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手術・手技
TURリゼクトスコープを用いての声門下狭窄の治療経験
著者: 湯浅貴文1 渡辺光弘1 大越俊夫1 臼井信郎1
所属機関: 1東邦大学医学部第2耳鼻咽喉科学教室
ページ範囲:P.291 - P.294
文献購入ページに移動声門下気管狭窄の原因として,気道火傷,腐食性ガス吸入,カニューレや挿管チューブの留置によるもの,ケロイド体質などが挙げられる1)。これに対する経尿道的(TUR)リゼクトスコープを用いる治療法はすでに竹林ら2),平良ら3)によって報告されている。今回われわれは声門下約2〜3cmで狭窄をきたした原因不明の症例に対し,TURリゼクトスコープを用いて病変を除去し,その後長期経過観察を行い良好な成績を得たので報告する。
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