文献詳細
原著
文献概要
はじめに
近年,らい病は日本国内での新発生の患者は激減し,皮膚科医を初め臨床医の目に触れにくい疾患となっている。そのため,少数となった新患の診断や治療,外国からの移住者の発病など,新たな問題が発生している1)。
今回われわれは顔面の腫瘍を疑い,診断に苦慮した症例を経験したので報告する。
近年,らい病は日本国内での新発生の患者は激減し,皮膚科医を初め臨床医の目に触れにくい疾患となっている。そのため,少数となった新患の診断や治療,外国からの移住者の発病など,新たな問題が発生している1)。
今回われわれは顔面の腫瘍を疑い,診断に苦慮した症例を経験したので報告する。
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