われわれは,難治性咽頭扁桃炎とヘルペス群ウイルス感染症との関連に注目し,実際の症例の病変部から単純ヘルペスウイルス(HSV),EBウイルス(EBV)の検出を試み,その結果と臨床所見を比較検討した。
当外来を受診した難治性咽頭扁桃炎症例より採取した扁桃または咽頭粘膜の擦過細胞および生検組織を材料とし,ウイルス抗原およびウイルス核酸の検索を行った。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科70巻13号
1998年12月発行
雑誌目次
目でみる耳鼻咽喉科
咽頭扁桃炎におけるヘルペス群ウイルスの検出とその臨床所見
著者: 余田敬子 , 荒牧元 , 佐多徹太郎 , 倉田毅
ページ範囲:P.872 - P.873
Current Article
アブミ骨可動性測定装置の開発とその評価
著者: 暁清文
ページ範囲:P.875 - P.883
はじめに
鼓室形成術は,炎症や外傷などで破壊された伝音機構を中耳伝音理論に基づいて修復し聴力の改善をはかる術式である。1950年代にWullsteinらにより提唱されたこの画期的な術式は,その後の手術顕微鏡の進歩,手術器具の発達,人工耳小骨やフィブリン糊の開発などで,現在では中耳炎をはじめとする中耳疾患の基本的手術法として広く普及し定着している。しかし,鼓室形成術の手術成績は,中耳病変の種類や程度,耳管機能障害の有無,術者の技量,伝音連鎖の再建術式,耳小骨の可動性など様々な要因によって左右され,必ずしも手術によって聴力が改善するとは限らない。このうち耳小骨の可動性,とりわけアブミ骨の可動性は術後の聴力成績に影響する最も重要な因子の1つと考えられる。実際,術後に気導・骨導聴力差が改善しない原因としてアブミ骨可動性の低下が疑われる症例は多い。アブミ骨が固着していたり可動性が低下していれば,単に耳小骨連鎖を再建しても聴力の改善は期待できず,聴力向上のためにはアブミ骨手術や人工中耳埋め込み術などを要する場合もある。このように,アブミ骨可動性の問題は手術法を選択するうえで重要と考えられるが,現在のところ,これを術中に評価する方法は確立されておらず,術者が極小ピックなどでアブミ骨に触れ主観的に判断する以外にないのが実状である。このような方法では,アブミ骨の上部構造が消失しているときは評価が極めて難しい。アブミ骨可動性を客観的に評価する技術の開発が求められる所以である。
このような観点から,筆者らは圧電セラミック素子を利用した内耳インピーダンス測定装置を試作し,主にイヌを用いた実験を行い安全性などの基礎的研究を行ってきた1,2)。最近では,さらに患者のインフォームド・コンセントを得たうえで,本装置を中耳手術中に用いてアブミ骨可動性の評価を行っている3)。
本稿では本装置の構造と動物実験成績,および臨床例における術中検査の概要を述べる。現在の装置は試作品であり改善の余地が残されているが,この分野の研究に若干でも貢献できれば幸甚である。
原著
高度の語音明瞭度低下を示した症例の側頭骨病理
著者: 竹越佐智子 , 飯野ゆき子 , 横山智子 , 小山悟 , 村上嘉彦
ページ範囲:P.885 - P.890
はじめに
生前の聴覚機能と内耳病態の比較病理組織学的研究は,難治な内耳疾患の解明とその臨床的対応に結びつくためにかねてからかなりの報告がある1)。老人性難聴に関しては,蝸牛の加齢による病理学的変化が単一ではなく,症例によって蝸牛における種々の部位に特徴的な病的変化を生じるところから,1) sensory presbycusis,2) neural presbycusis,3) strial presbycusis,4) coch-lear conductive presbycusisの4つの代表的な病型に分類され1),聴覚所見との関係が論じられている。
しかし,聴覚機能検査から死後の側頭骨採取まで,かなりの時間が経過している場合が多く,得られた側頭骨病理組織像がはたして生前の聴覚機能と一致しているか疑問を抱かざるを得ない場合もある。今回われわれは死亡9日前に純音および語音明瞭度検査を施行し,老人性難聴と診断した症例の側頭骨を病理組織学的に検討する機会が得られたので,生前の聴覚機能と病態との関連性について若干の考察を加え報告する。
顔面神経麻痺を伴った側頭骨縦骨折症例の側頭骨病理
著者: 張純 , 飯野ゆき子 , 横山智子 , 小山悟 , 村上嘉彦 , 鳥山稔
ページ範囲:P.891 - P.895
はじめに
側頭骨骨折は,しばしば頭部外傷に合併する疾患である。側頭骨骨折症例では,耳出血を初めとし難聴,眩暈,耳鳴りなどの内耳障害,さらには顔面神経麻痺を伴うことが知られている。また,側頭骨骨折はその骨折部位によって横骨折,縦骨折,さらにその混合型に分類されている。しかし,それらにおける詳細な病態に関する報告は少なく,Schuknecht1)による著書に9例の側頭骨骨折症例の側頭骨病理が呈示されているにすぎない。
今回われわれは,受傷から1週間後に死亡した側頭骨縦骨折症例で,かつ顔面神経麻痺を伴った症例の側頭骨病理を検討したので報告する。
急性感音性難聴を伴ったKlipple-Trenaunay-Weber症候群の1例
著者: 武田靖志 , 西崎和則 , 赤木博文 , 小川晃弘 , 増田游 , 緒方正敏 , 上川康明
ページ範囲:P.896 - P.899
はじめに
Klipple-Trenaunay-Weber症候群(以下,KTW症候群と略)は,四肢半側の血管性母斑,軟部組織の肥大,静脈瘤を特徴とする症候群であり,ときにSturge-Weber症候群との合併がみられる1)。本症候群に脳血管病変が併発したとの報告例が散見され,多彩な神経症状の1つとして難聴を生じた報告例2)はあるが,詳細な観察は行われていない。われわれは,難聴を主症状とし,画像診断で血管性病変の関与が疑われたKTW症候群の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。
頸部リンパ節に対する穿刺吸引細胞診の正診率
著者: 河田了 , 中井茂 , 丁剛 , 島田剛敏 , 四ノ宮隆 , 馬場均 , 鈴木敏弘 , 樋口香里 , 村上泰
ページ範囲:P.901 - P.905
はじめに
穿刺吸引細胞診(fine needle aspiration biop-sy:FNA)は,安全かつ容易に検体の採取が可能な手技として有用であり,頸部腫瘤の早期診断に大いに貢献している。さらに近年は超音波断層装置の進歩とともに,超音波ガイド下のFNAも行われるようになり,FNAはさらに有用なものになった1,2)。京都府立医科大学耳鼻咽喉科では,平成2年以降,耳鼻咽喉科医自らが超音波検査を施行し,必要症例には超音波ガイド下にFNAを行っている。
今回,超音波ガイド下,非ガイド下も含めて,頸部リンパ節に対するFNAの正診率を悪性リンパ腫,扁平上皮癌の頸部リンパ節転移,甲状腺癌の頸部リンパ節転移に分けて検討した。
下顎骨歯原性粘液線維腫の1例
著者: 中川暁子 , 鈴木弥生 , 戸島均 , 高橋敦 , 宇佐美泰徳
ページ範囲:P.907 - P.910
はじめに
Odontogenic myxofibroma (歯原性粘液線維腫)は主として下顎骨臼歯部に発生し,歯原性腫瘍の4〜7%を占める比較的稀な腫瘍である1,2)。その由来には諸説があるが,線維腫が分化した病変あるいは粘液変性を起こした病変と考える説が有力である。
今回われわれは左下顎骨臼歯部に発生した歯原性粘液線維腫に対し下顎骨区域切除術を施行し,腹直筋皮弁によって再建した1例を経験したので報告する。
両側性鼻前庭嚢胞の1症例
著者: 浅田貴彦 , 川端五十鈴 , 長谷川寿雄 , 墨一郎
ページ範囲:P.911 - P.914
はじめに
鼻前庭嚢胞は,1891年にBartualが下鼻道前端部に貯留液を含んだ球状に腫脹した嚢胞として記載したのが最初であり,本邦では1920年,久保1)が上顎粘液腺嚢胞として6例の症例を報告したのが初めである。以後,本症の発症原因が研究され,顔面に発症する先天性の嚢胞性疾患の成因からの分類が行われ,その中で本症の分類で位置の検討が行われてきた2,3)。また,臨床統計的研究の報告によると,本症は大部分は一側性であるが,稀に両側性発症の症例もみられる1,4〜9)。
われわれは最近,54歳の女性で両側性に発症した鼻前庭嚢胞の疾患を経験し,手術的に治療し得た。ここに症例の概略とともに,文献を引用しながら若干の考察を行ったので報告する。
興味ある発生過程を呈した上顎エナメル上皮腫例
著者: 佐伯忠彦 , 上甲英生 , 脇坂浩之 , 栗原憲二
ページ範囲:P.919 - P.923
はじめに
エナメル上皮腫は歯原性腫瘍の中では比較的発生頻度が高いが,その多くは下顎に発生し上顎に発生することは少ない1)。今回われわれは,左上顎洞の濾胞性歯嚢胞として手術を行い,その7年後に同じ部位に発生したエナメル上皮腫の1例を経験したので報告する。
術後に肺血栓塞栓症を合併した甲状腺癌症例
著者: 花田武浩 , 西元謙吾 , 廣田常治
ページ範囲:P.925 - P.928
はじめに
甲状腺癌手術後に肺血栓塞栓症を合併し,その治療に難渋したが救命し得た症例を経験した。肺血栓塞栓症は,臨床経過や血行動態安定期の肺高血圧の有無により急性肺血栓塞栓症と慢性肺血栓塞栓症の2つに大別される。体深部静脈の血栓症に由来することが多く,病理解剖学的には1846年のVirchowの記載にまでさかのぼることができる1)。
本症は人種差が著明で,アメリカでは年間63万人が発症する2)。一方,本邦ではその1/50程度の発症と推測されていたが3),食事の欧米化などに伴い増加が懸念されている4)。症例の概要を述べるとともに,診断の困難な本疾患に対しての注意を広く喚起するものである。
甲状腺手術後に発生したと考えられた上皮小体機能亢進症の2例
著者: 山田弘之 , 加藤昭彦 , 石永一
ページ範囲:P.929 - P.933
はじめに
甲状腺手術,特に癌の手術の際に気管傍リンパ郭清を行う場合,術後の上皮小体機能のために術中の操作において上皮小体を可及的に温存することが求められる。手術操作が一側葉に限局した場合は,非操作側の上皮小体が無傷で温存されるため,術直後はともかく長期にわたって機能に注意を払う機会はそれほど多くない。
上皮小体機能亢進症は高カルシウム血症による臨床症状があって初めて発見されることが多く,臨床症状が明らかでなく,腎不全などの基礎疾患や家族歴のない高カルシウム血症が発見される機会はそれほど多くはない。
今回,甲状腺手術後に注意深く血清カルシウム値を追跡した結果,術後長期経過後に上皮小体機能亢進症が発見された2例を経験したので報告する。
鏡下咡語
三題噺—私にとってのアレルギー科
著者: 調賢哉
ページ範囲:P.916 - P.918
1996年6月にアレルギー科の標榜が法令化され,私もアレルギー科を標榜することにした。耳鼻咽喉科専門医がアレルギー科を標榜するには各人ともいきさつや自信があってのことと思うが,私も同様であり主として上顎洞洗浄と気管支喘息の結びつきにあった。
以下,三題噺として,そのいきさつを述べたい。
連載 耳鼻咽喉科“コツ”シリーズ 2.検査のコツ
⑥嗅覚検査のコツ
著者: 古田茂
ページ範囲:P.937 - P.941
はじめに
外来で嗅覚検査を行う場合,嗅覚・味覚は化学受容器を介する感覚であるため,聴覚のように物理的受容器を介さないので,聴覚や平衡覚に比べて,嗅覚機能検査の発達が乏しいことを認識する必要がある。臨床的には,嗅覚障害者は聴覚障害者に比べて,その障害の認識が低いと考えられる。また,嗅覚障害に付随する副鼻腔炎などの疾患への関心のほうが高く,嗅覚障害の治療は省りみられないという現実がある。しかし,炎症性疾患の軽症化により,残存する障害に対する関心の高まりや,生活の質の向上に伴って嗅覚の必要性が見直されていることなどにより,最近では,嗅覚障害を主訴として耳鼻咽喉科を受診する患者の増加が認められている。さらに,若年者では交通事故など頭部外傷の機会が増え,それに伴う嗅覚障害も増加している。したがって,これらの患者に対して,嗅覚機能を的確に把握することが耳鼻咽喉科医のinformed consentを果たすことができることはいうまでもない。表1にわれわれが行っている嗅覚外来の検査内容を示したが,以下それについて記載する。
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90巻4号(2018年4月発行)
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90巻3号(2018年3月発行)
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特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
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特集 いまさら聞けない聴覚検査のABC
88巻5号(2016年4月発行)
増刊号 耳鼻咽喉科処方マニュアル
88巻4号(2016年4月発行)
特集 嚥下障害の完全マスター
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88巻2号(2016年2月発行)
特集② がん免疫療法のブレイクスルー—免疫チェックポイント阻害薬
88巻1号(2016年1月発行)
特集 小児の中耳炎を究める
87巻13号(2015年12月発行)
特集 漢方薬を使いこなす
87巻12号(2015年11月発行)
特集 これだけは知っておこう—鼻出血への対応法
87巻11号(2015年10月発行)
特集 心へのアプローチ—心療耳鼻咽喉科外来
87巻10号(2015年9月発行)
特集 長引く咳を診る
87巻9号(2015年8月発行)
特集② 今また結核を見直す
87巻8号(2015年7月発行)
特集② 味と味覚障害の最前線
87巻7号(2015年6月発行)
特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
87巻6号(2015年5月発行)
特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射