文献詳細
原著
文献概要
はじめに
頸部リンパ節腫脹は様々な原疾患により生じ,悪性疾患や重篤な疾患の1症状である場合もあるので,迅速かつ的確な診断が要求される。その中でも,亜急性壊死性リンパ節炎は比較的経過が長く,診断や鑑別に苦慮することが多い。そこで,最近われわれの経験した亜急性壊死性リンパ節炎症例について,その病態や症状,検査所見などを比較検討し考察したので報告する。
頸部リンパ節腫脹は様々な原疾患により生じ,悪性疾患や重篤な疾患の1症状である場合もあるので,迅速かつ的確な診断が要求される。その中でも,亜急性壊死性リンパ節炎は比較的経過が長く,診断や鑑別に苦慮することが多い。そこで,最近われわれの経験した亜急性壊死性リンパ節炎症例について,その病態や症状,検査所見などを比較検討し考察したので報告する。
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