icon fsr

文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科70巻9号

1998年08月発行

原著

聴神経腫瘍の臨床像の10年間の推移

著者: 坂本徹1 福田諭1 佐藤信清1 柏村正明1 千田英二1 犬山征夫1

所属機関: 1北海道大学医学部耳鼻咽喉科学教室

ページ範囲:P.579 - P.583

文献概要

 はじめに
 近年,MRIをはじめとした画像診断技術の発展に伴い,聴神経腫瘍が初期の段階で発見されるようになり,聴力正常例や非定型例の報告1〜5)も増加している。これらの症例に対する治療法の選択は重要な問題となってきている。今回,当院における聴神経腫瘍の臨床像の推移を検討する目的で,過去10年間の統計的観察と治療法の選択について考察した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら