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文献詳細

雑誌文献

耳鼻咽喉科・頭頸部外科73巻2号

2001年02月発行

トピックス 今話題の花粉症

4.キク科花粉症

著者: 石井豊太1

所属機関: 1国立相模原病院耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.113 - P.115

文献概要

 はじめに
 キク科の代表的な花粉はブタクサ属とヨモギ属で,そのほかアキノキリンソウ,キク,コスモス,タンポポなどが共通抗原性を有するキク科の花粉抗原である。地域特性という点からはどちらの草もほぼ全国的にみられ,特に秋に起こる花粉症として取り上げた場合重要な花粉である。はじめにこれらの草の形態,植生,花粉の特徴などについて記述し,相模原地区の花粉飛散状況と全国調査との比較,当院でのアレルギー性鼻炎症例のこれらの花粉症の占有率と全国比較について述べ,キク科花粉症の特徴について考察する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1316

印刷版ISSN:0914-3491

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