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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科71巻12号

1999年11月発行

目でみる耳鼻咽喉科

Gorlin-Cohen症候群の1症例

著者: 金田裕治1 金子満1 南詔子1 鎌田喜博1 鈴木健策1 村井和夫1

所属機関: 1岩手医科大学耳鼻咽喉科学教室

ページ範囲:P.810 - P.811

文献概要

 Gorlin-Cohen症候群は別名frontometa-physeal dysplasiaと呼ばれ,前額部の著明な突出と長管骨骨幹端異形成症など身体的特徴のほかに種々の合併症を有する疾患で(表1),1969年,GorlinとCohenにより報告された。以来,20数例の報告をみるのみで,耳鼻咽喉科領域の報告は少なく,難聴に関する詳細は未だ明らかではない。今回,両側骨性外耳道狭窄を合併したGorlin-Cohen症候群の1例を経験したので報告する。
 症例:28歳,男性。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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