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トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3) 7.甲状腺癌T4症例
②昭和大学藤が丘病院の場合
著者: 窪田哲昭1 門倉義幸1
所属機関: 1昭和大学藤が丘病院耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.819 - P.824
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甲状腺分化癌は予後良好な腫瘍であるが,T4症例では被膜を超えて周囲の気管,反回神経,食道などの諸臓器へ浸潤し,その対応が予後を左右する。また同時に,進行癌であるT4症例に対しいかなる術式で対処すべきか,われわれの治療方針と成績について述べてみたい。
甲状腺分化癌は予後良好な腫瘍であるが,T4症例では被膜を超えて周囲の気管,反回神経,食道などの諸臓器へ浸潤し,その対応が予後を左右する。また同時に,進行癌であるT4症例に対しいかなる術式で対処すべきか,われわれの治療方針と成績について述べてみたい。
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