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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科71巻1号

1999年01月発行

鏡下咡語

研修医制度

著者: 折田洋造1

所属機関: 1川崎医療福祉大学

ページ範囲:P.50 - P.51

文献概要

 医学部卒業試験・医師国家試験に合格して医師免許を取得すれば,臨床医ないし専門医を目指す場合は,研修医指定病院で臨床研修に励むことになるが,耳鼻咽喉科専門医を目指しての研修医制度に関して述べてみたい。
 その具体的例として,昨年3月末まで勤務していた川崎医科大学附属病院に関して述べると,本院は昭和48年12月17日の開院日からレジデント制度が施行されており,最初の2年間がジュニアレジデント(以下,JRと略)の1・2年であり,次の3年間がシニアレジデント(以下,SRと略)の1〜3年であったが,平成元年度からSR 4年が加わって現在に至っている。このレジデント制度には採用人数に一定の枠がありJRは各学年2名以内,SRは各学年1名との規定があったが,数年前からJRに限って枠が外されている。このJRの枠が外された時は,何となくJRの倍増が予想されたが,SRは各学年1名との枠が存続していることが関係してか,JRの採用人数は予想されたほどには増加していない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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