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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科69巻2号

1997年02月発行

トピックス 口腔疾患の診断と治療

1.舌の解剖—加齢変化を中心に

著者: 中山明仁1 髙橋廣臣1 岡本牧人1 八尾和雄1 廣島屋孝1 伊藤能成1

所属機関: 1北里大学医学部耳鼻咽喉科学教室

ページ範囲:P.99 - P.104

文献概要

 はじめに
 舌はわれわれの日常生活に重要な咀嚼,構音,嚥下,分泌,味覚などの多彩な機能に深く関与している。解剖学的には骨格筋の固まりを扁平上皮で包み,そして腺,脈管,神経組織などを中に散りばめた単純な構造として理解することができる。舌組織がどのようにしてその多彩でかつ複雑な機能にかかわるのか,また加齢によって舌組織にどのような変化が起こり,臨床上どういう影響がもたらされるのか,組織学的解析を通して検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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