫瘍,口腔底腫瘍切除後の創部に使用し比較的良好な結果を得たので報告する。

連載 症状から見た耳鼻咽喉科・頭頸部外科シリーズ

⑧耳閉感

著者: 小林一女

ページ範囲:P.184 - P.189

 はじめに
 耳閉感(耳閉塞感)は日常の診療でよく遭遇する症状であり,耳閉感=耳管狭窄症=耳管通気という観念が長く続いていた。しかしここ数年,耳閉感は種々の疾患で認められる症状であることが理解されてきた。実際には,耳疾患すべてに耳閉感が起こるといっても過言ではない。しかし耳閉感を主訴に受診する患者はある程度限定されてくる。耳閉感を主訴としうる代表的疾患を表1に示した。耳閉感を主訴に来院した患者に対する診断と治療について解説する。

基本情報

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1316

印刷版ISSN 0914-3491

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