神経鞘腫はSchwann細胞由来の良性腫瘍で,発生部位は頭頸部,後縦隔,後腹膜などに多いといわれている。中でも頭頸部は神経鞘腫好発部位で,全体の約30%を占める。顎口腔領域に限ってみると,その頻度は約4%ほどである1)。そのうち舌の占める割合は約40%で最も頻度が高い2,3)。
今回われわれは,由来神経が同定された神経鞘腫の1例を経験したので報告する。
雑誌目次
耳鼻咽喉科・頭頸部外科73巻7号
2001年06月発行
雑誌目次
目でみる耳鼻咽喉科
舌・口腔底に発生した神経鞘腫の1症例
著者: 清水俊行 , 朝比奈紀彦 , 渋谷恵夏 , 小林一女 , 洲崎春海
ページ範囲:P.418 - P.419
Current Article
空間識形成における耳石器の役割—ニューロラブでの結果と今後の展望
著者: 肥塚泉
ページ範囲:P.421 - P.427
はじめに
われわれ人類は,二足歩行をすることにより,それまでは単に足の一部に過ぎなかった前肢を,歩行以外の目的に使用することが可能となった。その結果,前肢は“手”に進化し,われわれはこの手を用いることにより,道具の使用が可能となった。一方,それまでは4本の足で支えていた体を,後肢2本で支えなくてはならなくなった。また,巨大化した脳を有する頭部が身体の中で一番高い部位に位置することとなり,やじろべえを逆さにして立てるような,物理的には非常に不安定な構築となった。われわれ人間の形態,各部分の重量配分を正確に模した人形を,支えなしに立たせておくことは至難の技である。一方われわれは,ほとんど意識することなしに2本足で立ち続けることが可能である。そればかりか,歩行中や走っている最中,さらには地面が極度に傾いている状態でも,自分の体および頭部の位置を正確に制御することが可能である。われわれ人間がこのようにいかなる状況下においても,2本足で立ち続けることができるのは,手の自由化と引き換えに請け負ってしまった物理的に不安定な構造を,能動的に制御する機構を有しているからである。これにはいくつかの制御機構が関与している。それらの中で主体をなすのが平衡感覚で,その受容器が前庭系である。つまり二足歩行をするわれわれ人類にとって,平衡感覚は必要不可欠な感覚なのである。
原著
突発性難聴新鮮症例における耳閉塞感のvisual analogue scale(VAS)による評価
著者: 渡邊健一 , 神尾友信 , 馬場俊吉 , 八木聰明
ページ範囲:P.429 - P.432
はじめに
耳閉塞感は様々な耳疾患に伴う症状の1つであるが,患者の訴えは多彩であり,必ずしも聴力検査結果を反映しているとは限らず,客観的に評価することは難しい。これに対しZealleyら1)は,うつ病患者の“気分”を測定する方法としてvisual analogue scale(VAS)が有用であったと報告している。
今回われわれは,突発性難聴新鮮例に対しVASによる耳閉塞感の評価を行ったので報告する。
鼓室硬化症の手術成績
著者: 植田広海 , 内田育恵 , 中田誠一
ページ範囲:P.435 - P.438
はじめに
鼓室硬化症は,1956年Zöllner1)が初めて紹介した疾患である。彼は,耳硬化症が内耳骨包内の骨変化による疾患であるのに対し,鼓室硬化症は中耳腔内の粘膜下に起こる硬化性変化による疾患であると述べて両者の疾患を明確に区別した。しかし,その後の検討でも鼓室硬化症の成因については十分に解明されているとはいえない2)。日常臨床上,鼓膜の石灰化はよく認められるが通常聴力に影響なく,治療上問題となるのは耳小骨周囲に硬化病変が及んで伝音難聴をきたしている場合である。治療法としては,手術が主体となっており,本邦での手術成績3〜9は年代につれてかなりの向上がみられているが,まだ改善の余地を残している。
われわれの施設において,以前は聴力改善が不良なこと,術後骨導悪化がみられる場合のあることなどより,積極的に手術を施行していなかった。しかし,近年徐々に手術症例数が増加し比較的良好な成績を上げつつある。
そこで,今回われわれの経験した症例を検討し,特に聴力成績に影響を与える因子について若干の知見を得たので報告する。
原発性鼻腔結核症例
著者: 田中研 , 執行寛 , 吉田真子 , 北南和彦 , 原渕保明
ページ範囲:P.439 - P.442
はじめに
かつて国民病といわれた結核は,抗結核剤の進歩と公衆衛生の向上によって感染症の主役としての地位を失った。しかし,HIVを初めとする免疫不全状態者への感染や抗結核剤耐性菌の登場によって再び脚光を浴びるようになってきている1,2)。耳鼻咽喉科領域でも結核性リンパ節炎や喉頭結核を経験することは決して稀ではない3,4)。しかし,鼻腔結核はそれらに比べ少なく,報告も散見されるに過ぎない。
今回われわれは,肺に活動性病変を認めない原発性鼻腔結核症例を経験したので報告する。
口蓋扁桃に転移をきたした肺腺扁平上皮癌症例
著者: 藤井守 , 井口郁雄 , 綾田展明 , 小野田友男
ページ範囲:P.444 - P.447
はじめに
口蓋扁桃に発生する悪性腫瘍は原発性がほとんどであり,転移性腫瘍は極めて少ないといわれている1〜2)。
今回われわれは,肺腺扁平上皮癌を原発巣とする転移性扁桃癌の1例を経験したので報告する。
嚥下困難を主訴とした延髄梗塞の1例
著者: 結縁晃治 , 赤木博文 , 西﨑和則 , 甲平一郎
ページ範囲:P.449 - P.451
はじめに
嚥下困難は,咽喉頭や食道の炎症,腫瘍などの器質的な疾患で起きることも多いが,支配神経障害による咽喉頭筋群の機能的な障害によって起きることも少なくない1,2)。
機能的な障害は,多発性の末梢神経炎や脳幹部の障害が主な原因となる。後者は他の広汎かつ重篤な中枢神経症状を伴うことが多いが,随伴症状が軽微であれば見過ごされて末梢神経障害と誤診する可能性もある。
今回,嚥下困難を主訴とし,他の神経症状が軽微なため患者自身が自覚しておらず,しかも前医での画像診断で異常なしとされたため,最初多発性脳神経炎を疑った延髄梗塞の1例を経験したので報告する。
咽頭後間隙魚骨異物の1例
著者: 鈴木政美 , 岡本誠 , 畑中章生
ページ範囲:P.457 - P.461
はじめに
魚骨異物は,耳鼻咽喉科領域では一般的な疾患であり,魚骨の多くは口蓋扁桃,舌根扁桃,喉頭蓋谷に存在する1)。
今回われわれは,咽頭後間隙魚骨異物の1例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。
両側副咽頭間隙に転移をきたした甲状腺乳頭癌の1例
著者: 渡辺徹 , 赤木博文 , 西岡信二 , 江谷勉 , 小川晃弘 , 西﨑和則
ページ範囲:P.465 - P.467
はじめに
甲状腺乳頭癌の転移様式はリンパ行性転移が主体であり,喉頭前,気管傍,気管前,深頸部リンパ節への転移が多くみられる。しかし,副咽頭間隙に転移をきたした症例の報告は散見されるのみである1〜7)。
今回われわれは,甲状腺乳頭癌が両側の副咽頭間隙に転移をきたした症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。
小児口腔外傷の2例
著者: 畑中幸子 , 石丸正 , 渋谷和郎 , 伊藤真人 , 古川仭
ページ範囲:P.469 - P.471
はじめに
口腔領域は様々な原因による外傷が多発する領域である。それゆえ,救急外来で口腔外傷に遭遇することも多い。従来,口腔粘膜は創傷治癒しやすいこともあり軽視される傾向にあった。しかし,口腔は頭蓋骨や喉頭,気管などの重要な臓器に近接していることもあり,ときに重篤な病態を引き起こす。
今回われわれは,刺傷による小児口腔外傷の2例を経験したので,口腔外傷遭遇時の注意点などの考察を加え報告する。
鏡下咡語
脳を育てる
著者: 古川仭
ページ範囲:P.454 - P.455
21世紀は脳の時代,感覚器の時代とも言われています。耳鼻咽喉科学は,一口で言うと感覚医学と頭頸部外科学に集約できますが,私の教室では感覚器の中でも特に嗅覚の研究が歴代教授によって継続されてきた経緯から,現在でも積極的に押し進められています。私が所属する「日本味と匂学会」も既に創立30周年を経過しましたが,この会の創始者の一人であった故高木貞敬群馬大学名誉教授から,生前,出版後問もない著書「脳を育てる」(岩波書店)を送っていただきました。先生は神経生理学の大家で,特に嗅覚面においては著書も多く,わが国が世界に誇る基準嗅覚検査「T&T」の生みの親でもあります。この書では,人の脳の働きは神経細胞同士のネットワークの多さ,強さで決まり,その神経細胞は1日平均10万個ずつ減って,脳の働きは衰える一方,刺激によって新しいネットワークがつくられることなどが紹介してあります。興味あるところは脳の働きを高めるために何をなすべきかの提案であります。老後のボケを恐れる人は,是非一読されてはどうでしょうか。忙しくて読めない人のために項目だけを紹介しますが,項目だけではボケ防止にはならないことを申し添えます。まず脳の働きをよくする方法は,①問題に直面して逃げない,②よい書物を読む,③情報を選択して取り入れる,④未知の分野に目を向ける,⑤いい友人をもつ,⑥特技や趣味をもつ,⑦自分の意見を正確に相手に伝える,⑧多くの人と話しあう,⑨歴史を学ぶ,などであります。ついでに脳の働きを悪くするものとして,①テレビの悪影響,②責任の回避,転嫁,③不平ばかり言う,他人の批判ばかりする,④悲観,あきらめ,絶望,⑤この年ではもう遅いと思うことなどが掲げてあります。
手術・手技
経蝶形骨洞手術における工夫—洞内観察によるSella-Clivus Recessの確認および術中指標としての利用法を中心に
著者: 新島京
ページ範囲:P.475 - P.480
はじめに
1907年,Schlofferによって始められた下垂体腺腫に対する経蝶形骨洞手術は,1910年,Cushingによって下垂体腺腫に対する標準的な手術法として確立された。この術式は,彼からDottに,そしてDottからGuiotへと伝えられた。Guiotのもとでこのアプローチを修得したHardy1)は1962年,術中X線透視を用いた顕微鏡下の経蝶形骨洞手術法を確立した。
いわゆるHardy法2)と呼ばれるこの術式は,低侵襲で重篤な合併症も少なく,ここ40年の間に普及の一途をたどってきた。また,MRIをはじめとする画像診断機器の進歩に伴って,腺腫の正確な情報を術前に得ることができるようになったので周到な手術計画が可能となり,手術器械の改良と相まって手術手技3,4)そのものもよりいっそう洗練されつつある。
連載 手術・手技シリーズ
⑥鼻茸切除術
著者: 伊藤尚
ページ範囲:P.481 - P.485
はじめに
鼻茸は固有鼻腔にみられる炎症性腫瘤で,多くの場合,副鼻腔病変を伴うことが多い。原則的に鼻茸を伴った慢性副鼻腔炎に対しては,単独で鼻茸切除術を行うのは適切ではなく,内視鏡下鼻内副鼻腔手術(ESS)の中の1段階として鼻茸切除術が行われている。症例によっては,鼻中隔矯正術や下鼻甲介粘膜切除術などの鼻腔形態の改善を目的とした手術が必要な場合もある。患者の都合により入院できないことや,合併症や高齢のため低侵襲の手術しかできない場合もある。さらに,副鼻腔に病変がなく中鼻道から鼻茸を認める場合には,鼻閉の改善を目的として鼻茸切除術のみが必要となってくる。
基本情報

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特集 知っておきたい麻酔の知識
90巻6号(2018年5月発行)
特集 目からウロコ 内視鏡時代の臨床解剖
90巻5号(2018年4月発行)
増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
90巻4号(2018年4月発行)
特集 基本診察・処置・手術のABC
90巻3号(2018年3月発行)
特集 頭頸部癌に対する薬物療法—最新情報
90巻2号(2018年2月発行)
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特集 All about頭頸部再建—多彩な皮弁を使いこなす!
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特集 注意すべき真菌症診療の落とし穴
87巻5号(2015年4月発行)
増刊号 こんなときの対応法がわかる 耳鼻咽喉科手術ガイド
87巻4号(2015年4月発行)
特集 最新の補聴器診療—補聴器による聴覚リハビリテーション
87巻3号(2015年3月発行)
特集 痛みの鑑別診断
87巻2号(2015年2月発行)
特集 膿瘍—マネジメントとピットフォール
87巻1号(2015年1月発行)
特集 新しい治療機器
86巻13号(2014年12月発行)
特集 口腔粘膜の難治疾患への対応法
86巻12号(2014年11月発行)
特集② 創管理の最前線—知っておきたい形成外科の知識
86巻11号(2014年10月発行)
特集 インフルエンザ
86巻10号(2014年9月発行)
特集 咽頭癌・頸部食道癌の治療戦略Update
86巻9号(2014年8月発行)
特集 前庭機能検査の新展開
86巻8号(2014年7月発行)
特集② 緩和医療・支持療法を知る
86巻7号(2014年6月発行)
特集 鼻副鼻腔内視鏡手術Update
86巻6号(2014年5月発行)
特集② 歯科口腔外科の話題
86巻5号(2014年4月発行)
増刊号 画像診断パーフェクトガイド―読影のポイントとピットフォール
86巻4号(2014年4月発行)
特集 音声外科Update
86巻3号(2014年3月発行)
特集② 知っておきたい血液内科の知識―専門医の診方・治し方
86巻2号(2014年2月発行)
特集 小児難聴Update
86巻1号(2014年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の最新トピックス
85巻13号(2013年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域疾患の最新疫学
85巻12号(2013年11月発行)
特集② 耳鼻咽喉科領域のジェネリック医薬品とサプリメント
85巻11号(2013年10月発行)
特集 帰してはいけない耳鼻咽喉科外来患者
85巻10号(2013年9月発行)
特集② 知っておきたい消化器疾患の知識―専門医の診方・治し方
85巻9号(2013年8月発行)
特集 局所副腎皮質ステロイドの正しい使い方
85巻8号(2013年7月発行)
特集② 知っておきたい呼吸器疾患―専門医の診方・治し方
85巻7号(2013年6月発行)
特集 分子標的薬時代の耳鼻咽喉科診療―処方するとき,服用患者を診るときのポイント
85巻6号(2013年5月発行)
特集② 知っておきたい神経内科の知識―専門医の診方・治し方
85巻5号(2013年4月発行)
特集 急患・急変対応マニュアル―そのとき必要な処置と処方
85巻4号(2013年4月発行)
特集 身につけたいリハビリテーションの最新スキル
85巻3号(2013年3月発行)
特集② コーンビームCT活用法
85巻2号(2013年2月発行)
特集 ここまでできる外来手術
85巻1号(2013年1月発行)
特集 花粉症の治療―新たな展開
84巻13号(2012年12月発行)
特集 メニエール病Update
84巻12号(2012年11月発行)
特集② 知っておきたい小児科の知識―専門医の診方・治し方
84巻11号(2012年10月発行)
特集 扁桃とアデノイドUpdate
84巻10号(2012年9月発行)
特集② 知っておきたい眼科の知識―専門医の診方・治し方
84巻9号(2012年8月発行)
特集 HPV・EBVと頭頸部腫瘍
84巻8号(2012年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域のアンチエイジング
84巻7号(2012年6月発行)
特集 診療ガイドラインのエッセンスとその活用法
84巻6号(2012年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科手術におけるナビゲーションとモニタリング
84巻5号(2012年4月発行)
特集 最新の診療NAVI―日常診療必携
84巻4号(2012年4月発行)
特集 最新の漢方診療
84巻3号(2012年3月発行)
特集 知っておきたい精神神経科の知識―専門医の診方・治し方
84巻2号(2012年2月発行)
特集 ワクチン
84巻1号(2012年1月発行)
特集 日常診療で遭遇するトラブルへの対応
83巻13号(2011年12月発行)
特集 治りにくい症状への対応
83巻12号(2011年11月発行)
特集 知っておきたい皮膚科の知識―専門医の診方・治し方
83巻11号(2011年10月発行)
特集 こんなときどうする?―鼻科手術編
83巻10号(2011年9月発行)
特集 これを読めばPETがわかる
83巻9号(2011年8月発行)
特集 こんなときどうする?―耳科手術編
83巻8号(2011年7月発行)
特集 知っておきたい唾液腺疾患
83巻7号(2011年6月発行)
特集 こんなときどうする?―頭頸部外科編
83巻6号(2011年5月発行)
特集 最新技術―補聴器と人工中耳・人工内耳
83巻5号(2011年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科感染症の完全マスター
83巻4号(2011年4月発行)
特集 特殊疾患への対応
83巻3号(2011年3月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疼痛への対応
83巻2号(2011年2月発行)
特集 診療所における工夫―私はこうしている
83巻1号(2011年1月発行)
特集 めまい―最新のトピックス
82巻13号(2010年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科における心因性疾患とその対応
82巻12号(2010年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―書類作成と留意点
82巻11号(2010年10月発行)
特集 表在癌の新しい対応
82巻10号(2010年9月発行)
特集 好酸球関連の病変
82巻9号(2010年8月発行)
82巻8号(2010年7月発行)
82巻7号(2010年6月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域と感染症
82巻6号(2010年5月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の術後機能評価
82巻5号(2010年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の検査マニュアル―方法・結果とその解釈
82巻4号(2010年4月発行)
82巻3号(2010年3月発行)
特集 診療ガイドライン・診療の手引き概要
82巻2号(2010年2月発行)
82巻1号(2010年1月発行)
特集 急性感音難聴の取り扱い
81巻13号(2009年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―知っておきたい臨床解剖
81巻12号(2009年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来手技とインシデント・アクシデント
81巻11号(2009年10月発行)
特集 聴覚障害を生じる薬物
81巻10号(2009年9月発行)
特集 放射線治療における有害事象
81巻9号(2009年8月発行)
81巻8号(2009年7月発行)
81巻7号(2009年6月発行)
特集 最近の頭頸部癌治療
81巻6号(2009年5月発行)
特集 リスクマネジメント
81巻5号(2009年4月発行)
特集 頭頸部再建外科―日常臨床から理論まで
81巻4号(2009年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(3)
81巻3号(2009年3月発行)
特集 診療所で必要な救急処置
81巻2号(2009年2月発行)
81巻1号(2009年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(2)糖尿病合併者のステロイド療法
80巻13号(2008年12月発行)
特集 聴神経腫瘍の治療:症例呈示と治療原則
80巻12号(2008年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科とチーム医療の実践(1)小児難聴児への対応
80巻11号(2008年10月発行)
80巻10号(2008年9月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―疾患とその処方例
80巻9号(2008年8月発行)
80巻8号(2008年7月発行)
特集 嚥下障害手術のコツ
80巻7号(2008年6月発行)
80巻6号(2008年5月発行)
80巻5号(2008年4月発行)
特集 オフィスサージャリー・ショートステイサージャリー
80巻4号(2008年4月発行)
特集 女性と耳鼻咽喉科疾患
80巻3号(2008年3月発行)
80巻2号(2008年2月発行)
80巻1号(2008年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―症例報告発表・論文執筆のコツ,注意点
79巻13号(2007年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―外来処置,手術のコツ,注意点
79巻12号(2007年11月発行)
79巻11号(2007年10月発行)
特集 地域医療との共生―術後処置の依頼と紹介
79巻10号(2007年9月発行)
79巻9号(2007年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科関連の資格等の取得について
79巻8号(2007年7月発行)
79巻7号(2007年6月発行)
特集 新生児聴覚検診の役割
79巻6号(2007年5月発行)
79巻5号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科のリハビリテーション―症例を中心に
79巻4号(2007年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の真菌感染の治療
79巻3号(2007年3月発行)
79巻2号(2007年2月発行)
特集 抗菌薬のファースト・チョイス
79巻1号(2007年1月発行)
特集 頭頸部領域の温度外傷・化学的腐食の取り扱い
78巻13号(2006年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科専門研修をはじめる医師へ―手術手技とコツ
78巻12号(2006年11月発行)
78巻11号(2006年10月発行)
特集 スポーツと耳鼻咽喉科疾患
78巻10号(2006年9月発行)
78巻9号(2006年8月発行)
特集 耳鼻咽喉科疾患と高齢者(65歳以上)への対応
78巻8号(2006年7月発行)
78巻7号(2006年6月発行)
特集 知っておきたい耳鼻咽喉科疾患の病理
78巻6号(2006年5月発行)
78巻5号(2006年4月発行)
78巻4号(2006年4月発行)
特集 甲状腺疾患の診断と治療
78巻3号(2006年3月発行)
特集 突発性難聴の今
78巻2号(2006年2月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の疼痛
78巻1号(2006年1月発行)
特集 耳鼻咽喉科とウイルス
77巻13号(2005年12月発行)
77巻12号(2005年11月発行)
特集 耳管機能検査
77巻11号(2005年10月発行)
特集 副鼻腔炎
77巻10号(2005年9月発行)
特集 嗄声の診断と治療
77巻9号(2005年8月発行)
77巻8号(2005年7月発行)
特集 頸部リンパ節腫脹
77巻7号(2005年6月発行)
特集 補聴器に関する最近の変化
77巻6号(2005年5月発行)
特集 囊胞性疾患
77巻5号(2005年4月発行)
特集 聴力改善手術
77巻4号(2005年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の異物とその摘出法
77巻3号(2005年3月発行)
特集 味覚・嗅覚障害
77巻2号(2005年2月発行)
77巻1号(2005年1月発行)
特集 顔面神経麻痺
76巻13号(2004年12月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の癌化学療法レジメン
76巻12号(2004年11月発行)
76巻11号(2004年10月発行)
76巻10号(2004年9月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻9号(2004年8月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻8号(2004年7月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻7号(2004年6月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻6号(2004年5月発行)
特集 頭頸部癌の治療指針―私たちはこうしている―
76巻5号(2004年4月発行)
特集 上気道アレルギーを診る
76巻4号(2004年4月発行)
特集 画像・動画の保存とプレゼンテーション
76巻3号(2004年3月発行)
特集 好酸球性中耳炎
76巻2号(2004年2月発行)
特集 人工聴覚手術の現況
76巻1号(2004年1月発行)
75巻13号(2003年12月発行)
特集 電子カルテの現在と将来
75巻12号(2003年11月発行)
75巻11号(2003年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科におけるナビゲーション手術
75巻10号(2003年9月発行)
75巻9号(2003年8月発行)
特集 いびきの治療
75巻8号(2003年7月発行)
特集 耳鼻咽喉科領域の皮膚・粘膜疾患
75巻7号(2003年6月発行)
75巻6号(2003年5月発行)
75巻5号(2003年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の機能検査―何がどこまでわかるか―
75巻4号(2003年4月発行)
75巻3号(2003年3月発行)
75巻2号(2003年2月発行)
特集 薬物による聴覚障害
75巻1号(2003年1月発行)
74巻13号(2002年12月発行)
特集 身体障害者福祉法と耳鼻咽喉科
74巻12号(2002年11月発行)
特集 急性感音難聴
74巻11号(2002年10月発行)
特集 小児の人工内耳
74巻10号(2002年9月発行)
74巻9号(2002年8月発行)
特集 難治性副鼻腔炎の治療
74巻8号(2002年7月発行)
74巻7号(2002年6月発行)
74巻6号(2002年5月発行)
特集 私のクリニック
74巻5号(2002年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科における手術の危険度
74巻4号(2002年4月発行)
74巻3号(2002年3月発行)
74巻2号(2002年2月発行)
トピックス めまいの治療
74巻1号(2002年1月発行)
トピックス 院内感染の現況とその取り扱い
73巻13号(2001年12月発行)
73巻12号(2001年11月発行)
トピックス 心身医学と耳鼻咽喉科
73巻11号(2001年10月発行)
73巻10号(2001年9月発行)
トピックス 嚥下障害
73巻9号(2001年8月発行)
73巻8号(2001年7月発行)
73巻7号(2001年6月発行)
73巻6号(2001年5月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科と遺伝子解析
73巻5号(2001年4月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の新しい器械,器具
73巻4号(2001年4月発行)
トピックス クリニカルパスとその周辺
73巻3号(2001年3月発行)
73巻2号(2001年2月発行)
トピックス 今話題の花粉症
73巻1号(2001年1月発行)
72巻13号(2000年12月発行)
72巻12号(2000年11月発行)
トピックス 補聴器とその適合
72巻11号(2000年10月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域のレーザー治療—その適応と成績
72巻10号(2000年9月発行)
72巻9号(2000年8月発行)
72巻8号(2000年7月発行)
72巻7号(2000年6月発行)
72巻6号(2000年5月発行)
72巻5号(2000年4月発行)
特集 全身疾患と耳鼻咽喉科
72巻4号(2000年4月発行)
72巻3号(2000年3月発行)
トピックス 結核と耳鼻咽喉科
72巻2号(2000年2月発行)
72巻1号(2000年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科と奇形
71巻13号(1999年12月発行)
71巻12号(1999年11月発行)
トピックス ことばの障害と耳鼻咽喉科
71巻11号(1999年10月発行)
71巻10号(1999年9月発行)
トピックス めまい—私の考え方
71巻9号(1999年8月発行)
71巻8号(1999年7月発行)
71巻7号(1999年6月発行)
71巻6号(1999年5月発行)
71巻5号(1999年4月発行)
特集 再建外科
71巻4号(1999年4月発行)
71巻3号(1999年3月発行)
71巻2号(1999年2月発行)
71巻1号(1999年1月発行)
70巻13号(1998年12月発行)
70巻12号(1998年11月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その3)
70巻11号(1998年10月発行)
70巻10号(1998年9月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その2)
70巻9号(1998年8月発行)
70巻8号(1998年7月発行)
トピックス 頭頸部癌—私の治療方針と成績(その1)
70巻7号(1998年6月発行)
70巻6号(1998年5月発行)
トピックス ベル麻痺の診断と治療—最近の知見
70巻5号(1998年4月発行)
特集 高齢者の耳鼻咽喉科・頭頸部疾患—治療とリハビリのてびき
70巻4号(1998年4月発行)
70巻3号(1998年3月発行)
70巻2号(1998年2月発行)
70巻1号(1998年1月発行)
69巻13号(1997年12月発行)
69巻12号(1997年11月発行)
トピックス 頭頸部領域の乳頭腫—その基礎と臨床
69巻11号(1997年10月発行)
69巻10号(1997年9月発行)
トピックス 鼻アレルギーの診断と治療—最近の知見
69巻9号(1997年8月発行)
69巻8号(1997年7月発行)
69巻7号(1997年6月発行)
69巻6号(1997年5月発行)
特集 外傷と耳鼻咽喉科
69巻5号(1997年5月発行)
69巻4号(1997年4月発行)
69巻3号(1997年3月発行)
69巻2号(1997年2月発行)
トピックス 口腔疾患の診断と治療
69巻1号(1997年1月発行)
68巻13号(1996年12月発行)
68巻12号(1996年11月発行)
68巻11号(1996年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科手術マニュアル—私の方法
68巻10号(1996年10月発行)
68巻9号(1996年9月発行)
68巻8号(1996年8月発行)
トピックス 聴神経腫瘍
68巻7号(1996年7月発行)
68巻6号(1996年6月発行)
68巻5号(1996年5月発行)
68巻4号(1996年4月発行)
68巻3号(1996年3月発行)
68巻2号(1996年2月発行)
68巻1号(1996年1月発行)
67巻13号(1995年12月発行)
67巻11号(1995年11月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の画像診断
67巻12号(1995年11月発行)
67巻10号(1995年10月発行)
トピックス ウェゲナー肉芽腫症の診断と治療
67巻9号(1995年9月発行)
67巻8号(1995年8月発行)
67巻7号(1995年7月発行)
トピックス 下咽頭・頸部食道癌の治療とその成績
67巻6号(1995年6月発行)
67巻5号(1995年5月発行)
67巻4号(1995年4月発行)
67巻3号(1995年3月発行)
トピックス 日帰り手術
67巻2号(1995年2月発行)
67巻1号(1995年1月発行)
トピックス 耳鼻咽喉・頭頸部領域のスポーツ外傷
66巻13号(1994年12月発行)
66巻12号(1994年11月発行)
トピックス メディカルフォトテクニック
66巻11号(1994年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域 腫脹の診断
66巻10号(1994年10月発行)
66巻9号(1994年9月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の真菌症—診断と治療
66巻8号(1994年8月発行)
66巻7号(1994年7月発行)
66巻6号(1994年6月発行)
トピックス 耳管機能とその評価
66巻5号(1994年5月発行)
66巻4号(1994年4月発行)
66巻3号(1994年3月発行)
トピックス 頭頸部領域の悪性リンパ腫
66巻2号(1994年2月発行)
66巻1号(1994年1月発行)
65巻13号(1993年12月発行)
65巻12号(1993年11月発行)
65巻11号(1993年10月発行)
特集 耳鼻咽喉科の機能検査マニュアル
65巻10号(1993年10月発行)
65巻9号(1993年9月発行)
65巻8号(1993年8月発行)
65巻7号(1993年7月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科とリハビリテーション
65巻6号(1993年6月発行)
65巻5号(1993年5月発行)
65巻4号(1993年4月発行)
65巻3号(1993年3月発行)
トピックス 耳鼻咽喉頭頸部領域の自己免疫疾患—最近の知見
65巻2号(1993年2月発行)
65巻1号(1993年1月発行)
トピックス 環境と耳鼻咽喉科
64巻13号(1992年12月発行)
トピックス メニエール病の診断と治療
64巻12号(1992年11月発行)
64巻10号(1992年10月発行)
トピックス 内視鏡による診療・最近の進歩
64巻11号(1992年10月発行)
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 症候群事典
64巻9号(1992年9月発行)
64巻8号(1992年8月発行)
トピックス 耳小骨連鎖再建術
64巻7号(1992年7月発行)
64巻6号(1992年6月発行)
64巻5号(1992年5月発行)
トピックス 補聴器の処方
64巻4号(1992年4月発行)
トピックス 頸部腫瘤の穿刺吸引細胞診
64巻3号(1992年3月発行)
64巻2号(1992年2月発行)
64巻1号(1992年1月発行)
トピックス 副鼻腔のエアロゾル療法
63巻13号(1991年12月発行)
63巻12号(1991年11月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科領域の異物とその除去法
63巻11号(1991年11月発行)
特集 外来診療マニュアル—私はこうしている
63巻10号(1991年10月発行)
63巻9号(1991年9月発行)
63巻8号(1991年8月発行)
トピックス 舌癌の治療
63巻7号(1991年7月発行)
63巻6号(1991年6月発行)
トピックス 耳鼻咽喉科医のための甲状腺疾患
63巻5号(1991年5月発行)
63巻4号(1991年4月発行)
63巻3号(1991年3月発行)
トピックス 高齢者と耳鼻咽喉科・愁訴と対応
63巻2号(1991年2月発行)
63巻1号(1991年1月発行)
62巻13号(1990年12月発行)
トピックス 鼻茸
62巻12号(1990年11月発行)
トピックス 聴力改善手術
62巻11号(1990年10月発行)
トピックス 心因性難聴
62巻10号(1990年10月発行)
症例特集 頭頸部腫瘍
62巻9号(1990年9月発行)
トピックス 嗅覚障害
62巻8号(1990年8月発行)
トピックス 小児副鼻腔炎
62巻7号(1990年7月発行)
トピックス 顔面神経麻痺
62巻6号(1990年6月発行)
トピックス 人工中耳・人工内耳
62巻5号(1990年5月発行)
トピックス 嚥下障害
62巻4号(1990年4月発行)
トピックス ダニとアレルギー
62巻3号(1990年3月発行)
トピックス 頭頸部癌に対する制癌剤の選択
62巻2号(1990年2月発行)
トピックス 音声外科
62巻1号(1990年1月発行)
トピックス 耳音響放射